- 楽天カードとau PAYは意外と相性が良くない!
- ER323エラーでチャージできないことが結構ある!
- 予備のMastercardを数枚持っておくほうが安全!
“高確率でチャージできない”
楽天カード → au PAY で、チャージして使っている人は多いはず。ただ、この組み合わせ、相性が意外と微妙。いざというときにアテにならないので過信は禁物なのです。
それは困りものですよね。
公式で対応してるカードやのにね。
目次
au PAY × 楽天カード の落とし穴
『楽天カード』から『au PAY』にチャージすることによって、楽天ポイントとPontaポイントの二重取りが簡単に達成できる…のですが、実際に使ってみると“大きな落とし穴”があります。
“落とし穴”!?
楽天カードでチャージしようとすると、エラー出過ぎぃいい!!
結論から言うと、楽天カードからau PAYにチャージしようとすると、頻繁にER323エラーに遭遇してしまい、まともにチャージできないので使い物になりません。
au PAYチャージ時に表示される『ER323』というエラーコードは、チャージ側のクレジットカードの金額・回数に対する制限がかかっている状態を示しています。
このER323エラー自体は、他のクレジットカードでも遭遇するものです。ただ、そのエラーの発生率が楽天カードだと異常に多い。au PAYに数万円チャージしようとすると、すぐにER323エラーが発生してしまいます。
当然、利用状況によって変わってくるので、一概には言えません。ただ、これだけ頻繁にエラーが生じてチャージできないとなると、イザというときにチャージができずに困ってしまうことが目に見えています。
これでは信頼して使えませんものね。
チャージしすぎでエラーが出るなら分かるんだけど、月初めの初回チャージでもエラーが出てチャージできないこともあるから、ちょっと信用できないのであーる。
au PAY × Amazon Mastercard は大丈夫
これだけエラーが生じてチャージできないとなると、au PAY側の問題も疑いたくなります。
というわけで、楽天カード以外のクレジットカード(例:Amazon Mastercard)を使って、au PAYにチャージを試みたわけですが…すんなりチャージができました。やはり、ER323エラーを連発するのは、楽天カード側の問題のようです。
ちなみに、Amazon Mastercardでも高額なチャージを連続して行うと、まれにER323エラーが出てしまうことがありました。
ただ、Amazon Mastercardの場合はSMSで、「セキュリティロックをしました」という文言のメッセージが届くようになっており、そこからロックを解除することができます。なので、仮にER323エラーが発生しても、すぐにチャージできる状態にまで復旧させることができます。
余談ですが、楽天カードでもサポートセンターに問い合わせればロックを解除してもらえます。ただ、そもそもER323エラーが出る頻度が高いため、逐一問い合わせて解除してもらうというのは、いささか現実的ではなかったります(サポートの方にも申し訳ないですし)。
チャージする側のクレジットカードによって、ER323エラーの発生率が異なるわけですね?
おそらくそうなんだよねー。
全部のクレジットカードを試したわけじゃないけど、どう考えても楽天カードだけ、ER323エラーが出やすい傾向にありますな。
チャージ用クレジットカードは2枚持ち推奨
今回は楽天カードの場合についてでしたが、いつどのクレジットカードがER323エラーを吐いてチャージできない事態に陥るかは分かりません(イシュア側でトリガーとなる回数や金額は設定されていると思われるが)。
ですので、au PAYにチャージできない事態を回避するためにも、やはり最低でも対応クレジットカードは2枚持っておくほうが安全です。
これはau PAYを使う上での鉄則ですな!
| 国際ブランド | |||
Mastercard | American Express | Visa | JCB | |
au PAY カード | 全対応 | ○ | × | |
セゾンカード | ○ | ○ | ||
UCカード | ○ | × | ||
MUFGカード | ○ | × | ||
DCカード | ○ | × | ||
NICOSカード | ○ | × | ||
TS CUBIC CARD | ○ | ○ | ||
エポスカード | ○ | × | ||
楽天カード | ○ | ○ | ||
ビューカード | ○ | ○ | ||
上記以外のカード | × | × |
au PAY残高へチャージ対応のクレジットカード
※3Dセキュア利用開始登録必須
上表は、au PAYのチャージに対応したクレジットカードを一覧にしたものなのですが、他のQRコード決済やプリペイドカードと比べると、かなり対応カードが多くなっています。これはありがたい限り。
とりわけ、国際ブランドが『Mastercard』と『American Express』のクレジットカードに関しては、3Dセキュアさえ対応していればカードの発行元は問いません。
なので、上表にはないAmazon Mastercardであっても、普通にau PAYのチャージが行えます。もちろん、ミライノデビットのようなデビットカードでもチャージ可能です。
だからこそ、複数枚のチャージ用カードを持つべきってわけやね?
そういうことあーる!
まとめ「au PAY × 楽天カード は過信禁物」
楽天カード → au PAY というチャージのフローだと、確かに『楽天ポイント』と『Pontaポイント』の二重取りが達成できるのですが、チャージエラーの多さから過信は禁物です。
ですので、安定したポイント二重取りを行いたいのであれば、定番の 楽天カード → au PAY というルート以外を開拓しておくことをおすすめします。
ミライノデビットPLATINUM → au PAY
…でもいいかもですな!
おまけ
常に試行錯誤を求められる、それが『ペイ活』ですな!
うーん…そういうもん!?
そういうもん!
こういうことに対する情熱は人一倍ですからね。ねこさんは。
うむ!そういうもん!!
…褒めてませんがね。
おわり
チャージ失敗しすぎ!