- 国内メーカーの『US配列ノートパソコン』ラインナップは極少
- 日本国内向けに販売されているのだと『VAIO』ぐらいしかない
- 「US配列もあれば」と思わせてくれるノートパソコンはかなり多い
『US配列ノートパソコン』がラインナップされている、“国内メーカー”はどこなのか?
そんな素朴な疑問ではありますが、ちょっと気になったので調べてみることにしました。……果たして、結果は如何に!?


国内メーカーに限定すると、US配列ノートパソコンは皆無に等しいでしょうね。

海外メーカーなら、それなりに選択肢はあるんやけどね。
調べてみた

前置きするのも面倒だから、さっそく国内メーカーの公式サイトを順番にチェックしていくのであーるっ!
富士通

Image:Fujitsu Client Computing
まずは、『富士通(富士通クライアントコンピューティング)』。

うーむ、予想どおりラインナップされてませんな。
公式直販『富士通 WEB MART』でCTOしても、JIS配列しか選べないみたいあーる。残念。

JIS配列の“かな表記なし”は、用意されているみたいですがね。

そういうことじゃないんだよねー。
別にかな表記の刻印が邪魔だからUS配列を選んでるわけじゃないし、むしろJIS配列の“かな表記なし”を好むユーザー層って、もっと特殊だと思うんだよね。かな入力も難しくなるわけだし。

見た目の美しさではなく、実用性からUS配列を好んでいるわけやね。
NEC

Image:NEC Personal Computers
お次は、『NEC(NECパーソナルコンピュータ)』。

NECも予想どおり、JIS配列しか選べないみたいですな。

NECのPC事業はLenovo傘下になっているので、少しは期待したのですがね。

ま、肝心のLenovoすらも、日本向けのノートパソコンでUS配列が選べるのは『ThinkPad』ぐらいだけどねー。
Dynabook

Image:Dynabook
今度は、『Dynabook(旧 東芝クライアントソリューション)』。

やっぱり、DynabookもJIS配列のみのラインナップあーる。

関係ないけど、『dynabook KIRA』ブランド、復活してくれないかなぁ。

ほんと、『dynabook KIRA L93』復活希望!
お絵描き用途には抜群だったし、かの『アキュポイント』まで搭載されているのであーる。

ちなみにですが、
- ブランド名は『dynabook』
- 会社名は『Dynabook』
……だったりするのです。

むむむ、妙なこだわりあーる。
Panasonic

Image:Panasonic Connect
そして、『Panasonic(Panasonic Connect)』。

分かってたけど、Let's noteもJIS配列オンリーですな。

一応、アジア各国向けモデルなら、US配列版のLet's noteがラインナップされていますわね。

……な、なんと!!

でも、現地販売会社品番一覧表を見たけど、日本では買えないっぽいやん。

うーむ、普通に日本でもUS配列版のLet's noteを売ってくれたら、それなりに数は出そうだけどねー。
VAIO

Image:VAIO
最後は、『VAIO』。

VAIOはCTOすれば、US配列も選べますな。

周知の事実ではありますがね。

言い換えれば、VAIOぐらいしか選択肢がないってことやんね。

これはもう、VAIOに頑張ってもらうしかありませぬな。
まとめ「VAIOがUS配列最後の砦」

日本向けモデルだと『VAIO』しか選択肢がない。
US配列版のLet's note、ぜひ日本でも発売してほしいのです。
あと、『dynabook KIRA L93』を復活させてください。SHARPさん。

富士通の世界最軽量ノートパソコンとか、US配列モデルも出せば、かなり売れそうな感じはするんだけど…ねー。
おまけ

今回は小ネタだから、トーク形式でお送りしてのであーる。

たまにはこういうのも良いかもしれませんわね。

好評やったら、第2弾もやりたいやんね!
おわり
US配列信仰者としては、気になるのであーる。