- 非防水なiPadを防水タブレット化したい!
- 防水タブレットケースを使えばお風呂タブ化できる!
- 購入時にはIP規格を要チェック!
iPadをお風呂で使いたい!
iPadは非防水。だから、お風呂や水場では使えない。なので、防水タブレットケースを使って、iPadをお風呂タブレット化してみるぞ!…というわけで、iPadシリーズ各種で使える防水タブレットケースを探してまとめてみました。


確かに防水性能は気になりますよね。

水没で壊れたら困るわけやもんね。
目次
はじめに
IP規格(防水/防塵規格)について
防水や防塵がどれくらいの性能を持っているかを示す指標として、『IP規格』というものがあります。
■IP規格(保護特性記号)の見方
IP○△
- ○:第1示性数字(防塵規格)
- △:第2示性数字(防水規格)
製品の防水/防塵性能はIP規格の『保護特性記号』というので確認できます。
防塵等級 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | X |
概要 | 無保護 | 固形物体保護 (φ50mm以上) |
固形物体保護 (φ12.5mm以上) |
固形物体保護 (φ2.5mm以上) |
固形物体保護 (φ1.0mm以上) |
粉塵保護 | 完全防塵 | 省略表示 |
お風呂利用 | × | × | × | × | × | × | ○ | - |
IP規格の第1示性数字(防塵規格)対応表。
防水等級 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | X |
概要 | 無保護 | 防滴I形 | 防滴II形 | 防雨型 | 防まつ型 | 防噴流型 | 耐水型 | 防浸型 | 水中型 | 省略表示 |
お風呂利用 | × | × | × | × | × | × | △ | ○ | ○ | - |
IP規格の第2示性数字(防水規格)対応表。
お風呂での利用については、水温や混入物(入浴剤等)があるので、基本的には自己責任ということについては、あらかじめ理解しておきたいところ。
一応、IP規格に照らし合わせると、
- 防塵規格:IP6X or IPXX
- 防水規格:IPX7 or IPX8
という感じ。
とにかく注目しておきたいのが、防水規格のほう。
最低でも7等級(IPX7)で、気になるならば8等級(IPX8)に準拠した防水タブレットケースを購入するようにしましょう。

理想は、IP68準拠ってことだねっ!
防水ケースの種類
- 【A】ハードケースタイプ
- 【B】ポーチタイプ
iPadシリーズ各種に対応している防水タブレットケースには、上記の2種類が主にあります。
普段から防水タブレットケースに入れっぱなしにしたり、防水性能を気にするならば『ハードケースタイプ』がおすすめ。
お風呂やプールのときだけ防水タブレットケースに入れて使いたいならば、『ポーチタイプ』がおすすめ。

利用シーンをまずは考えておくべしっ!
iPad(2019)防水ケース

aibili『iPad 10.2 防水ケース』|ハードケースタイプ
IP規格:IP68
aibili『iPad 10.2 防水ケース』は、ハードケースタイプのiPad(2019)専用の防水タブレットケース。IP規格はIP68となっており、完全防水防塵となっている。
ATiC『10.5インチ以下タブレット用透明防水ケース』|ポーチタイプ
IP規格:IPX8
ATiC『10.5インチ以下タブレット用透明防水ケース』は、ポーチタイプの10.5インチ以下のタブレット対応汎用型防水タブレットケース。IP規格はIPX8で完全防水となっています。
iPad mini(2019)防水ケース

サンワサプライ『耐衝撃防水ケース(iPad mini 2019)』|ハードケースタイプ
IP規格:IP68
サンワサプライ『耐衝撃防水ケース(iPad mini 2019)』は、ハードケースタイプのiPad mini(2019)専用の防水タブレットケース。IP規格はIP68で、完全防水防塵となっている。
ツインバード工業『防水ケーススピーカー x ZABADY』|ハードケースタイプ
IP規格:IPX7
ツインバード工業『防水ケーススピーカー x ZABADY』は、ハードケースタイプの汎用型防水タブレットケース。IP規格はIPX7で、シャワーがかかるくらいなら平気という仕様。なお、このケースだけスピーカーを内蔵しています。
ATiC『8インチ以下タブレット用透明防水ケース』|ポーチタイプ
IP規格:IPX8
ATiC『8インチ以下タブレット用透明防水ケース』は、ポーチタイプの8インチ以下のタブレット向け汎用型防水タブレットケース。IP規格はIPX8で、完全防水となっています。
iPad Air(2019)防水ケース

サンワサプライ『耐衝撃防水ケース(iPad Air 2019)』|ハードケースタイプ
IP規格:IP68
サンワサプライ『耐衝撃防水ケース(iPad Air 2019)』は、ハードケースタイプのiPad Air(2019)専用の防水タブレットケース。IP規格はIP68で、完全防水防塵となっています。
aibili『iPad Pro 10.5/iPad Air 10.5 防水ケース』|ハードケースタイプ
IP規格:IP68
aibili『iPad Pro 10.5/iPad Air 10.5 防水ケース』は、ハードケースタイプのiPad Air(2019)専用の防水タブレットケース。IP規格はIP68で、完全防水防塵となっています。
iPad Pro 11インチ(2018)防水ケース

aibili『iPad Pro 11 防水ケース』|ハードケースタイプ
IP規格:IP68
aibili『iPad Pro 11 防水ケース』は、ハードケースタイプのiPad Pro 11インチ(2018)専用の防水タブレットケース。IP規格はIP68で、完全防水防塵となっています。
まとめ「iPadを防水タブレット化するなら“IP68”だ!」

非防水のiPadを防水タブレット化するための専用防水タブレットケース。探してみると意外にあるもので、iPadをお風呂タブレット化するのも結構アリかもしれません。
もし、防水タブレットケースを探しているならば、IP規格を要チェック。
お風呂で使うことを考えると、できればIP68準拠の防水タブレットケースを選びたいところ。もちろん、それでも不用意に水没させるのは避けたほうが安全です。また、AppleCare+にも加入しておくと、より安心かもしれません。

古いiPadを防水タブレットケースで、お風呂タブレット化するのが一番アリな案かもっ!?
おまけ

確かに、古いiPadの活用方法としてはアリですわね。

ただ、AppleCare+の保証期間は注意したいけどねー。

防水タブレットケースを装着してるからといって、水没の可能性がゼロになるわけじゃないんやもんね。
おわり
防水タブレットケースは、
に要チェックなのであーるっ!