デカKindle!
分厚いコーディング関係の参考書をKindleで見たい!だけど、端末が小さすぎる…。iPadで見るのは微妙…。これこそ『BOOX Note Plus』の出番かも?
持ち歩くと重くて大変だし…。
目次
私がKindleでやりたいコト
Amazonの電子書籍サービス『Kindle』を使っている人は、非常に多いと思います。皆さんは、どういう本を購入して読んでいますか?
多くの人は、小説やマンガ、そして雑誌をKindleで読まれていると思います。特に、小説を読むのには最適なサービス・端末ですよね。
そうなんです。私はKindleで読みたい本は、コーディング関係(Python・JavaScriptなど)のリファレンス本なんです。言い換えるなら、参考書です。
ページ数も多く、分厚い参考書を、常に携帯しておきたい。そして、“紙のように”使いたい。そう考えると、Kindleが良さそうなのですが…。
現行Kindleのサイズ比較
まずは、現行のKindleシリーズをサイズ比較してみます。
現行のKindleシリーズで一番ディスプレイが大きい『Kindle Oasis』でも、わずか7インチ。小説やマンガなら大丈夫ですが、このインチ数で参考書を見るのは、かなり厳しい感じです。
実寸に基づいて、簡単なサイズ比較をしてみます。
新書判(『ちはやふる』など)のサイズやA5判(『寄生獣』など)のサイズよりも、7インチの『Kindle Oasis』は表示領域が小さいのです。
当然ですが、参考書類はA5判よりも大きいA4判であることが多いので、7インチのディスプレイで参考書を見ることは、かなり厳しそうです。
本とデバイスの関係
Kindleのサイズ感が分かってもらえたところで、本とそれを読むためのデバイスの関係を考えていきます。
Kindleは小説・マンガ
前述の通り、6〜7インチのKindleに最適なのは、小説やマンガでしょう。
マンガを読むことを考えると、このサイズでも小さいと感じるかも知れません。
ただ、電子ペーパー(E Ink)のディスプレイは、長時間読むのに向いているので、それらを読み続けるのにはベストな選択だとは思います。
iPadは雑誌
iPadとひとくちに言ってもサイズはさまざまですが、10インチクラスと考えると、雑誌を読むのに最適です。
iPadは当然ですが、液晶ディスプレイです。なので、フルカラーで閲覧できるのは大きなメリットですが、長時間読むのには目が疲れるので向いていません。
だから、カラーありきの雑誌を読むのにベストな選択だと思います。
○○は論文・参考書
そして、論文・参考書ですが…これがない!
設定で画面を常時表示にはできますが、画面ヤケやバッテリー消費を考えると、あまり進んでしたいものではありません。
そうなんです。大きいお兄さんKindleが欲しい…。
デカKindle = 『BOOX Note Plus』
E Ink端末大好きっ子ならご存知、ONYXの『BOOX Note Plus』。これをKindle専用端末として使うことを考えました。
『BOOX Note Plus』は、10.3インチのE Inkディスプレイ搭載。これは、ほぼA5サイズなので、参考書を読むのにも大丈夫そうな感じです。
しかも、『BOOX Note Plus』は、Kindleと同じ電子ペーパーなので、長時間読むのにも向いています。おそらく、ディスプレイの常時表示もできるはず。というよりは、中身がAndroidなので、何とでもなりますな。
論文や参考書を読む(しかも書く)人なら、『BOOX Note Plus』は超良さげです。Android搭載なので、Kindleも使えますしね。
Sonyのデジタルペーパーも候補
ちなみに、Sonyのデジタルペーパーこと『DPT-RP1』や『DPT-CP1』も、非常に良さげです。デザインもこちらのほうが洗練されています。
ただ、Android非搭載なので、Kindleが使えない…。
総評:書ける大きいKindle欲しい!
大変便利な電子書籍サービス『Kindle』、そしてハードウェア。
しかし、参考書を見るのには、適していない部分があるような気がします。
私みたいに参考書をKindleで読みたい人は、『BOOX Note Plus』がベストな選択肢だと思います。Kindle上では無理ですが、手書きもできる端末ですからね。
仕事でリファレンス本をよく持ち歩くしねー!
でも、純正で欲しいな。
おまけ
おわり