- BlackBerry KEY2 Last Editionを購入した!
- これが本当のBlackBerryになる可能性大!
- 2年前のスペックなので完全にコレクターズアイテム!
本当に“最後”のBlackBerry。
限定台数299台でシリアルナンバー刻印がなされている、『BlackBerry KEY2 Last Edition』を買いました。私は6月にBlackBerry KEY2を買ったばかり。でもでも、買いました。ええ、2台めですとも。だって、最後のBlackBerry……。


感慨深いものがありますわね。

それだけ愛された端末なんやね。
目次
BlackBerry KEY2 Last Editionを購入した

最後のBlackBerryとなる、『BlackBerry KEY2 Last Edition』を購入しました。

この前買ったBlackBerry KEY2と合わせて、2台めあーるっ!

これこそまさに散財ですわね……。
Last Editionは日本限定で299台の限定販売
日本でのBlackBerryの正規代理店を行っている株式会社FOXが2020年6月30日、BlackBerry最後の端末として『BlackBerry KEY2 Last Edition』を販売。このBlackBerry KEY2 Last Editionは、日本オリジナルモデルで全部で299台限定販売。しかも、特別なパッケージでシリアルナンバーまで刻印されている。さらに、アラミド繊維を用いた専用ケースも付属。まさにリミテッドモデル。
BlackBerryは8月31日で販売終了
— BlackBerry Mobile (@BBMobile) February 3, 2020
ご存知の人も多いでしょうが、現在のBlackBerry端末は、TCL社がBlackBerry社のライセンスを受けて製造している(BlackBerry社はハードウェア製造から撤退している)もの。しかし、そのライセンス契約は2020年2月に終了しており、BlackBerryを販売する権利も8月31日で消滅することが、BlackBerryの公式Twitterですでに発表されている。
とどのつまり、今後BlackBerry社とハードウェア製造のライセンスを締結させる企業が現れない限り、今回の『BlackBerry KEY2 Last Edition』が本当の本当に“最後”のBlackBerryとなるわけなのです。しかも、販売ライセンス関係から、強制的に8月31日で買うことができなくなる。まさに幻の中の幻というBlackBerryなわけなのです。

そう思ってBlackBerry KEY2を買ったら、最後に限定モデルが出ちゃうとはねー。

先走ったせいで、手元に2台のBlackBerry KEY2があるわけなんやね。

…やらかしたあーる。
完全にコレクターズアイテム
個人的にBlackBerryが好きなので、かなり贔屓目に見てしまうのですが、利用目的でBlackBerry KEY2 Last Editionを買うのであれば、理解しておかないといけない点が2つあります。
- OSがAndroid 8.1.0止まり。
- SoCがSnapdragon 660。
理解しておかないといけない点、OSが2つ前の『Android 8.1.0』で止まっていてアップデートが降ってこないことと、SoCが今となってはちと古い『Snapdragon 660』(SoC自体はミッドレンジに位置する)ということ。
おそらく、今回のBlackBerry KEY2 Last Editionは、私のようにコレクターズアイテムとして買う人が大半だと思うのですが、お世辞にも7万円を出してまで買うスペックではないことは分かっておかければなりません。もちろん、キーボードやデザイン、そして希少性という面を考慮すれば、7万円の価値はある…はず。ただ、BlackBerry KEY2ユーザーの私からすると、“BlackBerry好きだから買う”というデバイスだと思っています。
要するに、今回のBlackBerry KEY2 Last Editionは、BlackBerryユーザーのためのBlackBerryなのです。

シリアルナンバーを刻印するってとこに、マニア心がくすぐられるよねー。

ツボを押さえた販売方法やんね。
まとめ「最後のBlackBerryを確保セヨ!?」

固定ファンが多いBlackBerryのことなので、BlackBerry KEY2 Last Editionの299台という限定台数は、わりと早く完売しそうな予感。なので、絶滅危惧種を保護したいと思っている人は、率先して確保しましょう!?
奇しくも、通常版と限定版の2台のBlackBerry KEY2が手元にあることになるので、落ち着いたらまとめて紹介するかもしれません。

Unihertz『Titan』も気になるんだよねー。
おまけ

物理キーボード搭載のスマートフォンが好きなのか、BlackBerryそのものが好きなのか…うーむ。

完全に迷走していますわね……。

黒苺も罪な果実やね……。
おわり
1つの時代が終わろうとしている…あーる。