- Appleの品質低下が著しい!
- とにかくキーボードの欠陥がありえない!
- 今のAppleは脱ジョブズ化が急務!
ここが正念場。
『バタフライ構造キーボード』の不具合を含め、Appleの品質低下が著しい。その背景とこれからの課題を考えると…脱ジョブズ化が見えてくる?
クック船長時代のApple…どうなんやろ?
沈没船にならないといいんだけどねー。
Appleの品質低下は否めない
私は、もう約10年Appleユーザーをしていますが、ここ数年のAppleの品質低下が著しい気がしてなりません。
Appleの品質低下をしたと感じる部分
- バタフライ構造キーボードの不具合。
- OS周りのバグフィックスの遅さ。
- 微妙なセンスのプロダクト。
Appleがだーーーいすき(ハズキルーペ風)だけどね〜。
OS周りのことを言ってしまうと、昔も“そんな感じ”だったとも言えるので…ね。WindowsもWindowsで、OS周りのバグフィックスには苦労しているイメージなので、昨今の多機能化による弊害かもしれません。
微妙なセンスのプロダクトは、『Apple Pencil(第1世代)』の充電フローのダサさや、iPhoneの360°見て美しく感じにくくなった、そんなところです。それでも、全体像として美しくまとめてくるのは「さすがApple」と唸ってしまうのですが。
そして…!?
うぬっ!
超絶戦犯の『バタフライ構造キーボード』の不具合・欠陥だぞーーーーーー!
特に『バタフライ構造キーボード』は欠陥
おそらく、多くのAppleユーザーが、昨今のプロダクトに対する品質低下として連想するのが、MacBookに採用されている『バタフライ構造キーボード』でしょう。
現在、バタフライ構造キーボードは第3世代まで存在していますが、そのどの世代でもキーボード不具合(ほぼ欠陥)があります。記憶に新しいところでは、昨年米国でこのバタフライ構造キーボードの不具合に対する“集団訴訟”までありました。つまり、それくらいクリティカルな問題ということ。
集団訴訟などで、バタフライ構造キーボード問題も収束したと思ったら、まさかの最新のMacBook Pro/Air(2018)でも、不具合が出てしまったのですよね。
そうそうっ!
不具合問題が収束したと思ったから、MacBook Pro(2018)を購入したユーザーも多いと思うんだよねー。私を含めて。
最新のMacBook Pro/Airで採用されている第3世代のバタフライ構造キーボードでも、
- 特定のキーが2回勝手に入力される(チャタリング)
- 特定のキーを押しても反応しない
- キータイプ時に異音がする
といった不具合…いや、とんでもない“大欠陥”を抱えています。
チャタリングに関しては、『Unshaky』というソフトで防ぐことができる可能性はあります。ただ、当然ですが、これは一時しのぎであって、根本的な解決策ではありません。
リコール…するのかなー!?
Appleも品質低下は認識している?
おそらく、Appleも昨今の品質低下を認識しているフシはあると思います。
それはまたどうしてそう思うのですか?
OSの開発が“新機能”よりも、バグ修正や使いやすさの向上みたいな“安定性”を重視するようになったからねー。
スティーブ・ジョブズ氏亡きApple。
ここを節目として、Appleもさまざまな問題や課題を抱えているはず。大きな革新者(イノベーター)を失ったことは、いち企業として大きいでしょう。創業者が去り崩壊していく企業は数知れず…ですし。Appleを擁護するならば、革新を求めて苦心した結果の“トンデモ不具合”だったのかもしれません。
でーもー…キーボード欠陥は、怒っているぞぉおおおおお!このやろーーー!
まぁ、そうやろうね…。
脱ジョブズ化こそがカギ
これからのAppleは、不具合を起こさないことや、不具合が出てしまったときの対応速度の改善が急務でしょう。ここのリスクヘッジをどこまで実現できるかが、今後のAppleブランドの維持が可能かを占っているはず。
そして、もうひとつ思うことが、“脱ジョブズ”ができるかでしょう。
すでにこの世に存在しないスティーブ・ジョブズ氏の影を追っかけずに、新たなAppleとしてのビジョンをティム・クック氏が打ち出せるか。その良い例として、『iPad mini(2019)』の存在があると思います。Apple Pencil対応も含めて、ジョブズ時代だったら存在しないプロダクトだったかもしれません。
つまり、新たなAppleとして革新(イノベーション)を起こしてほしいってことだっ!
私たちもAppleに期待していますからね。もちろん、キーボードの不具合対応は、早く行っていただきたいですが…。
総評「キーボード問題よ。もう次はないと思ってほしい」
最後にこれからのAppleについて期待をしたいと書きましたが、バタフライ構造キーボードの不具合問題は別。同じことを3年連続でした罪は大きい。もう次はないでしょう。
以前、MacBook Pro/Air(2019)の展望について語りましたが、新しい機能なんて別にいいので、PCとして“当たり前にこと”をいい加減、当たり前にできるようにしてほしい。特に、キーボードは最重要と言っても過言ではないインターフェースですから。
ほんとに、次同じことをやらかしたら……。
したら…!?
…。(ゴクリ)
Windowsに無理やりmacOSを入れ込むぞっ!
…それはダメなやつ。
この記事で紹介したガジェット
おまけ
今までの品質低下とか不具合とは、別次元で酷いからねー。
これは欠陥レベルやもんね…。
しかも、全MacBookシリーズとも『バタフライ構造キーボード』というのが恐ろしいですよね。どれも“爆弾持ち”になりますし。
早く不具合改善してれないかなー。
おわり
NeXTのときと違って、もうジョブズは帰ってこないからねー。