こ…これはっ!?
CES 2019にて、Onyx Internationalが『BOOX Note Pro』を発表しました。待望のフロントライト搭載で、RAMが2倍に。SKTさん…取り扱って!
これは“完全形態”なE Ink端末な気がするもんっ!
Onyx『BOOX Note Pro』発表
CES 2019にて、Onyx Internationalが、同社のBOOXシリーズの新製品を展示していたようです。
その中でも、一部ユーザー(私も)が気になっているのが、『BOOX Note Pro』だと思います。調べてみると、かなりエモみがある仕様に進化していました。
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『BOOX Note Plus』の強化版。
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フロントライト搭載。
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RAMが従来の2倍の4GBに。
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ディスプレイの色調整が可能。
フロントライトもそうだけど、RAMの倍増したのは大きいよねー!
現行の『BOOX Note Plus』も、かなり攻めたガジェットなので、今回のProも、かなり期待値が高そうです。狙っていた私としては、嬉しい悩みが増えてしまいました。
以下、海外のYouTubeハンズオン動画を貼っておきます。
非常に詳しいハンズオン動画。
担当の人が説明している動画。
『BOOX Note Plus』との比較
さて、今回の『BOOX Note Pro』で気になるのが、現行の『BOOX Note Plus』との違いだと思います。
製品名 | BOOX Note Pro | BOOX Note Plus |
CPU | 1.6GHz クアッドコア | 1.6GHz クアッドコア |
OS | Android 6.0 | Android 6.0 |
RAM | 4GB | 2GB |
ROM | 64GB | 32GB |
ディスプレイ | 10.3インチ E Ink(1,872×1,404) | 10.3インチ E Ink(1,872×1,404) |
サイズ | 249.5×178.8×6.8mm | 250×178×6.8mm |
バッテリー | 4,100mAh | 4,100mAh |
重量 | 約370g | 約360g |
『BOOX Note Pro』と『BOOX Note Plus』のスペック比較。
簡単に言ってしまうと、RAMとROMの容量がともに“2倍”に強化されています。それに加えて、前述の通り、フロントライトが搭載されているということですな。
ちなみにProのスペックはこの動画から。Plusのスペックは、SKTを参考にさせてもらい、表にまとめております。
E Inkの“決定版”登場の予感
RAM・ROMの容量の増加、フロントライトの搭載、色調整可能。これらを鑑みると、今回の『BOOX Note Pro』は、E Inkデバイスのある種の“決定版”な気がします。
以前の記事で熱く語ったように、Android搭載なので、Kindle端末として非常に使えそう。このサイズなら、参考書やリファレンス本が読みやすいですからね。要は、“デカKindle”ですな。
対抗馬といえば、Sonyのデジタルペーパーですが、あちらは独自OSなので、Kindleは使えません。どちらが優れているというよりかは、BOOXとデジタルペーパーは、方向性が“少し異なる”ような気がします。
A5サイズのデジタルペーパーが、7.5万円くらいだから、それくらいに収まってくれればって感じかもっ!?
とにかく期待大だっ!
おまけ
おわり
Source:YouTube, The eBook Reader