- 2021年に買いたい2画面な変態スマホを探してみた!
- ただの“2画面”には興味がありません…変態な2画面が欲しい!
- 最大の問題はスマートフォン持ちすぎてスマートじゃない問題!
王道スマホに飽きたのです。
iPhone、Pixel、Galaxy、Xperia…と渡り歩いてきたので、2021年は『変態スマホ』を迎え入れたい。しかも、『2画面スマホ』で。そこで、私が狙っている2画面な変態スマホをいくつか紹介します。
逆張りのような狙い方ですわね。
簡単に言ったら“ひねくれ”やね。
目次
2画面な変態スマホが欲しい
——ただの“2画面”には興味がありません。
そういうわけ(?)で、変態スマホを探していくわけですが、せっかくなら2021年のトレンドになりそうな2画面搭載モデルをセレクト。とはいえ、普通の2画面スマホはつまらないので、アブノーマルな2画面変態スマホを探していきます。
2画面だけで変態やのに、そこに変態要素を求めるんやね……。
二重に変態ですわね。
2画面変態スマホの購入候補
【候補1】LG WING
■変態スマホなポイント
往年のガラケーを彷彿とさせる、90°ディスプレイ回転機構を持っている2画面変態スマホ。ポップアップカメラも搭載。
2画面スマートフォンは欲しい。だけど、フォルダブルスマートフォンはディスプレイの耐久性が不安。かといって、普通の2画面スマートフォンはつまらない。…そこで颯爽登場したのが、『LG WING』という変態2画面スマホ。
フューチャーフォン(ガラケー)時代にあった気がする既視感。そう、あのSHARP 905SHの『サイクロイド機構』のような、クルっと90°回転する変態スマホです。余談ですが、905SHは2006年発売で、当初は『Vodafone 905SH』という名前で売られていました。そのサイクロイド機構を彷彿とさせるのが、このLG WINGというわけなのです。
一見、おバカな変態スマホと思いがちですが、Android OSのマルチタスクを考えると、意外と実用的でアリな気がしています。上画面でタスクをチェックしながら、下画面でメールの返信…うーん、真面目な変態スマホという趣。LG公式サイトを見ると、持ち方によってどう使うかのサジェストをしてくれています。こういうところに、LGの変態スマホに対する情熱が見えてきたりします。
ちなみに、画面が90°サイクロイド機構で回転するだけでなく、インカメラも変態機構。なんと、OPPO Reno2 Zのようなポップアップカメラ機構になっています。そんな、一粒で二度美味しい変態スマホなのが、LG WINGというわけです。
普通のスマートフォンっぽい見た目。このギャップが萌えるっ!
【候補2】Planet Computers Cosmo Communicator
■変態スマホなポイント
PDAライクで物理キーボードにハッカーさを感じる、開いても閉じてもな2画面変態スマホ。
サブディスプレイでもいいから2画面スマホを。そこで、日本で簡単に買える変態スマホで欲しいのが、Planet Computersの『Cosmo Communicator』という、PDAライクなスマートフォン。
とにかくPDAが好きな私。そんなこともあり、BlackBerry KEY2 Last Editionも駆け込み購入済。BlackBerryの物理キーボードは、ポチポチ打つのにはいいけれど、カタカタとは打てない。そこで白羽の矢が立ったのが、以前から注目していたCosmo Communicatorでした。
スマートフォンのスペック的には“並”なのですが、モバイルコーディングが真面目にできそうな、物理キーボードのしっかりとした作り込みは素敵。これと、極小マウスで有名なSwiftpoint ProPoint SM600を組み合わせて、エクストリームな環境で開発してみたい欲に掻き立てられています。とにかく、この変態スマホで硬派な感じにウットリ……。
発売からしばらく経過しているので、ご存知の人からすると今さら感アリアリですが、10万円ほどした販売価格が、現在では6万円台にまで落ちてきていて狙い時。変態スマホに10万円はちょっと…という人にこそ、コレクション的にも飛びつきやすい価格になっています。
この“別腹感”が欲しくなるのであーる!
【候補3】ASUS ROG Phone 3
■変態スマホなポイント
超高性能ゲーミングスマートフォンだけど、専用アクセサリーでニンテンドー3DSライクになってしまう。
ゲーミングスマートフォンが変態スマホになるのか分からないが、ASUS『ROG Phone 3』も候補のひとつ。スマートフォン単体では、ちょっと変態ぐらいだけど、いろいろアクセサリーを組み合わせると一気にド変態スマホに大変身します。
私はスマートフォンでゲームをほぼしないので、購入しても無用の長物になってしまいそうで心配は心配。ただ、それでも欲しいと思わせてくれたのが、「そんな方法で?」という明後日の方向で2画面スマホにトランスフォームする『TwinView Dock 3』というアクセサリーの存在。
このTwinView Dock 3を装着すると、どことなくニンテンドー3DSっぽい。このドッキングするギミックが変態スマホ的でかつ、ギークなゲーマー心を鷲掴みにしてくる。もし購入したら、これを機にスマートフォンで本格的なゲームでもしようかな、と思わせてくれる妖艶な雰囲気を放つ変態ゲーミングスマホです。
アクセサリーを入れるとかなり高価になっちゃうのが難だけど、古き良き変態スマホ感がそこにある…はずっ!
【候補4】LG V60 ThinQ 5G
■変態スマホなポイント
スマートフォンケースがデュアルディスプレイの片割れになっているという、風変わりな2画面スマホ。デジタイザーペンにもこっそり対応。
最後の候補は、『LG V60 ThinQ 5G』。今回の変態スマホの中ではオーソドックス(?)なスタイル。でも、やっぱり変態スマホ。そして、再度のLG降臨です。
LG V60 ThinQ 5Gは普通の2画面スマートフォンとは異なり、専用のケースを装着すると2画面になるというもの。ちょうど、前述したASUS ROG Phone 3の“横開き”バージョン。ちなみに、ASUS ROG Phone 3の拡張ディスプレイ(TwinView Dock 3)は別売りなのですが、LG V60 ThinQ 5Gのほうは最初から付属しています。
そして、何より欲しくなるのが『デジタイザーペン』に対応しているということ。Samsung Galaxy Noteシリーズの虜となっている私としては、このデジタイザーペンに対応しているという一点だけでも欲しくなる。そこに輪をかけての2画面デタッチャブル変態スマホなのです。SoftBankで普通に買えるので、5Gも含めて契約するか悩みどころ。
デジタイザーペンが使えるっていうところが、ペンデバイスマニア的にもそそられーる。
私はどれを買うべきか
最初は『変態スマホ』というだけで探していたのですが、気づいたら『2画面変態スマホ』になっていました……。Surface Duoも日本で出ない空気になってきたので、ちょうどスマホの小腹が空いたところ。さて、私はどれを買うべきなのでしょうか。
ゲーム好きの私としては『ROG Phone 3』一択ですわ。
うちは目新しさから『LG WING』やね。
うーむ…悩ましい!悩ましいぞっ!!
いずれも方向性が異なりますからね。
そうなんだよねー。
- LG WING:スタイリッシュ2画面変態スマホ
- Cosmo Communicator:ハッカーライク2画面変態スマホ
- ROG Phone 3:ガチゲーマー2画面変態スマホ
- LG V60 ThinQ 5G:ビジネスパーソン2画面変態スマホ
って、感じのイメージだからねー。
いや、勝手に命名しただけでしょ!?
だって、理由をつけて全部買いたいもんっ!
ダ・メ・で・す!!
まとめ「2画面の変態スマホ探しは脳汁が出るぞ」
私は現在、 iPhone ×3 と Galaxy ×1 という、スマートフォン4台持ち構成。持ちすぎなのは自分でも理解しているのですが、変態スマホを見てしまうと…体が勝手に……。
iPhoneの3台持ち(SE 2nd Gen・12 Pro Max・12 mini)はさすがにキツいので、ここを2台に減らして、空いた1台ぶんのスペースに変態スマホを滑り込ませたいところ。ええ、言っていることが意味不明なのは自分でも知ってます。
それでも欲しい魔力がある。脳汁が出る。それが変態スマホなのです。
iPhoneを2台売るのも…アリなのかなー!?
おまけ
え?買ったばっかのiPhoneを売るん!?
さすがにそれはちょっと……。
金策を考えないと、新しい変態スマホを迎え入れられないのであーる。
あー、これは買う気マンマンやね…困るなぁ。
おわり
今回の変態スマホ選定にあたって、
…は王道メーカーだから、ここを外して探したぞー!