- これはスマホであり、カメラであり、メモ帳だ!
- カメラ性能が抜群に良いけど出っ張りも強烈!
- ペンデバイス好きにはたまらないヌルヌル画質!
カメラが凄い。ペンも凄い。
Samsung『Galaxy Note20 Ultra 5G』のファーストインプレッション。今回は海外モデルのSIMフリー版(SM-N9860)をEtorenにて購入。本格的なレビューをする前に、簡単にポイントをチェックしていきます。
最近のスマホカメラは、恐ろしい進化を遂げていますからね。
それにしても…凄い出っ張りやね、カメラ。
目次
新しい仲間:Galaxy Note20 Ultra 5G
そういうわけで、Samsung『Galaxy Note20 Ultra 5G』を購入しました。
今回のNote20 UltraはNote10+からのリプレースであーるっ!
型番 | SM-N9860 |
カラー | Mystic Bronze |
SoC | Qualcomm Snapdragon 865+ |
CPU | Qualcomm Kyro 585 |
GPU | Qualcomm Adreno 650 |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
購入したGalaxy Note20 Ultra 5Gのスペック表
今回はEtorenで、香港版である『SM-N9860』のMystic Bronzeカラーを選びました。
なお、現時点では技適マークが確認できなかったので、日本国内で利用する際には注意が必要です。手持ちの4G対応SIM(docomo・au・Rakuten)で通信をすることは確認済ですが、『技適未取得機器を用いた実験等の特例制度』では、モバイルブロードバンドは制度対象外。なので、今回はハードウェアとしての性能だけを見ていきます。
開封の儀
後日、詳細なレビューをする予定なのですが、そこで開封の儀をしても仕方ないので、ファーストインプレッションである本記事で儀式を行います。
…いざ、実食っ!(言いたいだけ)
Galaxy Note20 Ultra 5Gのパッケージはこんな感じ。いつものGalaxy Noteシリーズと同じ、黒くて四角いパッケージ。特に代わり映えなし。
余談ですが、海外から輸入すると、販売店によってはパッケージ(外箱)が潰れていたり、ボロボロになっていたりすることが多々あるのですが、Etorenは梱包も丁寧でパッケージも無事。販売ページも日本語化されているので、日本のECサイトと錯覚するくらいにしっかりしています。
■付属品一覧
- イヤホン
- USBケーブル(Type-C to Type-C)
- 充電器(USB Type-C)
- クイックスタートガイド
- SIMピン
- TPUケース
付属品もいつものGalaxy…という感じ。
今回は香港版を購入したので、USB充電器が日本では利用できない形状になっています。なお、USB充電器はSuper Fast Charging(USB PD 3.0 PPS)対応の25Wのもの。日本ではW数の多い45W Travel Adapterが簡単に買えるので、そっちに取り替えて利用します(ただし、Galaxy Note20 Ultra 5Gは25WのPPS対応)。
購入したGalaxy Note20 Ultra 5GのカラーはMystic Bronze。
今年のGalaxyシリーズのアイコンであるカラーリングを選びました。“ブロンズ”となっていますが、色味としては落ち着きのあるピンク系。Apple的に言うのであれば、ローズゴールドしっとり濃いめというカラーリングになっています。
女子がうっとりするカラーリングですなー。ふむふむ。
今後のGalaxyは、Mystic Bronzeを推すようですわね。
ファーストインプレッション
■ここがすき!
- 最高のカメラ画質。
- Mystic Bronzeが美しい。
- エッジスクリーンの傾斜が緩やか。
■ここがうーん?
- カメラの出っ張りが強烈。
- 発熱しやすい気がする。
- ペンが左側は取り出しづらい。
しばらく使ってみて感じた、Galaxy Note20 Ultra 5Gの印象はこんな感じ。
カメラ性能に定評があるGalaxyシリーズだけあって、カメラ部分の作り込みがしっかりなされている印象。
Galaxy Note20 Ultra 5Gは背面トリプルカメラの構成ですが、広角カメラは108MP、望遠カメラはペリスコープ構造の光学5倍ズームという豪華仕様。後でいくつか試し撮りしたものを掲載しますが、GalaxyらしいHDRなパッキパキの絵が撮れます。
ただ、カメラ性能の上げすぎたのか、とにかくカメラ部分の出っ張りが強烈。
500円玉ぐらいの厚みで出っ張っているので、ケースでツライチにするのはかなり至難の業。すでに純正ケースをいくつか購入したのですが、どれもケースを装着した状態でもツライチにはなりませんでした。個人的には、このカメラ部分の出っ張り“過ぎ”はナシ。
これは…またケース探しの旅やね。
Galaxy Note10+に続いて、これも沼感があーる。
チェックポイント
Galaxy Note20 Ultra 5Gの詳しい概要についてはレビュー記事で触れるとして、最後に個人的に気になった点を現時点でのアンサーとして簡単にまとめてみました。
カメラ:何も不満のない画質と性能
こちらが、超広角リアカメラ。12MP(f/2.2)。
お次は、広角リアカメラ。108MP(f/1.8)。
最後は、望遠リアカメラ。12MP(f/3.0)。
おまけとして、 望遠リアカメラ + デジタルズーム 。
カメラ性能は文句ナシ。前作のGalaxy Note10+もかなり良かったのですが、パキパキ度が増したイメージで、これなら高級コンデジは要らないかなと思うクオリティー。白飛びや黒つぶれも起こりにくく、内部処理がかなり上手な印象です。
指紋認証:Note10+よりも改善された印象
Galaxy Note10+の指紋認証は自分とは相性が悪く、ちょっとでも手が荒れると反応してくれないし、認証速度も遅かったので、そこまで良い印象ではありませんでした。
それに比べて、今回のGalaxy Note20 Ultra 5Gの指紋認証は、認証精度は相変わらず…な感じですが、認証速度に関しては速くなった気がします。あくまで“気がする”なので、本当は変化がないかもしれないですし、使っていくうちにGalaxy Note10+と変わらなかったとなるかもしれません。
速度:速すぎて不満になる要素ゼロ
SoCがQualcomm Snapdragon 855(Note10+)からQualcomm Snapdragon 865 Plus(Note20 Ultra)にスペックアップしましたが、元から速かったので体感差はありません。得てして、フラグシップからフラグシップへの乗り換えは、こうなってしまうものです。
これならゲームユースにも使えそうあーる。リフレッシュレートも120Hzだしっ!
画質:120Hzリフレッシュレートはヌルヌル
今回のGalaxy Note20 Ultra 5Gのディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。これは明らかにヌルヌル動くのが感じられます。ヌルヌルすぎて、ずっと触っていたくなるほど。
特にこの120Hzのリフレッシュレートの恩恵は、S Penによる描画に如実に現れる感じ。Galaxy Note20 Ultra 5Gでは、S Penのレイテンシーが9msにスペックアップしており、小さなキャンバスとしても使えます。これはメモ好き・お絵描き好きにはたまらないところ。
iPhoneがApple Pencilにいつまで経っても対応しないから、デジタイザーペンが使えるスマホ筆頭格はNote20 Ultraで決定ですなー。
まとめ「出っ張り“以外”は最高のカメラ&ペンなスマホ」
Samsung『Samsung|Galaxy Note20 Ultra 5G』が到着してから、すでに数週間が経過するのですが、カメラもディスプレイも大満足。もちろん、Noteシリーズのアイデンティティーである、S Penも120Hzでヌルヌル動くので嬉しい限り。
現時点では大満足なのですが、唯一解せないのがカメラの出っ張りが凄いこと。…これに関しては、どうしようもないというか、かなりケース選びが大変そうです。
背面ツライチになるケースを探すのが大変あーる。
おまけ
これをカナダに持っていくぞー!
…どういうこと!?
…謎ですわ。
おわり
Galaxy Note20 Ultra(5G)って、
のフュージョンな気がするーる。