意外と神アプリ…!?
イマイチ使いこなせていない感たっぷりのApple Watch。そこにたまーに出てくる『呼吸』というアプリ。このアプリの素晴らしさと、“深呼吸”の大切さを綴っていきますぞ!
Apple Watchだからこそできる、素敵なアプリなのにー。
目次
『呼吸』アプリとは?
Apple Watchユーザーなら、おそらく通知で出てくるであろう『呼吸』というアプリ。
呼吸 App は、一連の深呼吸で心を落ち着かせる手伝いをしてくれます。また、毎日深呼吸する時間をリマインダーで知らせてくれます。深呼吸を続けたい時間の長さを選択し、アニメーションの動きと手首を優しく叩いてくれる合図に合わせて呼吸し、集中力を高めてください。
Source:呼吸Appを使う - Apple
要するに、『呼吸』アプリで、定期的に深呼吸を促すことによって、心を落ち着かせたりできるということです。この“深呼吸”のメリットについては、後ほど簡単に紹介してきます。これが、意外と重要なことだったりするのですぞ…。
えー、とりあえず買おうずっ!
シンプルかつ、使いやすいアプリ
この『呼吸』アプリは、単に“深呼吸を促す”だけです。
それ以上もそれ以下もないアプリです。ただ、その深呼吸へのアプローチが、非常に秀逸だったので、少しばかり紹介しておきます。
実際に使ってみると分かるのですが、息を吸う動作のときにApple Watchから振動が来ます。そして、深呼吸に合わせて映像が変わります。
この“触覚”と“視覚”でのフィードバックで、ユーザーはより簡単・正確に深呼吸ができるわけです。このワークフローの構築はナチュラルで、「さすがApple!」と唸ってしまいますな。
Appleは健康に熱心
こちらは完全に余談ですが、最近のAppleは“健康”や“ヘルスケア”というものに熱心になっています。
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Apple Watch Series 4の心電図機能
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iPhoneの使用時間を可視化する『スクリーンタイム』
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『ヘルスケア』アプリの連携強化
って感じだねー!
日本ではそこまで騒がれていませんが、アメリカではスマートデバイス(スマホやパソコン)の長時間使用における健康問題が騒がれています。それで、Appleもこのような機能を強化している側面があるのでしょう。
深呼吸がもたらす魔法
ここからは、深呼吸がもたらすメリットをサクッと紹介するよー!
これから3つの深呼吸によるメリットを紹介するので、Apple Watchユーザーは、ガシガシ『呼吸』アプリを使ってあげてください!
…使ってね!
……使え!!
………うわぁああ!!!…はぁはぁ。
魔法1.ストレス緩和
こちらの学術論文にあるように、深呼吸にはストレス緩和の効果があると言われています。
こちらはApple Watchの説明にも掲載されているのですが、ストレスで緊張状態のときは、この『呼吸』アプリを使って、深呼吸をするとよいようです。
魔法2.マインドフルネス
こちらはAppleが推していることなのですが、深呼吸によって、『マインドフルネス』をするようです。
マインドフルネスは知る人ぞ知る感じで、日本にも学会があるようです。
集中力を高める以外に、記憶力や免疫力も高めるとかとか…。
魔法3.疲労回復・快眠
深呼吸によって、交感神経から副交感神経にスイッチさせることにより、眠りに入りやすくするそうです。
布団でおなじみの西川産業のサイトにも書かれているので、詳しく知りたい人は覗いてみるといいかもですな。
大切なのは“自律神経を整える”こと
詳しいことは、医学的な専門のサイトを見てもらったほうが正確なので、そちらを見てもらうとして…。
大切なのは、深呼吸で“自律神経を整える”ことです。
自律神経が乱れると、疲労感・倦怠感が出たり、睡眠障害が起こると言われています。酷い場合だと、自律神経の乱れで、メニエール病(内耳疾患)になったりもするそうです。
それこそ大事なことなんだよ〜!
たかが深呼吸、されど深呼吸ですが、意外と億劫でしなくなってしまうもの。
それをApple Watchから呼びかけてくれること。それこそが、ウェアラブルデバイスの在り方であり、キラーコンテンツなのかも知れません。
総評:現代ギーク人こそ“健康”を意識すべし
医学的な効果効能について言い切ることは、専門家でないのでできません。
ただ、スマホ世代な現代人だからこそ、健康を意識する(させてくれるデバイスを持つ)ことは大切かも知れません。
そう思うと、Apple Watchの『呼吸』アプリは、非常に有意義で有用な機能だと言えるのではないでしょうか。
これこそキラーコンテンツかも?
おまけ
おわり