自由とモラル。
すっかり影を潜めた仮想通貨の話題。今回は、そんなブロックチェーン技術とWeb3.0で求めることを考える“妄想”日記です。
求めるミライ
当ブログ(8vivid)を“新体制”で運営してきて約10ヶ月が経過しました。
当初は右も左も分からないまま進めていた感じでしたが、なんとなく“コツ”も掴めてきて、ありがたいことに読者さんも増えてきました。本当にありがたいことです。企業でも何でもない“趣味”なブログメディアでも、それらしくなってきましたからね。
がじぇっと部とミライ
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同じ仲間のコミュニティー。
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投げ銭システム。
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情報の整合性の向上。
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セキュリティーの強化。
ブログ論的なことは書くつもりがないので、早めに本題のWeb3.0とSNSと仮想通貨(ブロックチェーン)を絡めたお話をしていきたいと思ってます。(もう少し前フリはありますが)
要するに、こうやって1年弱ブログを運営してくると、いわゆる“Web3.0的ミライ”が欲しくなってきました。
Twitterの目的と難しさ
このブログはTwitterをSNSとして利用しているのですが、私たちが利用してきて思うのが、“SNSとしての難しさ”です。
そもそもTwitterをしている理由は、
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読者さんとの絡みを増やす
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正しい情報の提供をお願いする
という2つの目的がありました。
ブログというのは、Web1.0(一方向)〜Web2.0(双方向)の間にいるメディアだと思います。いろんな解釈はありますが、個人的にはWeb1.0に近いものだと思っています。
なので、どうしてもコミュニティーが構成しづらく、部活的(『がじぇっと部』なので)に言うと“対外試合”もない感じでした。
そこで、読者さんやファン(いるのかな?)との絡みや、提供している情報の整合性や正確性を高めてもらうためにも、TwitterというWeb2.0なメディアを利用しているわけです。
Twitterを使っていくと、
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思ったほど多方向にならない
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正しい情報がどれか分からない
という“壁”に当たってきた気がします。
コミュニティーといっても、発信者(私)と読者さん的な感じですし、正しい情報を貰っても、それの確認がとっても難しいことに気がつきました。
WebとSNS
そんなWeb2.0の壁に直面してしまったので、ブロックチェーン技術によりWeb3.0なSNSを考えてしまったわけです。
Web1.0/2.0/3.0のそれぞれの定義を調べてみると、一方向・双方向・多方向で分類する論と、Webにおける時代区分で分類する論がありました。
私は専門家ではないので、ここでは“方向性”と“時代区分”の両方を交えて考えていきたいと思っています。
前述したように、このブログはWeb1.0的だと思っています。そして、TwitterはWeb2.0的な感じです。
先程のEssentia.one創業者のMediumから紐解くと、Web3.0的なソーシャルネットワークは、分散的で相互的な運用が可能である模様です。
具体的なWeb3.0的なソーシャルネットワークには、『Steemit』や『AKASHA』があるみたいです。
『AKASHA』がそうなのですが、言論の自由や投げ銭、コンテンツの販売などがWeb3.0らしいところかなと思います。どんな感じかは、使っていないので何とも言えないのですが、ここに多方向なコミュニティーと情報の整合性・正確性を高めるシステムがあれば、個人的には嬉しいところです。
仮想通貨に期待すること
Web3.0やそれに付随するサービスやテクノロジーについては、知識不足すぎるので、私自身がもっとリサーチして学習が必要ですね。このままでは、思うミライが“絵に描いた餅”で止まってしまいそうです…。
完全な素人の私でも、仮想通貨やブロックチェーン技術に関してミライを感じます。
ただ、昨年や今年初めのニュースなどを見ていると、投資としてしか見ていなくて、その本質やテクノロジーについて興味を持たない人も一定数以上いるような印象です。なので、どうしても胡散臭いイメージがついてしまったイメージがありそうです。
私の思い描くミライが、ブロックチェーン技術におけるWeb3.0によって実現しそうなのですが…どうでしょうか。
総評:Web3.0な夢のSNSは実現するか
知識不足でよく分からない地点で着地してしまった感がありますが、Web3.0的なソーシャルに何らかのブレイクスルーを求めていることは伝わったと思います。
多方向的なコミュニティーに正しい情報の共有があり、そこに非中央的な自由と一定以上のモラルが存在するSNS…難しいミライですが、そのようなソーシャルができて欲しいものです。
難しすぎて…難しいです。
おまけ
おわり