- Qi充電器に256GBのストレージ搭載!
- 充電しながらバックアップが可能!
- Dropboxと連携できると全力で買いたい!
理想形に近いQi。
Western Digitalが“世界初”という触れ込みで7月に発売する、『iXpandワイヤレスチャージャー』というQi充電器兼バックアップストレージ。ギーク的にそそる製品だったので、詳しい概要を調べてみました。
発売前で情報不足な感じで、理想の機能があるか分からなかったんだよねー。
その「理想の機能」って、どんな機能なん?
目次
夢の充電器?『iXpandワイヤレスチャージャー』が7月発売!
iXpandワイヤレスチャージャー公式プロモーション動画。
Western DigitalがSanDiskブランドでQi対応ワイヤレス充電器兼バックアップストレージ『iXpandワイヤレスチャージャー』を、7月下旬以降に発売することを発表しました。
プレスリリースを見る限り、Qiは10Wの急速充電に対応しており、しかも256GBのストレージが充電器側に入っているという“エモい”仕様。ギークならば、確実に気になるガジェットなはずなので、買うべきかをちょっと調べてみました。
SanDiskらしい、斜め上なストレージ製品だよねー!
確かに、Qiのワイヤレス充電器にバックアップ用のストレージを内蔵させるというのは、理にかなっている仕様ですよね。
▼すでにiXpandブランドで発売されている、LightningなUSBメモリー。
『iXpandワイヤレスチャージャー』について
個人的にかなり気になっているので、『iXpandワイヤレスチャージャー』は買う方向かも…。なので、サクッと製品概要を調べてみました。
特徴
『iXpandワイヤレスチャージャー』の特徴
- Qi対応ワイヤレス充電器兼バックアップストレージ。
- 充電しながらデータのバックアップが可能。
- Qiは最大10W出力で急速充電対応。
- iPhone・Android両対応。
- 256GBのストレージ内蔵。
- 3mm厚以下ならケースを装着したまま利用可。
- データはパスワードで保護することが可能。
- バックアップには専用アプリ(iXpand Charger)を使用。
iXpandワイヤレスチャージャーの特徴をまとめるとこんな感じ。
やはり、最大のポイントは、Qi対応ワイヤレス充電器でありながら、バックアップストレージの役割を持っていること。そして、その2つが同時に行えるということでしょう。これなら、ものぐさな人でもバックアップを“無意識”でできるということ。コンセプトはとっても素敵。
Qi単体で見ても、10W出力できる優秀なワイヤレス充電器っぽいよねー!
問題は価格やんね。
それが…オープンプライスだってー!
イメージ的には、2万円以上は軽くしそうですよね…。
スペック
容量 | 256GB |
Qi | 最大10W(急速充電対応) |
対応機器 | Qi対応のiPhone(iOS 11.0以降)・Android(Android 5.0以降) |
サイズ | 100.25×19.51×201.39mm |
重量 | 201.39g |
iXpandワイヤレスチャージャーのスペック。
ちなみに、iXpandワイヤレスチャージャーのスペックはこんな感じ。
OSの対応幅も広いし、Qiに対応しているスマホなら大丈夫って感じですな〜。
個人的に気になっている点
ガジェット的には面白いのですが、ちょっと個人的に気になる点がチラホラ出てきたので、それをつらつら〜っと書いていきます。
データはどこまでバックアップしてくれるのか
まず気になったのが、iXpandワイヤレスチャージャーのバックアップは、どの範囲までのデータをバックアップしてくれるかということ。
SanDiskの公式サイトには、写真・ビデオ・連絡先と書かれているので、これらはまずOK。問題は、それ以外のデータがどこまでバックアップに対応しているのか。正直、この3つだけのバックアップだと…ちょっと厳しいかも。
写真やビデオのバックアップだけだと、かなり気休め的なバックアップになりますものね。
うーん…そこなんだよねー。
OS準拠のバックアップで機能との差別化
そして、よく考えてみると、そもそもOS準拠のバックアップ機能で事足りるのではないかということ。
iPhoneだとiCloudやiTunes、AndroidだとGoogle DriveやGoogle Photoに、ほぼ自動的にバックアップできる仕組みが、現在では構成されています。なので、今回のiXpandワイヤレスチャージャーが、OS準拠のバックアップ機能とどう差別化して使えるかがキモになってきそうな予感。
それが次のDropbox連携になってくるんだよねー。
Dropboxなどと連携はできるのか
最後は、iXpandワイヤレスチャージャー(と専用アプリ)が、ほかのクラウドストレージ(DropboxやGoogle Driveなど)と連携できるかということ。
前述のとおり、バックアップには専用アプリ『iXpand Charger』が必要になってくるようなのだが、このアプリ自体にDropbox連携があると、かなり存在意義が高まってくる気がする。
もしDropboxなどと連携できるなら、iXpand Charger自体は動画や画像の“保管庫”として使え、写真や動画などのデータをクラウドストレージ経由でほかのデバイスと同期できる…なんて夢を見れたり。
まだアプリ自体がストアにないから、なーんにも確認できないんだけどね〜。
じゃあ、発売前に再度チェックやね!
総評「Dropbox連携ができるなら全力で買いたいQi充電器」
7月下旬発売のSanDisk『iXpandワイヤレスチャージャー』は、Qi対応ワイヤレス充電器とバックアップストレージを合体させた、面白くて使えるガジェット。
ギーク的にはかなり気になるQiデバイスなので、できれば外部クラウドストレージと連携できるとありがたい。もし連携できるなら、おそらく買います。できなかったら…かなり迷いどころ。
でも、デザインが超絶好みだから、どっちにしても買っちゃうかもー!?
てか、まだ価格すら出てないやんね。
もし、3万円とかでも買うのですか?
うっ…。
肝心なのは、やっぱりお値段かも。
この記事で紹介したガジェット
おまけ
結局は、価格が分からないとですよね。
どれだけ良くても、3万円って言われると…やんね。
そこそこしちゃうと、別にクラウドストレージでバックアップ取ればよくなってくるからねー。やっぱ、マニアックな製品だっ。
おわり
それで、どうったのですか?