プチレビュー。BlackBerry KEY2 Last Edition開封の儀と通常版との比較

プチレビュー。BlackBerry KEY2 Last Edition開封の儀と通常版との比較
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記事のポイント
  • BlackBerry KEY2 Last Editionを買った!
  • 通常版とLast Editionを開封比較した!
  • これは完全にコレクターズアイテムな気がする!

最後のBlackBerry開封と比較の儀。

おそらく“最後のBlackBerry”となる『BlackBerry KEY2 Last Edition』を購入したので、通常のBlackBerry KEY2と比較しながら開封していきます。もうすぐ終売になる機種なので、レビューというよりは写真多めで語っていきます。

二条ねこ

レビュー風で、開封の儀の風で…フォトブック風っ!

さたえり

つまり、ただ写真を並べて話しただけやね……。

まの

ですわね……。

はじめに

BlackBerry KEY2

BlackBerry KEY2

レビューのような開封の儀のようなものをする前に、少しだけ『BlackBerry KEY2 Last Edition』について話しておきます。(しみじみするための予備知識)

BlackBerry KEY2 Last Editionのベースとなった、BlackBerry KEY2は2018年発売。もう、2年も前のモデルなわけです。それがなぜ今さら新機種として出てきたかというと、そこにはBlackBerry社とTCL社のライセンス契約にあります。

そもそも、このBlackBerry KEY2という機種は、TCL社がBlackBerry社のライセンスを受けて製造販売しているもの。当のBlackBerry社は、すでにハードウェア製造から撤退しているので、こうやって契約関係にある他社に、BlackBerry製造のライセンスを与えていたわけです。

BlackBerry Logo

BlackBerry Logo

ところが、これも時勢のせいなのか、BlackBerryは今の時代では思ったほど売れなかったのです。決してダメな機種なわけではないですし、魅力の多いデバイスなのは間違いない。ただ、物理キーボード(ハードウェアキーボード)というのは、今の時代ではニッチに属していたわけです。

そんなわけで、TCL社はBlackBerry製造から撤退。ライセンス契約も2020年8月末で終了。販売ライセンスも終了するので、投げ売りもできない状況。そういう経緯で登場したのが、この『BlackBerry KEY2 Last Edition』という機種なのです。

なお、製品名が表すように、こちら限定モデル。日本オリジナル販売で、合計299台のみの販売。しかも、ご丁寧にシリアルまで刻印済。さらに、パッケージと付属品まで通常版とは異なる。…まさに、BlackBerry信者のためのBlackBerry。超コレクターズアイテムなわけです。うんうん。

二条ねこ

…という、あらましなのであーるっ!

さたえり

端的やけど、十分長話やね。

まの

あとの経緯は過去記事をどうぞ。

二条ねこ

あ…これ以降は、サクサク進めるからご心配なくっ!

2年前の『BlackBerry KEY2』を今さら買った3つの理由

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2020年6月28日

最後の黒苺。BlackBerry KEY2 Last Editionを購入&思うこと

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2020年7月8日

パッケージ比較—開封の儀

まずは、古のレビュー記事ではおなじみだった、『開封の儀』から。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

すでにパッケージのサイズが異なっています。さすがは、“Last Edition”の名に恥じないBlackBerry様。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

…パカっとな。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

付属品が入っているパッケージが。うーん、一緒っぽい。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

パッケージ最下段には、USB充電器・イヤホン・USBケーブル。これも一緒。

付属品比較—アイテムチェックの儀

お次は、付属品を見ていきます。

BlackBerry KEY2 Last Edition付属品

BlackBerry KEY2 Last Edition付属品

BlackBerry KEY2付属品

BlackBerry KEY2付属品

やっぱり、基本的な付属品は一緒ですね。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

並べてみると、このとおり。

BlackBerry KEY2 Last Editionの付属品とBlackBerry KEY2の付属品をシャッフルすると…もう、どっちがどっちか分からなくなります。要するに、まったく一緒でした。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

小さい箱の中には、SIMピンとクイックスタートガイドが入っていたのですが、こちらもまったく一緒な付属品でした。どうやら、“ここまでは”付属品に差異はないようです。

二条ねこ

ここからが、Last Edition特別っ!

パッケージの下に謎の引き出し。

パッケージの下に謎の引き出し。

実は、BlackBerry KEY2 Last Editionのパッケージには、まだ付属品があったのです。この引き出しをスーっと引くと……。

中からは特別なケースが降臨。

中からは特別なケースが降臨。

なんと、ここにはBlackBerry KEY2 Last Editionにだけ付属しているケースが。

BlackBerry KEY2 Last Edition限定の刻印がある。

BlackBerry KEY2 Last Edition限定の刻印がある。

嬉しいことに、“BlackBerry KEY2 Last Edition, JPN”という印字が。そう、BlackBerry KEY2 Last Editionを買わないと入手できないスペシャルなケース。

アラミド繊維でBlackBerryと調和する美しさ。

アラミド繊維でBlackBerryと調和する美しさ。

このスペシャルなケースはアラミド繊維製。この引き締まったブラックカラーは、まさにBlackBerry KEY2 Last Editionにピッタリ。

本体比較—デザインビューの儀

最後は、BlackBerry KEY2本体を見ていきます。なお、レビュー記事ではないので、スペックの解説はまるっと無視(2年前の機種だし)です。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

フロントビューは、BlackBerry KEY2 Last Editionも、通常のBlackBerry KEY2も一緒。

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

左:BlackBerry KEY2 Last Edition 右:BlackBerry KEY2

バックビューも、BlackBerry KEY2 Last Editionと通常のBlackBerry KEY2に違いはナシ。

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

トップビューも…一緒。

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

ボトムビューも一緒。なんだか、同じことを連呼しているような……。

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

レフトサイドビュー。そう、左側面が違う

BlackBerry KEY2 Last Editionには、前述していた生産台数299台の限定版を表すシリアルナンバーが刻印されています。

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

上:BlackBerry KEY2 Last Edition 下:BlackBerry KEY2

なお、ライトサイドビューは一緒。違いは刻印ですな。

BlackBerry KEY2 Last Editionには、特別仕様のシリアルナンバーが。

BlackBerry KEY2 Last Editionには、特別仕様のシリアルナンバーが。

どうやらこの刻印、適当な印刷ではなく、レーザー刻印な模様。そこにシルクスクリーンが施されています。これならシリアルナンバーが使っていくうちに擦れて消えてしまう、ということはなさそう。なお、シリアルナンバーは一部ぼかしています。

二条ねこ

ほぼコレクション用途だとは思うけどねー。

まの

ねこさんは、すでにBlackBerry KEY2の通常版を持っていますからね。

まとめ「BlackBerry = 芸術的作品」

まとめ「BlackBerry = 芸術的作品」

やはり、BlackBerry KEY2 Last Editionは、その名のとおり、最後のBlackBerryに恥じないパッケージングになっていました。うむむ、これが本当に最後…と思ってしまうと、なんだか端末からも哀愁が漂っている気が……。

二条ねこ

せっかくだし、もう少し写真を載せておくあーるっ!

BlackBerry KEY2 Last Editionのキーボード

BlackBerry KEY2 Last Editionのキーボード

BlackBerry KEY2 Last Editionのパッケージ

BlackBerry KEY2 Last Editionのパッケージ

BlackBerry = 芸術的作品

…物理キーボードを搭載したスマートフォンは、クラウドファンディングを中心に復活している感じですが、この美しさはBlackBerryにしか表せない。これは芸術品だったのです。うんうん。

二条ねこ

どこか、新たにライセンス契約しないのかなー!?

この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

そして、そっと箱にしまったのであった……。

まの

保存版にするつもりですわね?

さたえり

まぁ、すでに通常版を使ってるわけやもんね。

二条ねこ

本当は額縁に入れて飾りたいんだけどねー。

おわり