みんな兄弟?8種の『Chromium』ベースブラウザーをまとめたぞい

みんな兄弟?8種の『Chromium』ベースブラウザーをまとめたぞい

ブラウザーも兄弟いるんだ…。

多くの人がお世話になっているウェブブラウザー。その中でも、米Googleが開発した『Google Chrome』がシェアではトップ。でも、この『Google Chrome』に“兄弟”がいるって…知ってました?

まの
「兄弟」…ですか?
さたえり
どういうことなん?
四条ねこ
ふっふっふー♪
みんな『Chromium』という“母”がいるんだなー。

Google Chromeには兄弟がいる?

Google Chromeには兄弟がいる?

Google Chromeには“兄弟”がいます。

これは比喩的表現なので、正確に言うならば、Google Chromeのベースとなっている『Chromium』というものから“派生”が生まれているのです。

さたえり
く…クロミウム!?
四条ねこ
このChromiumは、Googleが開発してオープンソースとして公開されている、Webブラウザーなんだよ〜!

言うならば、Androidのブラウザー版みたいな感じです。
面白いことに、Googleは自社で開発したプログラムをオープンソースとして公開するのです。

Chromiumとは

Chromiumとは

前述の通り、この『Chromium』はGoogleが開発したオープンソースのWebブラウザーです。

オープンソースなので、このソースコードは公開されています。ですので、このChromiumのソースコードを用いて、ブラウザーを自作できるのです。
そして、Google ChromeもChromiumのソースコードを用いて作られています。当然ですね。

四条ねこ
オープンソースだけど、GoogleといえばGoogle…うーむ?

レンダリングエンジンとは

レンダリングエンジンとは

Webブラウザーには、HTMLやCSS、JavaScriptで書かれたコードを、私たちの目に見えるような形で表示する機能があります。(無いとこのブログも見れません)

その機能こそが、“レンダリングエンジン”です。

四条ねこ
ここではレンダリングエンジンが何ぞやは、とりあえず置いておくっ!開発者に向けたブログじゃないしね〜。
主要レンダリングエンジン

  • Blink
  • WebKit
  • Gecko
  • Trident
  • EdgeHTML

主要なレンダリングエンジンは、上記の通りです。
そして、今回の主役となるChromiumは、『Blink』というレンダリングエンジンを用いています。

まの
つまり、これから紹介するGoogle Chromeの“兄弟”は、皆Blinkということですか?
四条ねこ
そゆことー!

Chromiumベースブラウザー

Chromiumベースブラウザー

ここまででGoogle Chromeに兄弟ブラウザーがいることが、お分かりいただけたと思います。

四条ねこ
さーて、Google Chromeの兄弟…つまり、Chromiumベースのブラウザーを紹介するぞー!

Google Chrome

Google Chrome

Chromiumベースブラウザーに、当然『Google Chrome』は入りますよね。

四条ねこ
ここは説明いらないよねっ!

Opera

Opera

ノルウェー企業から中国企業に変わってしまった『Opera』も、Chromiumベース。古参ユーザーも多いはず。

昔は『Presto』という自社製レンダリングエンジンを使用していましたが、2013年のOpera 15移行はGoogle Chromeを同じ『Blink』を使用しています。

四条ねこ
このレンダリングエンジンの移行が、Vivaldiを生んだ要因になっているよねー!

Vivaldi

Vivaldi

『Vivaldi』は先程のOperaの創設者のひとりが、独立して新たに生み出したブラウザー。ニッチなユーザーからは、密かに人気があるとかないとか。

Operaのレンダリングエンジンが、Blinkに変わったことによる反発から生まれたブラウザーですが、Vivladiのレンダリングエンジンも『Blink』です。

四条ねこ
大人の事情でBlinkらしいけど、自社でレンダリングエンジンを開発しようとしているみたいだねっ!

Sleipnir

Sleipnir

今となっては数少ない“純国産”ブラウザー『Sleipnir』も、Chromiumベースのブラウザーです。

過去には、さまざまなレンダリングエンジンを使い分けることができたのですが、現在は『Blink』中心のようです。Windows版のみアドオンが使えます。

四条ねこ
Macでもアドオンが使えたらなー。

Cốc Cốc

Cốc Cốc

『Cốc Cốc』はベトナムで使われているブラウザー。ちなみに読み方は“コックコック”です。

ベトナム語の発音記号のサジェストに対応していたりと、とにかくベトナム仕様。おそらく、日本人で使用する人はほぼいないと思います。

四条ねこ
ロゴもどことなーくGoogle Chromeっぽい!?

Blisk

Blisk

Web開発者向けに特化したブラウザーが『Blisk』です。ちなみにBliskは、ブラウザーにしては珍しく、完全版は“有料”です。

ソースコードの表示機能や、スマホとPCのプレビューを同時に見ることができます。私がお世話になっているブラウザーのひとつです。

四条ねこ
いつもお世話になっていまーすっ!

SRWare Iron

SRWare Iron

『SRWare Iron』は、ドイツ生まれのブラウザー。こちらも日本ではあまり馴染みがないですよね。

広告ブロック機能やアップデートが手動であったりと、Google Chromeとは異なる部分があります。利用者情報を自動送信しないブラウザーなので、プライバシー面に特化しているのかも知れません。

四条ねこ
まったく触ったことないブラウザーだな〜。

Lunascape Phoebe

Lunascape Phoebe

Sleipnirと並んで有料な純国産ブラウザーといえば、『Lunascape Phoebe』です。正確にはLunascapeの最新版が、この『Lunascape Phoebe』です。

まだβ版なので、機能もあまりなく普通のブラウザーです。これから進化していくと思うので、今後の動きに注目のブラウザーかも知れません。

四条ねこ
ロゴに薄っすらと、Google Chromeの影が…!?

総評:クロムは“子沢山”でした!?

総評:クロムは“子沢山”でした!?

今回紹介したように、Google Chromeは『Chromium』というオープンソースのブラウザーから作られたブラウザーです。

そして、Chromiumベースのブラウザーはかなりの数があります

しかし、Google Chrome派生ブラウザーのひとつひとつが、特別な信念の元に作られているので、Google Chromeとは違う進化を遂げているのです。

四条ねこ
こういうのって、面白いよねー!
まの
ブラウザーもいろいろあるのですね。
さたえり
それだけChromiumが、普及しているってことやんね!
四条ねこ
Google…恐るべしっ!!

たまには“兄弟”を使ってみるのも楽しいですよ。

この記事で紹介したガジェット

おまけ

四条ねこ
あ…。
まの
どうしたのですか!?
四条ねこ
いやー、Chromiumベースのブラウザーが、まだひとつ残っていたんだよー。
さたえり
今紹介しておく?(手遅れっぽいけど)
四条ねこ
うぬっ!
9個目のChromiumベースブラウザーは、『Kinza』だよー!
これも国産ブラウザーで、マウスジェスチャー機能が付いているGoogle Chromeみたいか感じだよー!
まの
取ってつけたように紹介しましたね…。
四条ねこ
あははー…ごめごめ。

おわり