365日使った私が『バタフライ構造キーボード』レビュー—故障・耐久性を考えても“失敗作”では!?

365日使った私が『バタフライ構造キーボード』レビュー—故障・耐久性を考えても“失敗作”では!?

気づけば100万タイピング。

第3世代になり、改善されたと思っていたMacBookのキーボード。しかし、2018年モデルのMacBook Airでも、キーボード不具合が海外で出たとか…。もう、これは…辛口レビューをするっきゃない!

四条ねこ
私は怒っているぞぉおおおおおおおっ!!!
さたえり
ねこさん!?落ち着いて!!
まの
お怒りなのは分かりましたが、偏ったレビューはダメですよ?

私と『バタフライ構造キーボード』の戦い

私と『バタフライ構造キーボード』の戦い

私は、2015年モデルMacBook・2016年モデルMacBook Pro・2018年モデルMacBook Proと渡り歩いてきてます。今回の『バタフライ構造キーボード』も、初代から第3世代まで、すべて使ってきました

四条ねこ
2016年モデルMacBook Proが故障して、2017年モデルのキーボードに替えてもらったからねー。それで、第2世代のキーボードも使ったんだよ〜。

結論から言うと、バタフライ構造キーボード…治ってません!!

四条ねこ
うわぁああああんっ!!!
さたえり
お…落ち着いてよ!?
AppleがMacBook・MacBook Proのキーボード不具合認め、無償修理へ

AppleがMacBook・MacBook Proのキーボード不具合認め、無償修理へ

2018年6月23日

2018年、Appleは当時のバタフライ構造キーボードについて不具合を認め、交換する対応を行っています。

MacBook Pro 2016の”キーボード不具合”で修理に出しました…

MacBook Pro 2016の”キーボード不具合”で修理に出しました…

2018年5月3日

当時、私は2016年モデルMacBook Proを使っていたので、バッチリ不具合に遭遇し、Appleに本体の交換をしてもらっています。しかも、“2回”も。

悲報。MacBook Pro 2017でもキーボード不具合は改善されず

悲報。MacBook Pro 2017でもキーボード不具合は改善されず

2018年3月8日

そして、2017年モデル(第2世代バタフライ構造キーボード)になっても、当該不具合は完全されず、同様の不具合を出すことになりました。

朗報!『MacBook Pro 2018』はキーボード改善されそう!発表はいつ?

2018年4月23日

2018年モデルMacBook Proでは、バタフライ構造キーボードが“第3世代”になり、キーの内部にシリコン膜が張られました。この話はiFixitにも書かれています。

もう?『MacBook Pro 2019』の噂!Apple信者な私的に改善して欲しい“アレ”は?

もう?『MacBook Pro 2019』の噂!Apple信者な私的に改善して欲しい“アレ”は?

2018年11月28日

来る、2019年モデルMacBook Pro/Airでは、今度こそキーボードを改善して欲しいですが…果たして?

四条ねこ
こんな感じで、ずーっとバタフライ構造キーボードの“耐久性の低さ”に、悩まされてるんだよー。
まの
大変ですね…。

耐久性と故障

耐久性と故障

MacBook系列に採用されている、バタフライ構造キーボードの不具合や故障ですが、

  • キーのチャタリング
  • キーが反応しない
  • キーの異音

などが、ネット上では散見されます。

私の場合は、

  • Bキー・Nキーが反応しない
  • エンターキーのグラつき

が主な症状でありました。

2018年モデルMacBook Airでも、チャタリングが発生。

2018年モデルで、バタフライ構造キーボードが“第3世代”となり、一旦は事態が収束したと思われました。しかし、有名なUnbox TherapyというYouTubeチャンネルで、チャタリング不具合が再度言われています。

四条ねこ
これって…『バタフライ構造キーボード』自体が“失敗”なんじゃ…。

バタフライ構造キーボードで思うこと

バタフライ構造キーボードで思うこと
バタフライ構造キーボードで思うこと

  • キーのタイプ音がキーにより違うのは変。
  • キーの高さが違う。

そもそも、キーのタイプ音がキーの種類によって異なること、それ自体が構造上の不具合・欠陥につながっている気がします。要するに、キーによって構造の“バラつき”があるということだと思います。

そして、発売当初から思っていたのですが、キーの高さが違う気がします。
とりわけ、deleteキーとreturnキーの高さが違います。returnキーが、少し他のキーより高さがある…そんな感じです。これについて、当初から違和感を感じていました。

四条ねこ
前に、Apple Storeで聞いたんだけど、正確な回答が貰えなかったんだよねー。
まの
個体差…では?
四条ねこ
2016年モデル・2017年モデル・2018年モデルと使ってきて、“全部そう”だから、個体差って言われると腑に落ちないかなー。

見習って欲しいキーボード

見習って欲しいキーボード

薄いキーボードだからダメというわけではなく、WindowsのノートPCでは、薄いキーボードながらも良さげな機種はあります。

このDellの『XPS 15 2-in-1』は、MacBookのバタフライ構造キーボード的な薄いキーボード。しかし、『MagLevキーボード』という、“磁気”で浮遊させることにより、しっかりとした打鍵感がある。

四条ねこ
こういう斜め上発想が、Appleにも欲しいよねー。

打ちやすいキーボードの代名詞『ThinkPad』。
薄型ボディーながら、キーボードのストローク(深さ)は確保されています。Appleもストロークを確保して欲しかった…。

四条ねこ
もしくは『Taptic Engine』を使うとかねっ!

外付けキーボードだと、やはり『Happy Hacking Keyboard(HHKB)』は、キーボードを語る上では外せないはず。

家で使うならHHKBを使うのは大いにアリだと思います。モバイルも…できなくないですしね。いや、モバイルこそ…かも!?

総評:Appleさん、バタフライ構造キーボード…やめない?

総評:Appleさん、バタフライ構造キーボード…やめない?
四条ねこ
『バタフライ構造キーボード』は失敗(現状は)だと思うから、採用をやめて、次の世代のキーボードを開発して欲しいっ!

確かに、バタフライ構造キーボードによって、本体は薄く、高速タイピングもしやすくなりました。なので、恩恵がゼロではありません。不具合さえなければ、むしろ愛すべきキーボードになっていたと思います。

しかし、キーボードの耐久性が低い。これは、それ以前の問題だと思いますし、仕事で使うなら、キーの耐久性は一番のプライオリティーになります。そこをAppleさんには、再認識して開発を進めて欲しいところです。

まの
とりあえず、お怒りは収まりました?
四条ねこ
うーん…多分っ!

2019年モデルは改善してね?ほんとに!

おまけ

四条ねこ
いっそ、『Taptic Engine』を使って、完全にフラットなキーボードでもアリだと思うんだよね〜。
さたえり
Lenovoの『Yoga Book C930』みたいな感じ?
四条ねこ
そうそうっ!
あれをApple的にブラッシュアップしてっ!
まの
将来的にはなりそうですが、なったらなったで、また“ひと悶着”ありそうですね…。

おわり