- 2020年に買ってよかったスマートデバイス・デジタルガジェットを10個紹介!
- 相変わらずのApple製品への散財が多い1年だった!
- 2021年は電子ペーパータブレット沼の住人になりそうな予感!
Appleへのお布施が多かった。
2020年にがじぇっと部が購入してよかった、スマートデバイス・デジタルガジェットをランキング形式で振り返ります。そして、まだレビューできていないガジェットのレビュー予告も。


去年は『iMac Retina 5K』でしたわね。

Apple M1搭載『MacBook Air』のレビューは…まだなん?
目次
- 買ってよかったガジェットランキング in 2020
- 【第10位】Apple『iPhone SE(第2世代)』
- 【第9位】Onyx International『BOOX Max3』
- 【第8位】Linksys『Velop AX MX5300』
- 【第7位】Onyx International『BOOX Note Air』
- 【第6位】Apple『iPad Pro 11インチ(2020)』
- 【第5位】Scosche『BaseLynx Modular Charging System Kit』
- 【第4位】Apple『MacBook Pro 13インチ(2020)』
- 【第3位】Apple『MacBook Pro 16インチ(2019)』
- 【第2位】Samsung『Galaxy Note20 Ultra 5G』
- 【第1位】Apple『iPhone 12 Pro Max』
- 2021年レビュー予定のガジェット
- まとめ「ガジェット散財は計画的に…できませんでした」
- おまけ
買ってよかったガジェットランキング in 2020


それでは、漁師さんが選ぶ好きな漁船ランキング2020年版を始めるあーるっ!

ち・が・う!!

どうしても言いたかったのでしょうね……。
【第10位】Apple『iPhone SE(第2世代)』
- 『A13 Bionic』搭載なのに安価
- シングルカメラながらポートレートモード対応
- レガシーな容姿は美しく安心感を感じる
- トレンドを追わない愚直さ
- ポートレートモードが使えるのは人物のみ
- リアカメラの出っ張りは解せぬ
- Haptic Touchが通知センターで使えない
第10位は、Apple『iPhone SE(第2世代)』。iPhone SE待望の後継機種です。
2020年の春に出たのが、このiPhone SE(第2世代)。そして、秋に出たのが、iPhone 12 mini。そう、iPhone 12 miniが出てしまったことで、iPhone SE(第2世代)のポジションが、“ミニiPhone”から“廉価版iPhone”になってしまいました。これなら、初代iPhone SEのデザインそのままで、最新SoC搭載がよかった気がします……。

最近のAppleに感じる、ラインナップの雑さを象徴してしまったデバイスだった気がするんだよねー。
【第9位】Onyx International『BOOX Max3』
- デジタルなのに圧倒的な紙感
- ジッターレスなデジタイザーペン
- バッテリー持ちが素晴らしい
- Android搭載で汎用性が高い
- Kindle本を読むのに最適
- 価格がかなり高価
- ディスプレイのたわみが気になる
第9位は、Onyx International『BOOX Max3』。今をときめく(?)電子ペーパータブレット。
13.3インチという、A4用紙ぐらいのE Inkディスプレイはとにかく使いやすい。ただ、価格もiPad Proぐらいするという高価っぷり。電子ペーパー好きにはたまらないデバイスですが、高価ゆえに一般ウケはしないかも。ちなみに、すでにBOOX Max3の後継機種として『Boox Max Lumi』が登場しているので、今から購入する人はそちらになるはず。

これがE Ink沼の始まりだったとは、購入時には知る由もなかったのであーる。
【第8位】Linksys『Velop AX MX5300』
- トライバンド完全対応
- AirMacっぽい美しいデザイン
- LANポートが豊富
- USBポートがある
- ACアダプターが大きい
- IPv6(IPoE・IPv4 over IPv6)非対応
- セット販売ナシで価格が高価
第8位は、Linksys『Velop AX MX5300』。トライバンド対応のメッシュWi-Fiルーター。
去年、同じくLinksys Velop AC2200という、Wi-Fi 5のメッシュWi-Fiルーターを導入していたのですが、こちらはWi-Fi 6対応。Linksys製のメッシュWi-Fiルーターは『Intelligent Mesh』という機能があり、既存のメッシュWi-Fiルーターと組み合わせて利用可能。この無駄にならない感が気に入って、Velop AX MX5300を購入して使っています。

単独だとv6プラスが使えないから、Velop AX MX5300自体はAPとして使っているあーるっ!
【第7位】Onyx International『BOOX Note Air』
- BOOX史上最高の高級感
- ペンがマグネットでくっつく
- 左のベゼルが持ちやすい
- レイヤー機能は最高
- マルチウィンドウも最高
- マグネットが弱くて落ちる
- E Inkタブレットとしては重たい
- バッテリー持ちはそこまで
- デジタイザーペンにサイドボタンがない
第7位は、Onyx International『BOOX Note Air』。またまた、BOOXシリーズの電子ペーパータブレット。
電子ペーパー = 華奢 というイメージを覆す、剛性感たっぷりのアルミボディ。iPad Proライクにくっつくデジタイザーペン。従来の電子ペーパータブレットが“紙の延長”としたら、このBOOX Note Airはまさに“ガジェット”そのもの。待望のレイヤー機能を搭載し、お絵描きタブレットとしても使えるようになりました。

2020年だけで、BOOXシリーズを3台も買ってしまった……!
【第6位】Apple『iPad Pro 11インチ(2020)』
- AppleとARを結びつけるLiDAR
- 超広角カメラは意外と便利
- iPadOSの進化で可能性を感じた
- 天元突破を続けるSoCとRAM
- カメラとLiDAR以外の進化は微妙
- 相変わらずの背面カメラの出っ張り
第6位は、Apple『iPad Pro 11インチ(2020)』。おなじみiPadシリーズのフラグシップモデル。
2020年後半に登場した『iPad Air』のほうがSoC的に優れている…なんてどうでもいいのです。そう思えるのが『LiDARスキャナ』(ToF方式)の存在。iPhone 12 Pro/12 Pro Maxにも搭載されていますが、iPad Proに初搭載されたときの感動はひとしお。久しぶりにiPadにエモみを感じた瞬間でした。

2021年こそ、iPhoneを起点としたARがもっと流行してほしいぞっ!
【第5位】Scosche『BaseLynx Modular Charging System Kit』
- カスタム可能なBaseLynxシステム
- 最強のQiワイヤレス充電器
- Qiパッドに通電LEDあり
- 充電器自体が滑りにくい設計
- USB PD充電器としても使える
- デザインが野暮ったい
- 充電器としては巨大
第5位は、Scosche『BaseLynx Modular Charging System Kit』。Qiパッドを起点とした、マルチ充電ステーションシステム。
…こんな感じで、Qiワイヤレス充電器ヲタクと化した私。
そんな中でも、このBaseLynx Modular Charging System Kitが、最強に近いワイヤレス充電器ステーション。Qiはもちろん、Apple Watchも対応。しかも、USB Type-A・USB Type-Cも搭載。さらに、モジュラー型で組み換え可能。ただし、巨大な本体がちょっと邪魔。サイズ感が許容できれば“買い”の一択です。

2021年もQiワイヤレス充電器は増殖していくぞー!
【第4位】Apple『MacBook Pro 13インチ(2020)』
- 第10世代Intel Coreは驚異的
- 待望のMagic Keyboard搭載
- モバイルラップトップの最高峰
- Wi-Fi 6非対応
- 旧型より0.7mm分厚い
第4位は、Apple『MacBook Pro 13インチ(2020)』。Thunderbolt 3が4ポートある上位のMacBook ProのIntel版。
Apple自社開発のRISCアーキテクチャSoC『Apple M1』の実力が驚異的で、かなりIntel版Macは肩身が狭くなっているのは事実。ただ、Thunderbolt 3が4ポートある、eGPUが使える、ノンストレスでVMが使える…というのは“今のところ”の優位性としては大いにある。しかしながら、来年の今頃には居場所がなくなっているかも…かなしみ。

Apple M1Xが出るときには、もっとIntel Macの居場所が…うーん、困るっ!
【第3位】Apple『MacBook Pro 16インチ(2019)』
- デスクトップ級のスペック
- 改善されたキーボード
- 物理Escキーの復活
- 圧倒的なDisplay P3ディスプレイ
- デカ重なので可搬性は微妙
第3位は、Apple『MacBook Pro 16インチ(2019)』。購入したのは2019年なのですが、レビューしたのは今年でした。
発表当初、やっとバタフライ構造キーボードの呪縛から逃れられたと、狂喜乱舞した記憶がありありと。忌まわしきバタフライ構造キーボード時代に複数回の修理と交換の経験をした私としては、これだけで買ってよかったと思ってしまうほど。キーボードがちゃんと使える。当たり前のことですが、その当たり前のありがたみを感じられた存在です。
ちょっと質量がヘビーなのが難ですが、不満らしき不満はそれくらい。スペック的にも不満はまったくないですし、16インチのMacBook Proには“Pro”らしく、ちゃんとdGPUが搭載されています。大きさや重さが気にならないなら、私は16インチがおすすめです。

Apple M1が登場しても、胸を張って使える逞しきスペックも素敵っ!
【第2位】Samsung『Galaxy Note20 Ultra 5G』
- 最高のカメラ画質
- Mystic Bronzeが美しい
- エッジスクリーンの傾斜が緩やか
- カメラの出っ張りが強烈
- 発熱しやすい気がする
- ペンが左側は取り出しづらい
第2位は、Samsung『Galaxy Note20 Ultra 5G』。Samsungが誇るフラグシップスマートフォン。
ひとことでGalaxy Note20 Ultra 5Gを表すと、スマホもメインでカメラはもっとメインなデバイス。とにかくカメラ性能のポテンシャルは高く、後で登場する『iPhone 12 Pro Max』とツートップで使っています。
おそらく、多くの人がそうだと思うのですが、夜景がしっかりと写るカメラモジュールを搭載したスマートフォンを買ってしまうと、デジタルカメラを使う場面がめっきり減ります。私はα7 IIIユーザーなので、ちゃんと撮りたいときにはそちらを使いますが、普段の適当撮りはもっぱら、Galaxy Note20 Ultra 5G。それくらいのコンデジ感。
とはいえ、私がGalaxy Note20 Ultra 5Gを買った理由はカメラではなく、『S Pen』というデジタイザーペンの存在。
ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzになったおかげで、描画はヌルヌルのツルツル。サイズ感的に、Galaxy Note20 Ultra 5Gでお絵描きはしようと思わないのですが、ちょっとしたラフスケッチやメモ書きなら間違いなく最高。デジタイザーペンマニアとしてはたまらない逸品なのでした。

iPhoneがApple Pencilに対応するまで、毎年買い換えるつもりだぞー!
【第1位】Apple『iPhone 12 Pro Max』
- 最高に美しいデザイン
- 偉大なLiDARスキャナ
- カメラの高い顔認識精度
- iPhone史上最高のカメラ画質
- 読みたくなる画面サイズ
- とにかくヘビーな質量
- 突出度の高いリアカメラ
2020年のガジェットベストバイは…Apple『iPhone 12 Pro Max』。『iPhone 12 mini』も同時購入したのですが、個人的には12 Pro Max推し。
iPhone 12 miniのミニマムなサイズ感も好き。だけど、iPhone 12 Pro Maxがもっと好きな理由、それがiPhone史上最高峰のカメラ画質と、iPad Proにも搭載されている『LiDARスキャナ』の存在。
正直、iPhone 11 Proのカメラ性能はそこまで評価していませんでした。iPhone 11 Proのカメラは日中なら綺麗に写るのですが、夜景になると補正が弱すぎたのです。その評価を1年で変えてきたのが、今回のiPhone 12 Pro Max。AFも迷わないし、手ブレ補正も抜群。「iPhoneのカメラはスマホでトップクラス」と胸を張って言えるクオリティに進化してくれました。
実は、iPhone 12 Pro Max購入時には、ここまで気にいるとは思っていませんでした。というのも、Apple Pencilが使えない大画面iPhoneなんて、ただの劣化版iPad miniだと思っていたのです。…すいません。
ただ、これはただの食わず嫌いでした。理想はApple Pencilが使えることですが、このMaxのサイズ感は最高。開発端末としてもギリ許容して使えるディスプレイサイズですし、電子書籍ビューアーとしても良き。iOS 14ではPicture-in-Picture(PIP)が使えるので、より大画面を活かせる土壌が整ったのも、導入タイミングとしては良かったと思っています。

こうなると、Maxサイズとminiサイズの2つが毎年欲しくなってしまうぞぞぞ……。
2021年レビュー予定のガジェット

- reMarkable 2
- MacBook Air(Apple M1)
- Galaxy Watch3
- Fitbit Sense
2021年の初めにレビューを予定しているガジェット系はこちら。うーん…かなり溜まってきています。しかも、イヤホンやヘッドホンを入れると、もっと多いという事実。
『MacBook Air(Apple M1)』に関しては、すでに海外系のテックサイトでレビュー記事がたくさん上がっているので、そこまで急がなくてもいいのかなと思っていたりもします。やることと言っても、ベンチマークを回すだけですし……。
そういうわけで、この中では『reMarkable 2』という、電子ペーパータブレットを最初にレビューしようと画策中。ただ、日本でreMarkable 2を購入するとなると、郵便転送サービスを使わないといけないのが大変だったりします。…だからこそ、レビューするのが楽しいのですけどね、うんうん。

ちなみに、さたえりがレビューしないといけないのは、
- AirPods Max
- Bose Noise Cancelling Headphones 700
- NuraLoop
- Shanling UP4
- Sennheiser BT T100
なのであーるっ!

こら!言わなくていいの!!

人のことを言えないくらいに溜めてますわね……。
まとめ「ガジェット散財は計画的に…できませんでした」

2020年も、ガジェットを散財しまくっていました。恐ろしき魔力よ。
これだけガジェットを散財しているので、服はUNIQLO様に常にお世話になっています。食事も1日ワンコイン。ギーク女子も行き過ぎると、女子要素はおろか、人間要素を捨て始める末路になってきています…良い子は真似しないように!

コスメはプチプラ、ガジェットにお金を使おうず。ねこを。
おまけ

誰にも勧められない生活をしていますわね。

でしょー!えっへん!!

うーん、底抜けのポンコツおバカやね……。

ぬぁわぁんでぇすとぉおお!!!
おわり
2019年に続いての年末恒例企画あーるっ!