- LinksysのVelopがWi-Fi 6対応になった!
- 既存のVelopに追加してメッシュ構築可能!
- トライバンドをフルで使える仕様で脳汁じょばー!
デカくなったけど…凄くいい!
我らがBelkinがLinksysブランドで『Velop AX MX5300』という、Wi-Fi 6に対応したトライバンドメッシュWi-Fiルーターを2020年3月6日に発売します。現行のVelop(AC4400)ユーザーとしては、かなりツボを抑えたスペックで…かなり気になるぞ!
ほんと、Wi-Fiルーター好きですわね。
ルーター病やね…。
目次
Linksys『Velop AX MX5300』
製品概要
■Velop AX MX5300って?
次世代の通信規格『Wi-Fi 6』と『メッシュネットワーク』に対応した、トライバンド対応の高性能Wi-Fiルーター。
Linksys『Velop AX MX5300』は、いわゆるメッシュWi-Fiルーターに属するWi-Fiルーターで、無線LANの規格は最新のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応しています。
なお、販売自体はメッシュWi-Fiルーターでありながら、ルーター単体販売になっているので、メッシュネットワークを構築するには、Velop AX MX5300を複数個購入する必要があります(既存のVelopを未所持の場合)。
■Velop AX MX5300の特徴
- Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応。
- トライバンドメッシュネットワーク対応。
- 無線LANは合計通信速度5.3Gbps。
- Qualcomm製の4コアCPU搭載。
- Linksysアプリで簡単設定。
- 『ダイナミックバックホール』機能。
- 『Intelligent Mesh』テクノロジー。
Velop AX MX5300の簡単な特徴は上記のとおり。
おそらく、2020年のWi-Fiルーターのトレンドになるであろう、『Wi-Fi 6』と『トライバンドメッシュネットワーク』を両方搭載しているのが最大のポイント。
Wi-Fi 6 + メッシュWi-Fi っていうパターンでは、NETGEAR『Orbi WiFi 6』が先発して出ているねー!
スペック
製品名 | Velop AX MX5300 | |
型番 | MX5300-JP | |
メーカー | Linksys | |
CPU | Qualcomm Quad-Core(2.2GHz) | |
RAM | 1GB | |
無線LAN | Wi-Fi規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax |
通信速度 | 5GHz(1):2,402Mbps 5GHz(2):1,733Mbps 2.4GHz:1,147Mbps |
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チャネル | ? | |
セキュリティ | WPA2 WPA3 |
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有線LAN | 伝送速度 | WAN:1Gbps LAN:1Gbps |
ポート | WAN ×1 LAN ×4 |
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端子形状 | RJ-45 | |
インターフェース | RJ-45 ×5 USB 3.0 Type-A ×1 AC電源 ×1 |
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対応技術 | MU-MIMO(4×4) OFDMA |
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サイズ | 114×114×244mm | |
質量 | 1,590g | |
備考 | Easy Setup Advanced Security Tri-Band Intelligent Mesh LINKSYS APP対応 |
Velop AX MX5300のスペック表。
Velop AX MX5300のスペックは上表のとおり。
繰り返しになりますが、『Wi-Fi 6』と『メッシュネットワーク』の両方に対応している点が、特に注目するポイントとなっています。
エモみが深い理由
さて、そんなVelop AX MX5300。
そのエモみが深いと思う理由は、既存のVelopユーザーが買いやすい構成という点にあります。
すでにVelopユーザーこそ注目なのであーるっ!
Intelligent Mesh
私が今回のVelop AX MX5300を注目している最大の理由、それが『Intelligent Mesh』というLinksys独自の機能を備えていること。
簡単に言っちゃうと、すでに持っているVelopに今回のMX5300が使えるってこと!
メッシュWi-Fiへの関心が深いユーザーは、私のようにすでにメッシュネットワーク対応のWi-Fiルーターを所持している人が多いはず。特に、AppleのAirMacの後継機風な同社のVelop(AC1300・AC2200)を使っているユーザーも人気製品ゆえ少なくない。
そんな既存のVelop(AC1300・AC2200)ユーザー必見の機能なのが、この『Intelligent Mesh』テクノロジー。
なんと、このIntelligent Meshを用いることにより、既存のVelop(AC1300・AC2200)と今回のVelop AX MX5300をミックスさせてメッシュネットワークを構築できるようになっている。つまり、今持っているVelopがムダにならないというわけ。ニュアンスでいうと、サテライトを1つ増やすぐらいで済むのだ。やったね。
Wi-Fiルーターの買い換えで生じてしまう、古いルーターがゴミになるという現象はそこには一切ない。パワーアップツールが後から降ってきたようなテンション。これが凄いエモい。
これだけで、既存のVelopユーザーは欲しくなるはず!
確かに、普通にメッシュルーターを追加するテンションで済むわけやもんね!
ダイナミックバックホール
まだまだ語りたいポイントはあるのですが、もうひとつ触れるとするならば、『ダイナミックバックホール』という、“真実”のトライバンドルーターであるということ。
なんと、メッシュ同士のバックホール通信に使っている5GHz帯も…デバイスの通信に使えるっ!
Wi-Fiルーターに造詣が深いユーザーなら、「メッシュWi-Fiルーターはトライバンド一択!」と日々唸っているはず!?そんなトライバンドルーターマニア必見なのが、この『ダイナミックバックホール』という機能。
トライバンド対応のメッシュWi-Fiルーターといえば、2つある5GHz帯の1つをメッシュネットワーク(ルーター・サテライト)間の通信に割く『バックホール』が使えるというメリットがある。ただ、一般的なバックホールというのは、メッシュネットワーク専用の周波数帯になっていることが多く、この5GHzはデバイスの通信には使えない。
ところが、トライバンド対応のVelopでは、このメッシュネットワーク間に利用している5GHz帯もデバイスとの通信に可能となっているのです。要するに、すべての周波数帯(2.4GHz・5GHz ×2)でデバイスとの通信ができるというわけ。なので、本当の意味でのトライバンドと言えるわけなのです。まさに抜かりなし。
これでガンガンに5GHzを使えるというわけなのであーるっ!
このテクノロジーがあるからこそ、Velop AX MX5300は単体販売しているというわけでしょうね。単体ルーターとしてもトライバンドになりますし。
事前予約で最大20%割引
最後に気になるVelop AX MX5300の価格ですが、単体販売のみで45,882円(2020年2月21日現在)でAmazonにて販売されています。
クーポンコード:LINKSYS5300
発売自体は2020年3月6日なので、現在は予約販売という形になっているのですが、上記のクーポンコードを入力すると15%オフに。
さらに、それとは別に5%オフクーポンもAmazon内で適用可能なので、最大20%オフで予約購入できるようになっております。
ちょっとお高いルーターだから、予約購入がベストかもですなー。
まとめ「既存Velopユーザーが泣いて喜ぶ仕様がエモい」
2020年3月6日発売のBelkinがLinksysブランドで発売する『Velop AX MX5300』というWi-Fiルーター。
Wi-Fi 6と真のトライバンドメッシュネットワークということで、スペック的にはかなり申し分ない。しかも、従来のウィークポイントだったLANポートも大幅に増えている。さらに、既存のVelopに追加できる仕様。
…まさにすでにVelopを使っているユーザーのためのスペックに仕上がっています。これはエモいと言わざるを得ない。
買うなら予約、買うなら予約購入…。(ぶつぶつ)
おまけ
かなり物欲センサーが反応していますわね。
すでにVelopを使っているから、余計に欲しくなるんやろうね。
単体購入でメッシュネットワークのルーターにするべきか…。
複数購入でVelop AXで完全体のメッシュネットワークを構築すべきか……。
これは悩みますなぁ………。(聞いてない人)
おわり
特に既存Velopユーザーなら“買い”の一手だと思うっ!