- “DAP選び”は悩んだ末に『Sony WALKMAN NW-ZX707』を購入
- まもなく日本上陸する『Qobuz』を聴くためのポタオデ環境もバッチリ
- 案外サクサク動作する & バッテリー持ちも悪くない …ので大満足
Sonyの新型WALKMAN、『NW-ZX707』を買いました。
最後まで『Astell&Kern A&futura SE180』『FiiO M11 Plus ESS』と悩みましたが、「もっと早く買えばよかった」と思うくらいに満足しています。
とか言いつつ、肝心の『Qobuz』さん、日本でのサービス開始を延期しちゃったよねー!?
そういえば、『TIDAL』も一向に日本上陸しませんよね……。
新型WALKMAN『NW-ZX707』を買いました
2023年1月に『Sony WALKMAN NW-ZX707』が発表されて以降、長らくDAP選びを悩んでいたのですが、やっとソニーストア大阪に行って購入してきました。
買うのが遅くなっちゃったけど、ようやくNW-ZX707ユーザーの仲間入りに!
悩みに悩んで、安定の『WALKMAN』を選んだわけですわね?
他メーカーのDAPも気になるけど、定番のWALKMANは持っておきたかったからね。
前機種(NW-ZX507)は、搭載されているプロセッサが貧弱かつバッテリー食いで、使い勝手に不満が残るものでした。しかし、今回のNW-ZX707では、プロセッサが一新されたことにより、動作のもっさり感が解消され、バッテリー持ちもかなり改善されました。個人的には、これだけで「買ってよかった」と思えるレベル。
残念ながら、話題の『LE Audio』には対応しておらず、『LC3(Low Complexity Communication Codec)』でのワイヤレスオーディオ接続はできません。そこがずっと引っかかっていたのですが、この手のハイエンドDAPでワイヤレスリスニングを楽しむことは稀なので、杞憂…というか、今ではまったく気になりません。
余談ですが、発売当初は『Android 12』でしたが、先日OSアップデートが降ってきて、晴れて『Android 13』に対応しました。
残すところは『Qobuz』の日本上陸を待つのみ
DAPを購入したので、あとは『Qobuz』が日本でサービス開始をしてくれることを待つだけです。
ただ、ここにきて不穏な空気が流れている様子。というのも、今月(2023年12月)サービスが開始される予定だったのですが、運営元のXandrie Japanがサービス開始の延期を発表。日本でのサービス開始日が…なんと、“未定”となってしまったのです。
今回サービス開始が延期となった『Qobuz』だったり、日本上陸を果たせないまま足踏みしている『TIDAL』だったり、いろいろ“大人の事情”がある様子。日本の音楽産業は権利関係がややこしいと耳にしますが、その影響で末端のユーザーが割を食っている感じも。もちろん、表現者に対するリターンは守られるべきですが、それとは異なるベクトルの力が働いているような気もしなくもありません。
いずれにせよ、こうしてDAP(Sony WALKMAN NW-ZX707)も用意したわけですし、諸問題を解決してもらって、早く『Qobuz』を契約したいものです。
今になって、VPN経由で『TIDAL』を契約するのも嫌だし、もうちょっと待つつもりではいるけど、このまま「やっぱり日本上陸はやめた」ってならなければいいんやけど…ね。
それだと、『TIDAL』の二の舞なのであーる。
ちょっと、というか…かなり不安なんよね。正直。
まとめ「サービス開始してくれる…よね!?」
前機種(NW-ZX507)とは、使い勝手が良い意味で別物。
動作のもっさり感もなく、バッテリー持ちも良好。ディスプレイサイズも大きくなって、かなり使いやすくなりました。LE Audio非対応は気にする必要ナシ。
このままフェードアウトだけは回避してほしい。
サービス開始時期が明言されず、“未定”になったのが不安。
『Qobuz』も、『TIDAL』も、音質が良いストリーミングサービスだけに……。
とりあえず、日本でのサービスが無事に開始されることを祈るだけやね。
おまけ
結論、日本の音楽産業は闇が深い!
業界のことは分からないけど、そんなイメージはありますな。
業界の構造そのものが、ガラパゴス化しているのかもしれませんわね。
おわり
もうすぐ、Hi-Res Audioに対応した音楽配信サービス『Qobuz』も日本でサービス開始になるし、これでポタオデ環境もしばらくは安泰…かな!