2画面スマホ『LG V60 ThinQ 5G』SoftBank版が欲しい理由

2画面スマホ『LG V60 ThinQ 5G』SoftBank版が欲しい理由
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記事のポイント
  • 2画面スマホLG V60 ThinQ 5Gが欲しい!
  • デジタイザーペンが使える希少な5G端末でエモい!
  • 個人的に狙いたいのはSoftBank版!

Surface Duoより…アリかも!?

2画面スマホLG V60 ThinQ 5G。デジタイザーペン(Wacom AES 2.0)対応、5G対応、防水防塵、Qi、デュアルカメラ…と、Surface Duo狙いな私的にはコッチも欲しい。しかも、“SoftBank版”が欲しい。そんな、変態スマホ好き女子の話。

二条ねこ

大穴だったけど、本命候補…かもっ!

さたえり

しかも、キャリア版!?

まの

それにしても、ペンデバイス好きですわね……。

2画面スマホLG V60 ThinQ 5Gが欲しい

LG V60 ThinQ 5G

LG V60 ThinQ 5G

——ギークで変態2画面スマホなLG V60 ThinQ 5Gが欲しい!

2020年ともなると、スマホもすっかり熟成してきた。なので、各社ともベクトルが似たような方向を向き、ある意味では以前のような“変態スマホ”の面白みは減っている気がする。そんな変態スマホ界隈で注目なのが、やはり2画面スマホ。Samsung Galaxy Z Fold2のようなフォルダブルタイプ(内外で2画面)もあれば、Microsoft Surface DuoのようなYogaタイプの折りたたみスマホ(内で2画面)も出てきている。そう、2020年〜2021年は2画面スマホが熱い!…気がするのです。

二条ねこ

人々はパカパカケータイを求めているっ!

さたえり

そう…かなぁ。

Surface Duo・LG V60 ThinQ 5G

Surface Duo・LG V60 ThinQ 5G

おそらく、Yogaるタイプの2画面スマホ筆頭格は、Microsoft『Surface Duo』…なのですが、私が狙っているのはLGLG V60 ThinQ 5Gというスマートフォン。しかも、欲しいのはSoftBankモデル。つまり、キャリア版なのです。SIMフリーや格安SIM信仰の強いギーク界隈では、ちょっと異端な狙い方なはず。

LG V60 ThinQ 5Gの概要

製品名 LG V60 ThinQ 5G
型番 A001LG(SoftBank)
L-51A(NTTドコモ)
メーカー LG
OS Android 10
SoC Qualcomm Snapdragon 865
RAM 8GB
ROM 128GB
ディスプレイ 画面サイズ
(本体)
6.8インチ
画面サイズ
(LGデュアルスクリーン)
6.8インチ
画面解像度
(本体)
2,460×1,080(HD+)
画面解像度
(LGデュアルスクリーン)
2,460×1,080(HD+)
カメラ フロント 10MP(f/1.9)
リア(広角) 13MP(f/1.9)
リア(標準) 64MP(f/1.8)
ネットワーク 無線LAN Wi-Fi 6(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)
3G ×*1*2
4G ○(FD-LTE・TD-LTE)*1
5G ○(Sub6)*1
Bluetooth Ver. Bluetooth 5.1
コーデック SBC
AAC
aptX
aptX HD
aptX Adaptive
LDAC
バッテリー 5,000mAh
インターフェース USB Type-C ×1
3.5mmステレオミニジャック ×1
microSDカードスロット ×1
nanoUIM ×1
サイズ 78×170×9.2mm
質量 218g
備考 USB PD(PD 3.0)対応
Qiワイヤレス充電対応
指紋認証搭載
IP68等級防水防塵
FeliCa搭載
HDR10対応
High-Resolution Audio対応
Wacomデジタイザーペン対応

LG V60 ThinQ 5Gのスペック表
*1国内向けキャリア版の場合。
*2日本国内の場合。海外では3G(W-CDMA)対応。

国内向け、つまりキャリア版のLG V60 ThinQ 5Gのスペックは上表のとおり。ちなみに、日本国内ではSIMフリー版の販売はなく、NTTドコモとSoftBankが取り扱っています。

6.8インチのデュアルスクリーンを搭載。

6.8インチのデュアルスクリーンを搭載。

スマートフォンとしては大型な部類。6.8インチというディスプレイサイズは、Samsung Galaxy Note10+やGalaxy Note20 Ultraと同じクラスになります。いわゆる、ファブレットと呼ばれるもの。いや、ファブレットという言葉自体が死語になっていますが……。

デュアルスクリーンは着脱可能。

デュアルスクリーンは着脱可能。

基礎スペックもSnapdragon 865(SDM865)と申し分なし。ディスプレイが4Kでなかったり、カメラがデュアルカメラ止まりなので、すべてにおいて最高峰とは言えませんが、全体的なスペックはハイエンドらしいものになっています。

まの

変態スマホだけど、作り込みはしっかり…というわけですわね。

LG V60 ThinQ 5Gが欲しい理由

さて、そんな『LG V60 ThinQ 5G』ですが、正直、発売当初はSIMフリー版の発売がないことからスルーでした。ただ、ここに来て急に物欲センサーが反応。そのLG V60 ThinQ 5Gが欲しい理由をまとめたのが以下になります。

■LG V60 ThinQ 5Gが欲しい理由

  • 2画面対応の折りたたみスマホである。
  • 1画面としても利用可能である。
  • Bluetoothコーデックが網羅されている。
  • ヘッドホン端子が存在している。
  • カメラの出っ張りがかなり控えめ。
  • Wacomのデジタイザーペンに対応している。
  • 5G・Qi・防水防塵などにも対応している。

かなり買う寄りに意思が揺らいでいるのですが、特にLG V60 ThinQ 5Gで良さげと感じたポイントなのが、2画面スマホでかつWacom AES 2.0のデジタイザーペンに対応しているという点。正直、デジタイザーペン非対応ならば、まったく興味が湧かなかったはず。

LG V60 ThinQ 5GはWacom AESデジタイザーペン対応。

LG V60 ThinQ 5GはWacom AESデジタイザーペン対応。

「じゃあ、Surface Duoでもよいのでは?」と言われそうですが、Surface Duoは噂によると日本市場への投入は2021年にずれ込むとのこと。しかも、バグ続出だったり、FeliCaもNFCもQiも防水防塵も…無い無い尽くし。しかも、SoCがSnapdragon 855(なので、5G非対応)だし、Wi-Fi 6も非対応。とはいえ、私はSurfaceシリーズが好きなので、日本で出たら買う予定ですが、ガジェット界隈の冷ややかな反応も分からなくもないスペック構成と言わざるを得ません。もちろん、良いデバイスだろう(と信じているから買う予定)し、持っていないデバイスに対してあれこれ言うべきではないので、あくまでスペックシートの話ですが……。

1画面スマホにも、2画面スマホにもなる変態スマホ。

1画面スマホにも、2画面スマホにもなる変態スマホ。

対して…と言うのも変ですが、このLG V60 ThinQ 5Gもじゃじゃ馬ではありますが、いかにも2020年らしいスマートフォン然としたスペックである言えるわけです。

デジタイザーペン対応もそうですが、3.5mmステレオミニジャックが搭載されていたり、BluetoothコーデックにaptX HDやLDACがあってハイレゾ対応なのも面白く、DAPとしての可能性も秘めていたりします。そして、カメラの出っ張りが苦手な私としては、かなり控えめな出っ張り感になっているのも嬉しいところ。LGデュアルスクリーンなしでも十分許容できる出っ張り感の少なさになっています。

もちろん、全部が全部優れているとは思いませんが、仮にSurface Duoを購入しても、十分メインで頑張ってくれる性能になっているでしょう。しかも、マルチで活躍できる。…そういうわけで、LG V60 ThinQ 5Gが欲しくなったわけです。

SoftBank版が欲しい理由

冒頭でも話したように、このLG V60 ThinQ 5Gは、日本国内ではNTTドコモSoftBankがキャリア版として扱っています。ちなみに、海外ではアメリカで発売されている模様。LGのお膝元である韓国では、本モデルは発売されていない(代わりにLG Velvetが出ている)ようです。

そんなLG V60 ThinQ 5Gですが、私が欲しいのはSoftBank版(A001LG)一択。NTTドコモ版でもなければ、海外での輸入も本モデルではスルー。

キャリアロゴのないSoftBank版LG V60 ThinQ 5G。

キャリアロゴのないSoftBank版LG V60 ThinQ 5G。

■SoftBank版が欲しい理由

  • 本体にキャリアロゴがない。
  • 起動時にキャリアロゴが出ない。

なぜ、NTTドコモ版ではなくSoftBank版かと言うと、それはキャリアのロゴがないから。別にSoftBankが好きとかではなく、ただそれだけだったりします。

個人的な好き嫌いがあると前置きはしますが、個人的にはキャリアのロゴが端末や起動時に出てくるのはナシのナシ。SoftBank版はショップで試したところ、端末にSoftBankロゴもなければ、起動時にSoftBankロゴも出てきませんでした。あるのは、SoftBank謹製のアプリ群だけ。なので、SoftBank版が欲しいというわけです。

■国内版が欲しい理由

  • FeliCaを搭載している。
  • 5G回線をちゃんと拾う。
  • 技適認証の問題がない。

ちなみに、最初は海外版を輸入しようと思ったのですが、FeliCaが欲しいことや、5G回線をちゃんと拾う(海外版だとバンドが適合していても非対応の場合もある)ことを重視して、ここは素直に国内版にすること決めました。当然、技適認証の問題もありません。

二条ねこ

技適マークがないと常用できないからねー。

まの

こればっかしは仕方ないですからね。

まとめ「LG V60 ThinQ 5G = ペン好きのためのスマホ」

まとめ「LG V60 ThinQ 5G = ペン好きのためのスマホ」

かなり心が買う側に揺らいでいるので、Surface Duoの日本市場への投入が2021年ということがハッキリすれば、年内のAndroidメイン機は『LG V60 ThinQ 5G』にしたいところ。

2画面スマホで、しかもWacomのデジタイザーペン対応。そして、ハイレゾも。変態スマホ感アリアリですが、中のスペックは良い出来。問題は、どうやってSoftBankで購入するか。5G回線も欲しいから契約するのか、端末のみ購入をするのか。そこも悩みであり、面白いところだったりします。

二条ねこ

職場がSoftBankの5Gエリア内だから、余計に悩むぞぞぞ……。

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おまけ

二条ねこ

MNOよりMVNO論…って、半分正解で半分不正解なんだよねー。どっちにしても大事なのは、自分でロジカルに考えて選んだかどうかだったり…ねっ!

まの

それもそうですわね。

二条ねこ

自分で納得して契約するなら、MNOが最適解になるかもだからねー。

さたえり

結局は自分の使い方や予算に合うかやね!

二条ねこ

そうなのであーるっ!
そして、それを自分で考えて選択できるか、なのであーる。

おわり