- SBC・AAC・aptX・aptX HD全対応。
- イコライザー機能搭載。
- QCC3034搭載で最大13時間使える。
- IPX5準拠の防水性能。
- 低音のキレが弱い。
- ホワイトのカラバリが欲しい。
イコライザー搭載…だと?
TaoTronicsから発売されている、4コーデック対応・QCC3034搭載・IPX5準拠のBluetoothイヤホン『TT-BH072』をレビュー。多機能なイヤホンなので、ねっとりチェックしていきますぞ!


な…なんとっ!?

かなり珍しい機能ですよね。あまり聞かないですし。
目次
TaoTronics『TT-BH072』とは?
TaoTronics『TT-BH072』の特徴
- 4コーデック(SBC・AAC・aptX・aptX HD)対応。
- 最新のBluetooth 5.0対応。
- Qualcomm『QCC3034』搭載。
- 最大13時間連続再生可能。
- 3種類(Normal・Bass・Treble)のイコライザー機能。
今回レビューするのは、TaoTronics『TT-BH072』というBluetooth対応ワイヤレスイヤホン。
説明不要だと思いますが、こちらは完全ワイヤレスイヤホンではなく、左右がつながっているタイプ。なので、首から下げられるBluetoothイヤホンになっています。

当然だけど、iPhone・Android・WALKMANなどに対応してるやよ!
外観:フルブラックでクール

さっそく、本体外観を見ていくやよ!
TaoTronics『TT-BH072』のイヤホン本体の外観はこんな感じ。
ごくごく一般的な首掛け式のBluetoothワイヤレスイヤホン。特別変わっているデザインでもないですし、万人がすんなり受け入れられるデザインというイメージ。個人的にはホワイトのカラバリがあると、なお嬉しかったかも。
再生・停止 | 多機能ボタン1度押し |
曲送り | Volume+ボタン長押し |
曲戻し | Volume-ボタン長押し |
音量 | Volume+・Volume-ボタン |
電源 | 多機能ボタン長押し |
音声コントロール | 多機能ボタン2秒押し |
イコライザー | 多機能ボタンボタン・Volume+ボタンの同時押し |
TT-BH072のリモコン機能一覧。
TT-BH072はリモコンが多機能で、音楽の再生・停止やボリュームの上げ下げはもちろん、曲送り・曲戻しも可能。さらに、Siriなどの音声アシスタントもTT-BH072側から呼び出せます。
そして、特筆すべきなのは、イコライザー機能。イコライザーをイヤホン側に備えているタイプは数少ないので、この機能についてはのちほどチェックしてみます。

イコライザー機能っ!?

なかなか面白い機能が備わっているやんね!
付属品:こっちもオールブラック
TaoTronics『TT-BH072』の付属品
- イヤーチップ(S・M・L)
- イヤーフック(S・M・L)
- Micro USBケーブル
- 収納ポーチ
- ユーザーガイド
TT-BH072の付属品はこんな感じ。
ポーチはよくあるタイプのメッシュタイプで、使い勝手も普通といった感じ。勝手に開いてこないように、ドローコードがついているのはGood。
イヤーチップ(イヤーピース)は3種類付属。
イヤーピース自体は、芯の部分にコシがある今どきなタイプでもなく、いたってオーソドックスなタイプ。イヤホンの軸経も本当に一般的なサイズなので、ComplyやSpinFitも普通に使える感じです。
イヤーフックも3種類付属。
TT-BH072のひとつのキモと言えるのが、この耳のヘリに引っ掛けて装着感を向上させるイヤーフックの存在。かなりフィット感も絶妙に作られている印象。

イヤーフックは面白いけど、それ以外はオーソドックスなBluetoothイヤホンって感じやね。
製品ポイント:接続安定&防水でラフに使える
音質はノリ重視のドンシャリ
気になる音質は、ドンシャリでノリ重視な感じ。
解像度や分解能は、さすがに数万円クラスのBluetoothイヤホンと比べると分が悪い感じかも。ただ、この価格帯ということを考えると、全然悪くない印象。本当に、数年前からBluetoothイヤホン全体のクオリティーが、全体的に高くなったと感心するばかり。
基本的にはドンシャリ傾向だが、エージングすると低音の抜け感も良くなり、クリア感が出てくる。すると、テクノやハウス系の音楽に合うような音質になっていきました。

アヴィーチーにピッタリだから、『ティム』と合わせて聞いてほしいやよ!
イヤーフックでフィット感抜群
TT-BH072のイヤーフックは絶妙な硬さで、かなり耳にフィットする。正直、イヤーフックがあるとないとでは大違い。
TT-BH072自体、IPX5準拠の防水性能を持っているので、イヤーフックのフィット感も相まって、ワークアウトなど運動でも使いやすいようになっていると感じました。イヤーフック良き。
イコライザーで好みの音楽で聞ける
このTT-BH072を語る上で外せないのが、やはりイコライザー機能。
イヤホンのリモコンのコンビネーション(多機能ボタンボタン・Volume+ボタンの同時押し)で、Normal・Bass・Trebleの3種類のイコライザーが切り替えられる。
元がドンシャリ傾向なので、Trebleにイコライザーを切り替えると、全体的に聞きやすい印象になるので、個人的にはTrebleが好み。簡単に切り替えられるので、曲によってサクサク切り替えていくのも良さそう。
マグネットのギミックが良き
感心したのが、左右のイヤホンのハウジング部分が、マグネットに引っ付くようになっていること。
首掛け式のBluetoothイヤホンは、未使用時にイヤホンがぶらぶらしてしまう。だから、こうやってマグネットで留めておけるので、そのぶらぶらがない。これだけで不快感がなくなるので、このギミックはかなり嬉しいところ。

小さなことだけど、これがユーザビリティーの向上につながっているわけやね!
こんな人にオススメ!
TaoTronics『TT-BH072』をオススメできる人
- 解像度よりノリ重視で音楽を聞きたい人。
- ワークアウトをする人。
- とにかく低音が好きな人。

イコライザーで低音を強めて、ガンガンに聞くっていうのもアリやと思う!

IPX5準拠の防水構造だし、ラフに使えるのも運動用イヤホンとして便利だよねー!
まとめ「芸も細かく楽しく使えるBluetoothイヤホン」
TaoTronics『TT-BH072』は、イコライザーという飛び道具的な機能を持っていることに目が行ってしまうが、主要4コーデックやBluetooth 5.0に対応している基本スペックの高さにも目が離せないBluetoothイヤホン。
特にQCC3034チップのおかげで、バッテリー時間も13時間とロングライフバッテリー。なので、煩わしい充電の回数が減るのも良き。ドンシャリ好きなら、5,000円クラスのBluetoothイヤホンとして、選択肢に大いに入れる価値アリな感じでした。

良い意味で裏切られたって感じのBluetoothイヤホンやったよ!
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この記事で紹介したガジェット
おまけ

低価格帯でもこれくらいのクオリティーが出せると思うと、数年前のBluetoothイヤホンが嘘みたいに思えてくるんよね。

それくらいクオリティーが上がってきているということですね。

安かろう悪かろうの構図が、徐々に崩れつつあるって感じやと思う!

面白くなってきましたな〜♪
おわり
しかも、まさかのイコライザー機能搭載!