- アスペクト比3:2のWindows PCをまとめた!
- 3:2だと紙に近い比率で使いやすい!
- 動画視聴目的以外なら3:2を選ぶべき!
紙に近いって…いいぞ!
16:9だと縦領域が狭い…。そんな人におすすめなのが、画面比率3:2のWindows PC。一度使えば癖になる3:2なノートPC・タブレットをまとめてみたぞ!


確かに、紙に近い比率だと使いやすい気がしますね。

PCを仕事で使うなら、ぜーーったいアスペクト比3:2が幸せっ!(だと思う)
目次
クラムシェル型
【1】Microsoft『Surface Laptop 2』|おすすめ


アスペクト比3:2のノートPCを探してるなら、これがベストバイだー!
画面サイズ | 13.5インチ |
解像度 | 2,256×1,504 |
バッテリー駆動時間 | 最大約14.5時間 |
重量 | 1.252kg〜 |
インターフェース | Surface Connect USB Type-A DisplayPort ミニステレオプラグ |
Microsoft『Surface Laptop 2』のスペック表。
まず、アスペクト比3:2のクラムシェル型Windows PCを探しているなら、Microsoft『Surface Laptop 2』を選ぶべき。それくらいおすすめだったりします。
USB Type-Cが非搭載なのは残念だが、高解像度ディスプレイかつタッチパネル対応。そして、なぜかクラムシェルなのにSurface Penも使える仕様になっている。バッテリー駆動時間も長く、キーボードの質もかなり打ちやすいので、かなりおすすめなPC。
【2】Microsoft『Surface Book 2』|おすすめ


Surface Book 2は2モデルあるけど、私的には13.5インチモデルがおすすめかなー!
画面サイズ | 13.5インチ |
解像度 | 3,000×2,000 |
バッテリー駆動時間 | 最大約17時間 |
重量 | 1.534kg〜 |
インターフェース | Surface Connect USB Type-A ×2 USB Type-C SDカードリーダー ミニステレオプラグ |
Microsoft『Surface Book 2』13.5インチ版のスペック表。
Microsoft『Surface Book 2』は、ちょっと重くても大丈夫ならおすすめしたいアスペクト比3:2の2in1 PC。
Surface Book 2自体、クリエイター向けのハイエンド仕様なので、PhotoshopやIllustratorを使う人に向いたモデルになっている。当然、Surface Penも使えるので、アスペクト比3:2の良さが存分に使えるモデル。
【3】Huawei『HUAWEI MateBook X Pro』


MacBook ProっぽいWindowsノートPCを探してるならこれ…かなー!?
画面サイズ | 13.9インチ |
解像度 | 3,000×2,000 |
バッテリー駆動時間 | 最大約16.9時間 |
重量 | 1.33kg |
インターフェース | USB Type-A USB Type-C Thunderbolt 3 ミニステレオプラグ |
Huawei『HUAWEI MateBook X Pro』のスペック表。
Huawei『HUAWEI MateBook X Pro』は、MacBook Proにそっくりなアスペクト比3:2のWindowsノートPC。
イメージは、MacBook Proそのままでタッチパネル対応になった感じ。変わっているのは、インカメラがキーボードの部分に埋め込まれていて、ポップアップするギミック。これでベゼルレスになっているのですな。
タブレット型
【1】Microsoft『Surface Pro 6』|おすすめ


もはや説明不要だよねっ!
アスペクト比3:2のWindowsタブレットなら、これですな〜♪
画面サイズ | 12.3インチ |
解像度 | 2,736×1,824 |
バッテリー駆動時間 | 最大約13.5時間 |
重量 | 0.77kg |
インターフェース | Surface Connect USB Type-A DisplayPort microSDカードリーダー ミニステレオプラグ |
Microsoft『Surface Pro 6』のスペック表。
Microsoft『Surface Pro 6』は、2in1なアスペクト比3:2のWindowsタブレットPC。
かなり売れているので説明不要だと思いますが、キーボードがカバーになっていてSurface Penが使えるエモいWindowsタブレット。Windowsでのアスペクト比3:2ブームの火付け役だったりします。
【2】Lenovo『ThinkPad X1 Tablet』


Surface Pro 6より高スペックなWindowsタブレットを探してるならこれかもっ!?
画面サイズ | 13インチ |
解像度 | 3,000×2,000 |
バッテリー駆動時間 | 最大約11時間 |
重量 | 0.89kg |
インターフェース | Thunderbolt 3(USB-C) ×2 microSDカードリーダー nanoSIMカードスロット ミニステレオプラグ |
Lenovo『ThinkPad X1 Tablet』のスペック表。
Lenovo『ThinkPad X1 Tablet』は、ビジネス向けなアスペクト比3:2画面のWindowsタブレットPC。
基本的にはSurface Proっぽい感じですが、こちらはThunderbolt 3に対応していて高速データ転送が可能。当然デジタイザーペンも使えますし、キーボードには“赤ポッチ(トラックポイント)”もありますぞ。
【3】マウスコンピューター『MousePro P120B』


アスペクト比3:2のWindowsタブレットで、安いのを探しているならこれだっ!
画面サイズ | 12インチ |
解像度 | 2,160×1,440 |
バッテリー駆動時間 | 最大約8.3時間 |
重量 | 0.763kg |
インターフェース | USB Type-C microSDカードリーダー ミニステレオプラグ |
マウスコンピューター『MousePro P120B』のスペック表。
マウスコンピューター『MousePro P120B』は、6万円台で購入できる安さが魅力のアスペクト比3:2画面Windowsタブレット。
安価なのでCPUはCeleronになってしまうが、MPP(Microsoft Pen Protocol)対応のデジタイザーペンに対応しているので、簡単なスケッチや手書き資料作成が可能。スペックよりも価格重視なら検討の余地アリなモデル。
アスペクト比3:2は紙の比率に近い
アスペクト比が3:2のパソコンやタブレットは少ないですが、その最大のメリットは紙の比率に近いということでしょう。

ちなみに、紙の比率は1:√2だよー!
この紙の比率1:√2は『白銀比』と呼ばれていて、デザインの観点から美しい比率として認識されています。3:2と1:√2(2:約3.4)は近しいアスペクト比なので、3:2のアスペクト比を持っているパソコンは、使い勝手も良いはずです。
一般的な16:9よりも3:2のほうが、縦の情報表示領域が広くなるので、Web閲覧やスプレッドシートの縦領域の視認性も向上するという大きなメリットがあります。

仕事で使うなら3:2で、動画を見るなら16:9って感じかなー!

この『白銀比』自体は、ドイツの物理学者オズワルドによって提唱されているのですわ。
まとめ「アス比3:2は使い勝手が超絶良いのだ!」

正直、動画視聴をメインにしていないなら、Windows PCはアスペクト比3:2を選ぶのがベストだと思っています。それくらい使い勝手が良き。
縦領域の情報が増えるので、自然とスクロールすることも少なくなりますし、3:2のデータをよく扱う、デザイン関係や写真関係の作業とも親和性が非常に合う。もちろん、ExcelやWeb閲覧とも愛称が良い。理想のアスペクト比な気がします。

もっとアスペクト比3:2のPCが増えてほしいところっ!
この記事で紹介したガジェット
おまけ

16:9のPC自体が、ハイビジョン映像の普及で登場したものだからね〜。

それまでは、4:3のアスペクト比が主流でしたよね。

時流的にも、もっと4:3とか3:2の画面が増えれば便利なんだけどねー。
おわり
もっと増えるべきなアスペクト比3:2っ!