- 今こそ1kg以下の軽量ノートPCを買うべき!
- 軽くても高性能で長時間駆動が可能な時代に!
- iPadのと2台持ちに最適な重さだ!
軽いは正義だ!
今の時代、iPadとノートPCの2台持ちをしている人も少なくないはず。ということで、そんな二刀流ユーザーの為の1kg以下の軽量ノートPCでベストバイを探してみました。
結局、ノートパソコンも持っていくこと多いもんね。
だから、パソコンのほうを軽量化するわけですね。
目次
みんな大好き薄軽ノートパソコン
私は普段、MacBook Pro 13インチを使っていて、これは質量1.37kg。今どきのモバイルノートとしては決して軽くはない。もしかすると、これを「重たい」を言う人もいるはず。
うーん、1.37kgは軽くはないやんね。
いつの時代も“薄軽”なノートパソコン(以下、ノートPC)というのは、一定数以上の需要がある。当然、日々持ち歩く我々モバイラーにとっては、ノートPCの重さというのはストレスになるわけなのです。
別にこだわってなかった人も、今の時代だからこそ1kg以下のノートPCを狙いたくなるかもっ!?
今こそ1kg以下の軽量ノート時代
本題に入る前に、なぜ今が1kg以下の軽量ノートPCを買うのにホットな時期に入ったのかを簡単に語っておきます。
全体的なスペックが向上した
少し前までの1kg以下のノートPCは、何かを犠牲にしていることが多かった。例えば、バッテリー駆動時間やインターフェースの少なさ、剛性感、そしてCPU。つまり、軽さは何かの代償として得るのがやっとだったということ。
しかし、CPUの省電力化やソフトウェアの電源効率の良さで、それらが一変。ハイエンドな薄軽ノートPC祭り状態。そう、今こそ…1kg以下の軽量ノートPCを買うべき時期なのです。
は、はぁ…。
タブレットと併用することが増えた
意外と大きな理由になってくるのが、iPad(タブレット)の存在。
iPadでメールもWebブラウジングもできるし、地図を見るときはむしろiPadのほうが便利だったりするくらい。でも、コーディングや特殊な業務はやっぱりPCが良き。つまり、どちらも方向性が異なるので“両刀”になっていくということ。
タブレットはもともとが軽量なので、2台持ちすることを考えると、どうしてもノートPCの重さを削るしかなくなってくるわけです。
イメージ的には、
iPad Pro 11インチ(468g) + 軽量ノート(1kg)
って感じかなー?
2台合わせて、一般的なノートPCの重さまで落とし込むってことやね!
1kg以下軽量ノートPC選考基準
かなり前置きが長くなってしまった感アリアリですが、要するにiPadと併用したいし、軽さのために犠牲にするものもなくなったということ。
軽量ノートパソコンの条件
- 質量:1kg以下
- 画面:12″〜13″
- バッテリー:最低10時間
- I/O:USB Type-C充電可能
- キーボード:打ちやすく配列が素直
わりと絞ってきましたね…。
私の中では、キーボードの使いやすさと、USB Type-Cによる取り回しの良さが特に重要って感じかなー!
重さが1kg以下なのは当然として、バッテリー駆動時間も最低10時間(JEITA Ver.2.0だと13時間くらい)は持ってほしいところ。あとは、USB Type-Cも必須事項。そして、キーボードの配列が素直なものでキー自体が大きくあってほしい。
まとめちゃうと、質実剛健で実用的な軽量ノートPCが欲しいってことあーるっ。
最強軽量ノートPC候補は『LIFEBOOK UH95』が最有力
画面インチ別1kg以下のノートPCについては、過去に書いた記事(1kg未満ノートPCのオススメ10機種と選び方のコツ)があるので、そちらを参照してほしい。
今回の趣旨に合いそうな1kg以下の軽量ノートPCだと、
- MacBook 12インチ(920g)
- dynabook G(779g〜859g)
- LAVIE Pro Mobile(837g)
- VAIO SX12(888g〜897g)
- LIFEBOOK UH95(868g〜989g)
といった感じが候補として上がる。
この中でも、特に富士通(富士通クライアントコンピューティング)の『LIFEBOOK UH95』がかなりツボに入る。
13.3インチのモバイルノートで、最軽量な場合868g。ここまでは普通の軽量ノートPCといった感じですが、なんとLIFEBOOK UH95は、コンバーチブルタイプの2in1 PC。しかも、Wacomのデジタイザーペン対応。さらに、このデジタイザーペンは本体に収納可能。
これが良い意味でぶっ飛んでて、軽量ながらUSB Type-Cは2発あり、HDMIはフルサイズ。しかも、有線LAN端子まであるトンデモぶり。SDカードスロットも健在でフルサイズなのも嬉しいところ。
おまけに言っちゃうと、富士通のキーボードは打ちやすいし、CTOならJIS配列で“日本語印字なし”が選べちゃうVAIO的な仕様もあるぞー!
▼いわゆる吊るし(カタログ)モデル。Microsoft Office 2019付属。
▼こちらは富士通CTOモデル。Officeがないぶん安価な設定。
まとめ「iPadと組み合わせるなら1kg以下ノートだ!」
iPadも高機能になってはきてますが、まだまだソフト面が弱くてノートPCに頼る時代が続きそう。だからこそ、2台持ちユーザーはノートPCの軽量化は必須になってきそう。
iPadとのシナジー狙いならMacBookもアリですが、ディスコンになってしまってますし、MacBook Airは全然軽くないのでオススメしない。なので、ここはWindowsノートがベストな選択肢になりそう。
やっぱり、軽いは正義っ!!
おまけ
最近になって、日本企業のノートPCの魅力度が増しましたよね。
そうなんだよー!
ダサいからって富士通やNECを敬遠してた人は、現在のラインナップを見てほしいな〜。
精密機器は日本のお家芸やもんね!
おわり
iPadを持ち始めると、荷物が意外と重くなってしまう問題っ!