以前から調子が悪く、騙し騙し使っていた『MacBook Pro 2016』ですが、とうとうキーボードが効かなくなったので、Appleのサポートに電話して修理に出すことにしました。


ついにキーボードがお亡くなりになっちゃって…。


目次
MacBook Proのキーボード不具合

多くのMacユーザーがご存知の通り、MacBook Proの2016年モデル、2017年モデルともに、キーボードの不具合が”非常に”多いです。
今回、修理を担当してくださった方も、このMacBook Proのモデルになってから、キーボードの不具合や不良で修理に持ってこられる人が多いとのことでした。


特に、”第2世代”になってから不具合が多くなった印象だねー。


これじゃ改良じゃなくて、”改悪”じゃんっ!
私のMacBook Pro 2016では、キーボードの”N”が効かなくなる不具合でした。どうやら、多くの人が”N”や”M”等の”スペースキーに近いキー”で、不具合を出しているそうです。
Appleサポートに電話してみました

今回、修理に出すにあたってAppleサポートに電話で相談してみたので、その内容を書いておきます。


私が思ったのは、Appleサポートがこのキーボードの不具合に対しての応対が”慣れている”ことでした。おそらく、これだけ不具合の声が大きいことから、Appleサポート側も”既知の問題”として認識しているのでしょう。
Appleサポートと電話していて分かったことは、以下の通りです。
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保証期間内なら”無償修理”になる
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2017年モデルでも不具合は起こり得る
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バッテリーも一緒に交換される
保証期間内であれば、故意の過失や物損がなければ無償修理になるそうです。
また、MacBook Proの2017年モデルでも、同様の不具合が発生するそうです。これについては、以前のエントリーで書いていますので、宜しければそちらをご覧ください。
そして、キーボードとバッテリーは接着剤で引っ付いているので、キーボードが交換されれば自動的にバッテリーも交換されるとのこと。


それって…ほぼ”下半分全交換”ですよね?

本体の下半分で残るのは、裏蓋とロジックボードだけだってー!
ということですので、無償修理となればキーボードも交換されるので、お得…になるのでしょうか?そもそも、こういう不具合は勘弁して欲しいところですがね。

2018年モデルでは改善されそう?

以前のエントリーでも書いたのですが、今年発売されるであろう新型『MacBook Pro 2018』では、キーボードを改善してくる様子。
これの裏付けとして、Appleは『バタフライ構造キーボード』についての”特許”を公開していることがあります。詳しくは下の関連記事にてご覧いただければと思います。


現行モデルは”キーボードカバー”必須!

私もそうですが、現行のMacBook Pro(2016年・2017年モデル)を使っている人は、”キーボードカバー”を必ず使ってください。これでかなりのホコリの侵入を防ぎ、ホコリによる電子接点の不具合を回避することができると思います。


修理から帰ってきたら、すぐにするもんっ!
ちなみにですが、キーボードカバーは『moshi』というメーカーの『moshi Clearguard MB』が評判が良くオススメです。安物メーカーもありますが、耐久性やキーの打ち心地に難があるので、安心のmoshi製を選ぶと良いと思います。
▼こちらは『Touch Bar』ありの日本語配列モデル。
▼こちらは『Touch Bar』なしの日本語配列モデル。
総評:気になる人はAppleサポートに電話しよう

私の所感ではありますが、この『バタフライ構造キーボード』の不具合に関してはAppleも認識しているみたいなので、サポートも比較的スムーズにいけると思います。
ですので、あれこれ悩んで騙し騙し使うくらいなら、Appleサポートに電話することにしましょう。飛び込みでApple Storeや正規サービスプロバイダに行ってもおそらく対応してくれない(予約優先なので)ので、予めAppleサポートに電話するようにしてください。


ちなみに、修理にはそこまで日数を要することはなく、土日や祝日を挟まないのであれば、3日程度で修理できるとのこと。やはり、保証期間内なら早めに相談すべきだと思います。
そして、”キーボードカバー”を忘れずにしましょう!!


おまけ


こんなにMacに振り回されるなんてねー。





おわり