- 今年は“大きいほう”の『iPhone 15 Pro Max』を予約購入した
- 光学5倍ズームで望遠域に強くなったiPhoneのリアカメラに期待
- ProRAWやProResがUSB経由で高速転送可能になったのも嬉しい
早速、『iPhone 15 Pro Max』を予約しました。
チタニウム筐体も気になりますが、筆者としては“カメラ機材”としてのポテンシャルを買って、今回導入することにしたのです。ですなの。
今までだと、有線でのデータ転送速度がボトルネックでしたものね。
やっと、ハイエンドなAndroidスマホに追いついたわけやね。
『iPhone 15 Pro Max』を予約購入した
冒頭で触れたとおり、『iPhone 15 Pro Max』を予約購入しました。
予約したのは、iPhone 15 Pro Maxの512GBモデル。カラーはナチュラルチタニウムにしました。 Apple = ホワイト/シルバー なイメージなので、ホワイトチタニウムと最後まで悩んだのですが、Apple Watch Ultraのカラーと合わせるために、ナチュラルチタニウムにした次第。
iPhone 15 Pro Max 512GBモデルの価格は、税込219,800円。昨今の円安ドル高のため、去年よりも1万円程度値上がりしております。とはいえ、先日購入したSamsung Galaxy Z Fold5よりは全然安いのですが…ね。
去年はiPhone 14 Proの256GBモデルにしたんだけど、ProRAWやProResを扱うには容量が少なすぎたのであーる。
でも、iPhone 15 Proは、ProResビデオを外部ストレージに直接録画できましたよね?
そうなんだけど、そうなるとリグを組まないと扱いづらいからねー。
楽しみなのは“テザー撮影”と“外部ストレージ直接録画”
iPhone 15 Pro Maxの目玉といえば、ミュートスイッチの代わりに新設された『アクションボタン』、『テトラプリズム方式』を採用した光学5倍ズーム(焦点距離120mm)に対応した望遠カメラ、フラグシッププロセッサ『Apple A17 Pro』、などなど。
もちろん、それらも気になっているのですが、Capture Oneと組み合わせてテザー撮影が行えること、ProResビデオを外部ストレージに直接録画できること、この2点に期待を寄せています。つまりは、USB 3.2 Gen 2プロトコルに対応したことを喜んでいるわけでして。
ProRAWも、ProResも、ストレージへの圧迫がものすごいことになるので、Macや外部ストレージに瞬時に保存できるのは撮影機材としてかなり魅力的。また、あとでデータ転送をしなくても、そのままワークフローに乗せることができるのも、大きなストロングポイントなのです。
今年のiPhoneこそ、ちゃんと“Pro”と言えるモデルなのかもですな。
理想はThunderbolt 4対応でしたが、USB 3.2 Gen 2でも十分高速ですものね。
Proモデルやのに、ずっとUSB 2.0やったもんね。
そこが腑に落ちないところだったからねー。
Thunderbolt 4はコントローラや消費電力の問題があるし、USB 3.2 Gen 2が現実的な落としどころかなーとは思いますな。
まとめ「撮影機材としての夢が膨らむ」
Capture Oneと組み合わせた、MacでのProRAWテザー撮影。
ProResビデオにおける、外部ストレージへの直接録画。
iPhone 15 Pro Maxに対抗できる機材的なスマートフォンとなると、Sony Xperia 1 Vぐらいしかないはず。他メーカーのスマートフォンは写りが良くても、ちょっと仕事では扱いづらいですし。
Nikon Z 9とiPhone 15 Pro Maxで、FTP転送できないかなー!?
おまけ
とりあえず、Lightningじゃなくなったのが嬉しいっ!!
ほんと、やっとのやっと……ですからね。
これに関しては、欧州議会のファインプレーなのかもやね!?
おわり
やっぱり、『USB 3.2 Gen 2 Type-C』に対応してくれたのが大きいのであーるっ!