Galaxy Note20 Ultra 5Gハンズオン:カメラは素敵だけど超出っ張る

Galaxy Note20 Ultra 5Gハンズオン:カメラは素敵だけど超出っ張る
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記事のポイント
  • これはスマホであり、カメラであり、メモ帳だ!
  • カメラ性能が抜群に良いけど出っ張りも強烈!
  • ペンデバイス好きにはたまらないヌルヌル画質!

カメラが凄い。ペンも凄い。

Samsung『Galaxy Note20 Ultra 5G』のファーストインプレッション。今回は海外モデルのSIMフリー版(SM-N9860)をEtorenにて購入。本格的なレビューをする前に、簡単にポイントをチェックしていきます。

二条ねこ

Galaxy Note20 Ultra(5G)って、

  • 取り回し抜群な高級コンデジ
  • 自由な発想が生まれるどこでもメモ帳

のフュージョンな気がするーる。

まの

最近のスマホカメラは、恐ろしい進化を遂げていますからね。

さたえり

それにしても…凄い出っ張りやね、カメラ。

新しい仲間:Galaxy Note20 Ultra 5G

Galaxy Note20 Ultra 5G

Galaxy Note20 Ultra 5G

そういうわけで、Samsung『Galaxy Note20 Ultra 5G』を購入しました。

二条ねこ

今回のNote20 UltraはNote10+からのリプレースであーるっ!

【レビュー】Samsung『Galaxy Note10+』—4眼カメラとS Penが楽しいギーク好みのスマホ

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2020年5月28日
型番 SM-N9860
カラー Mystic Bronze
SoC Qualcomm Snapdragon 865+
CPU Qualcomm Kyro 585
GPU Qualcomm Adreno 650
RAM 12GB
ROM 256GB

購入したGalaxy Note20 Ultra 5Gのスペック表

今回はEtorenで、香港版である『SM-N9860』のMystic Bronzeカラーを選びました。

なお、現時点では技適マークが確認できなかったので、日本国内で利用する際には注意が必要です。手持ちの4G対応SIM(docomo・au・Rakuten)で通信をすることは確認済ですが、『技適未取得機器を用いた実験等の特例制度』では、モバイルブロードバンドは制度対象外。なので、今回はハードウェアとしての性能だけを見ていきます。

Etoren販売のGalaxy Note20 Ultraスペック差異と購入ガイド

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2020年9月7日

開封の儀

後日、詳細なレビューをする予定なのですが、そこで開封の儀をしても仕方ないので、ファーストインプレッションである本記事で儀式を行います。

二条ねこ

…いざ、実食っ!(言いたいだけ)

Galaxy Note20 Ultra 5Gのパッケージ

Galaxy Note20 Ultra 5Gのパッケージ

Galaxy Note20 Ultra 5Gのパッケージはこんな感じ。いつものGalaxy Noteシリーズと同じ、黒くて四角いパッケージ。特に代わり映えなし。

余談ですが、海外から輸入すると、販売店によってはパッケージ(外箱)が潰れていたり、ボロボロになっていたりすることが多々あるのですが、Etorenは梱包も丁寧でパッケージも無事。販売ページも日本語化されているので、日本のECサイトと錯覚するくらいにしっかりしています。

Galaxy Note20 Ultra 5Gの内箱

Galaxy Note20 Ultra 5Gの内箱

Galaxy Note20 Ultra 5Gの付属品箱

Galaxy Note20 Ultra 5Gの付属品箱

Galaxy Note20 Ultra 5Gの付属品

Galaxy Note20 Ultra 5Gの付属品

■付属品一覧

  • イヤホン
  • USBケーブル(Type-C to Type-C)
  • 充電器(USB Type-C)
  • クイックスタートガイド
  • SIMピン
  • TPUケース

付属品もいつものGalaxy…という感じ。

今回は香港版を購入したので、USB充電器が日本では利用できない形状になっています。なお、USB充電器はSuper Fast Charging(USB PD 3.0 PPS)対応の25Wのもの。日本ではW数の多い45W Travel Adapterが簡単に買えるので、そっちに取り替えて利用します(ただし、Galaxy Note20 Ultra 5Gは25WのPPS対応)。

【レビュー】Samsung『45W Travel Adapter』—PPS対応!USB PD充電器の隠れ名機

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2020年9月3日
Galaxy Note20 Ultra 5Gの本体

Galaxy Note20 Ultra 5Gの本体

購入したGalaxy Note20 Ultra 5GのカラーはMystic Bronze

今年のGalaxyシリーズのアイコンであるカラーリングを選びました。“ブロンズ”となっていますが、色味としては落ち着きのあるピンク系。Apple的に言うのであれば、ローズゴールドしっとり濃いめというカラーリングになっています。

二条ねこ

女子がうっとりするカラーリングですなー。ふむふむ。

まの

今後のGalaxyは、Mystic Bronzeを推すようですわね。

ファーストインプレッション

■ここがすき!

  • 最高のカメラ画質。
  • Mystic Bronzeが美しい。
  • エッジスクリーンの傾斜が緩やか。

■ここがうーん?

  • カメラの出っ張りが強烈。
  • 発熱しやすい気がする。
  • ペンが左側は取り出しづらい。

しばらく使ってみて感じた、Galaxy Note20 Ultra 5Gの印象はこんな感じ。

Galaxy Note20 Ultra 5Gのリアカメラ

Galaxy Note20 Ultra 5Gのリアカメラ

カメラ性能に定評があるGalaxyシリーズだけあって、カメラ部分の作り込みがしっかりなされている印象。

Galaxy Note20 Ultra 5Gは背面トリプルカメラの構成ですが、広角カメラは108MP望遠カメラはペリスコープ構造の光学5倍ズームという豪華仕様。後でいくつか試し撮りしたものを掲載しますが、GalaxyらしいHDRなパッキパキの絵が撮れます。

カメラの出っ張りが強烈で…カオス。

カメラの出っ張りが強烈で…カオス。

ただ、カメラ性能の上げすぎたのか、とにかくカメラ部分の出っ張りが強烈

500円玉ぐらいの厚みで出っ張っているので、ケースでツライチにするのはかなり至難の業。すでに純正ケースをいくつか購入したのですが、どれもケースを装着した状態でもツライチにはなりませんでした。個人的には、このカメラ部分の出っ張り“過ぎ”はナシ。

さたえり

これは…またケース探しの旅やね。

二条ねこ

Galaxy Note10+に続いて、これも沼感があーる。

チェックポイント

Galaxy Note20 Ultra 5Gの詳しい概要についてはレビュー記事で触れるとして、最後に個人的に気になった点を現時点でのアンサーとして簡単にまとめてみました。

カメラ:何も不満のない画質と性能

Galaxy Note20 Ultra 5G超広角リアカメラ

こちらが、超広角リアカメラ。12MP(f/2.2)。

Galaxy Note20 Ultra 5G広角リアカメラ

お次は、広角リアカメラ。108MP(f/1.8)。

Galaxy Note20 Ultra 5G望遠リアカメラ

最後は、望遠リアカメラ。12MP(f/3.0)。

Galaxy Note20 Ultra 5G 望遠リアカメラ + デジタルズーム

おまけとして、 望遠リアカメラ + デジタルズーム 。

夜景もバッチリ文句ナシの画質。

夜景もバッチリ文句ナシの画質。

カメラ性能は文句ナシ。前作のGalaxy Note10+もかなり良かったのですが、パキパキ度が増したイメージで、これなら高級コンデジは要らないかなと思うクオリティー。白飛びや黒つぶれも起こりにくく、内部処理がかなり上手な印象です。

指紋認証:Note10+よりも改善された印象

指紋認証が改善された気がする。

指紋認証が改善された気がする。

Galaxy Note10+の指紋認証は自分とは相性が悪く、ちょっとでも手が荒れると反応してくれないし、認証速度も遅かったので、そこまで良い印象ではありませんでした。

それに比べて、今回のGalaxy Note20 Ultra 5Gの指紋認証は、認証精度は相変わらず…な感じですが、認証速度に関しては速くなった気がします。あくまで“気がする”なので、本当は変化がないかもしれないですし、使っていくうちにGalaxy Note10+と変わらなかったとなるかもしれません。

速度:速すぎて不満になる要素ゼロ

SoCがSnapdragon 865 Plusなので、モッサリ感は当然ゼロ。

SoCがSnapdragon 865 Plusなので、モッサリ感は当然ゼロ。

SoCがQualcomm Snapdragon 855(Note10+)からQualcomm Snapdragon 865 Plus(Note20 Ultra)にスペックアップしましたが、元から速かったので体感差はありません。得てして、フラグシップからフラグシップへの乗り換えは、こうなってしまうものです。

二条ねこ

これならゲームユースにも使えそうあーる。リフレッシュレートも120Hzだしっ!

画質:120Hzリフレッシュレートはヌルヌル

120Hzのヌルヌル描画が楽しめる。

120Hzのヌルヌル描画が楽しめる。

今回のGalaxy Note20 Ultra 5Gのディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。これは明らかにヌルヌル動くのが感じられます。ヌルヌルすぎて、ずっと触っていたくなるほど。

こうなると、Wacomデジタイザーペン探しが楽しいぞ!

こうなると、Wacomデジタイザーペン探しが楽しいぞ!

特にこの120Hzのリフレッシュレートの恩恵は、S Penによる描画に如実に現れる感じ。Galaxy Note20 Ultra 5Gでは、S Penのレイテンシーが9msにスペックアップしており、小さなキャンバスとしても使えます。これはメモ好き・お絵描き好きにはたまらないところ。

二条ねこ

iPhoneがApple Pencilにいつまで経っても対応しないから、デジタイザーペンが使えるスマホ筆頭格はNote20 Ultraで決定ですなー。

まとめ「出っ張り“以外”は最高のカメラ&ペンなスマホ」

まとめ「出っ張り“以外”は最高のカメラ&ペンなスマホ」

Samsung『Samsung|Galaxy Note20 Ultra 5G』が到着してから、すでに数週間が経過するのですが、カメラもディスプレイも大満足。もちろん、Noteシリーズのアイデンティティーである、S Penも120Hzでヌルヌル動くので嬉しい限り。

現時点では大満足なのですが、唯一解せないのがカメラの出っ張りが凄いこと。…これに関しては、どうしようもないというか、かなりケース選びが大変そうです。

二条ねこ

背面ツライチになるケースを探すのが大変あーる。

この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

これをカナダに持っていくぞー!

さたえり

…どういうこと!?

まの

…謎ですわ。

おわり