うぐぐ…。
残念ながら『MacBook Pro 2018』でも、キーボード不具合(チャタリング)が発生。同様の不具合に悩まされている人は、『Unshaky』というソフトを使ってみるといいかも知れません。
『Unshaky』とは?
この記事を読んでいる人は、おそらく、AppleがMacBookシリーズに採用している『バタフライ構造キーボード』の不具合に悩まされている人だと思います。
そのキーボード不具合の内容が、チャタリング(1回しかキーを押してないのに、2回以上勝手に入力される)である場合は、今回紹介する『Unshaky』というソフトを使ってみると改善されるかも知れません。
このUnshakyは、GitHubかUnshaky公式ダウンロードページからダウンロードが可能です。
Unshakyの使い方
公式で導入方法が動画で紹介されている。
Unshakyの使い方は、親切なことに公式がYouTube上で公開してくれています。なので、基本的にはそちらを見て使ってみてください。
インストール
Unshakyはダウンロード時には、ZIP形式で圧縮されています。
インストール自体はフォルダーを解凍し、Unshakyのファイルを『アプリケーション』フォルダーにドラッグアンドドロップで入れ込めばOKです。
設定
インストールしたUnshakyを起動すると、Macのメニューバーに常駐します。
設定変更を行う場合は、このメニューバーのUnshakyアイコンをクリックして、設定を選択します。
こちらがUnshakyの設定画面です。
ここでチャタリングを起こしているキー(私の場合はReturn)を選択し、2回入力をブロック判定する時間を入力します。
公式には、40ms〜80msの間で設定すると、いい感じになるとの記載がありますが、ここは自分の不具合状況と相談して設定してみてください。このディレイの数値を長くすればするほど、2回入力のブロック判定時間が長くなります。
導入して不具合は改善された?
Unshakyをインストールして、数週間が経過するのですが、実感としてはまずまずと言ったところです。
確かにチャタリングを防いでくれている感じ(以前より減っている)なのですが、なぜかチャタリングのブロックをスルーしてしまうときもありました。ひょっとすると、私のMacBook Pro 2018は、もっと別の部分の不具合かも知れませんね…。
やはり、バタフライ構造キーボードは潜在的な不具合がある気もするので、特に急ぎでなければ改善されるであろう『MacBook Pro 2019』を待つべきだと思います。
ちなみに、このキーボードのチャタリング不具合は、
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MacBook
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MacBook Air
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MacBook Pro
のすべてで見られるようです。
総評:当面はソフト的対処で不具合回避
根本的な対処にはなりませんが、今回のUnshakyの登場で、チャタリングに悩まされていた人の多くが救われる気がします。これでダメなら…Appleに無償修理を依頼すべきです。
早急な対処をAppleにお願いしたい。
おまけ
おわり