- iPad miniをどこに収納し持ち運ぶのがベストか悩む！
- バックパックに収納すると“mini”の良さが失われる！
- サコッシュや着るバッグと合わせるのがベストかも！
“8インチタブ持ち運び論”
『iPad mini（第6世代）』は、8.3″という絶妙なサイズ感が魅力。ただ、iPhoneと違ってポケットに入らないので、意外と持ち運びや収納場所に悩む。…なので、iPad miniをフル活用できるポーチやバッグ選びについて考えます。
iPad miniをバックパックに入れるなら、iPad Proでもよくなるもんね。
iPad miniだからこその居場所を探すわけですね。
目次
iPad miniはApple Pencil対応の最小公倍数
ご存知、iPadファミリーの末っ子『iPad mini』。
この『iPad mini』最大の魅力は何と言っても、この小さいサイズ感。そして、iPhoneでは使うことのできない、デジタイザーペン『Apple Pencil』に対応していること。
あとは、Lightningじゃなくて、USB Type-Cなど……。
iPhoneは頑なに『Lightning』ですものね。
うーむ、大人の事情ですな。
現行のiPad miniである『iPad mini（第6世代）』は、
- 狭額縁ディスプレイ採用
- Apple A15 Bionicプロセッサ搭載
- Apple Pencil（第2世代）対応
- センターフレームでのビデオ通話対応
- 5G通信（Sub6のみ）対応
と、先代のiPad mini（第5世代）と比べて、飛躍的な進化を遂げています。
そんな中でも、お絵描きユーザーにとって嬉しいのが、Apple Pencilに対応していることではないでしょうか。iPhoneは伝統的にApple Pencil非対応なので、ここが大きな差別化要素になってきます。
要するに、Apple Pencilに対応している最小デバイス、それが『iPad mini（第6世代）』というわけなのです。ここが非常に重要なのでして。
iPhone 13 Pro Maxぐらいは、Apple Pencil対応でも良かった気がするんだけどねー。（Galaxy S22 Ultraみたく）
iPhoneがApple Pencil対応するっていう噂も、すっかり聞かなくなったやんね。
…ですなー。
iPad miniの収納場所と持ち運びの問題
現状、iPhoneシリーズはApple Pencilに非対応。なので、外出先で思いついた瞬間に、お絵描きやメモ書きをしたいのであれば、おのずと『iPad mini（第6世代）』が最有力候補になってきます。いや、これ一択でしょう。
そこで問題になってくるのが、ポケットには入らない絶妙に微妙なサイズ感。つまり、どこに収納してどう持ち運ぶのがベストなのか悩ましい、ということなのです。
いくら小型といっても、そこは『タブレット』ですからね。
ポケットに入るなら、それはもう『スマホ』やんね。（電話はできないけど）
| iPad mini （第6世代） |
iPhone 13 Pro Max |
| W：134.8mm H：195.4mm T：6.30mm |
W：78.1mm H：160.8mm T：7.65mm |
iPad mini（第6世代）とiPhone 13 Pro Maxのサイズ比較
iPhoneシリーズでもっとも大きい『iPhone 13 Pro Max』とサイズ比較をすると分かるのですが、いくらiPadファミリーの中で最小といっても、やはり『iPad mini（第6世代）』は大型スマートフォン（昔でいう『ファブレット』）と比べると、横幅がかなりワイドに設計されています。
ですので、ボトムスのポケットなんて、絶対無理。ジャケットのポケットも、基本的には入らないでしょう。巨大なポケットのあるコートなら、ひょっとするかも…ぐらいです。つまり、服のポケットにiPad mini（第6世代）は入らない。
そうです、意外とiPad miniは収納場所と持ち運び方法に難があるのです。
バッグに入れればいいんじゃないん？
それは何か違うんだよねー。
メリットを生かすも殺すもバッグ次第
「服のポケットに入らないなら、普通にバッグに入れて持ち運べばよいのでは？」とツッコミを入れたくなるはず。
確かにおっしゃるとおりなのですが、そのバッグ選びこそ非常に肝心な部分なのです。極端な言い方になりますが、iPad miniのメリットを生かすも殺すもバッグ次第、ということなのでして。
バックパック → ナシ
例えば、バックパックのタブレット収納スペースにiPad miniを入れて持ち運ぶとする。
これなら、可搬性も耐衝撃性もバッチリ。ただ、これだと使いたいときにサッと取り出して…ということが困難になる。好みによりけりですが、iPad miniのモビリティの良さをスポイルしている気がするのです。
また、バックパックに収納して持ち運ぶとなると、別にそこに入るものがiPad miniである必要もなくなるわけでして。ここがiPad AirでもiPad Proになってもよくなるのです。
トートバッグ → 微妙
例えば、トートバッグにiPad miniを入れて持ち運ぶとする。
これなら、バックパックのそれと比べて、使いたいときにサッと取り出せるようになる。耐衝撃性については、バッグインバッグなり耐衝撃ケースなりで対処すれば無問題。
ただ、個人的にはこれでもちょっと微妙。トートバッグをガサゴソ…とやって取り出す手間を考えると、結局はiPhoneに手が伸びてしまいそうなのです。
そう、もっともっと軽快さが欲しいのでして。
小さいトートバッグならアリだけど、A4書類やMacBook Proも入る大型トートバッグを想定すると、ちょっと微妙なのであーる。
確かに、仰々しい感じはありますわね。
iPad miniの収納場所と持ち運びの解
要は、iPhoneを持ち歩くように、iPad miniを持ち歩きたい。これに尽きるのです。
だからこそ、iPad miniをバックパックやトートバッグに入れたくはない。そうしてしまうと、iPad miniとしての良さが失われているような気がする。
もっと、iPad miniにはベストな収納場所がある、と思うわけなのです。ですなの。
では、その“ベストな収納場所”とは？
暫定一位は『サコッシュ』ですな！
あとは、『着るバッグ』とか！！
サコッシュ → かなりアリ
L4008 Enjyu 2
Image：LIVERAL
iPad miniの収納場所としてベストだと感じているのが、『サコッシュ』と呼ばれる薄手のポーチ。
大半のサコッシュはA5サイズぐらいなので、iPad miniを入れるのにちょうど良いサイズ感。また、薄マチなので嵩張る感じもなく、これなら軽快に持ち運べます。
余談ですが、おすすめのサコッシュは『LIVERAL』というブランドの『L4008 Enjyu 2』という製品。ポケットが2つあるので、iPhoneとiPad miniを同時収納できます。
着るバッグ → ものによる
UP.de 着られるバッグ
Image：フェリシモ
「何が何でもバッグやポーチに入れたくない」と感じならば、『着るバッグ』というポケットが複数あるトップスをチョイスするのも手。
ただ、いくら『着るバッグ』とはいっても、iPad miniが収納できるほど大きいポケットを備えている製品はまれ。なので、このアイデアは試行錯誤中だったりします。
今のところ、フェリシモ（Kraso）の『UP.de 着られるバッグで身軽にお出かけ 手ぶらがうれしい ポケットいっぱいベストの会』が第一候補（こちらはレディースです）。
メンズであれば、alk phenixの『tab bag parka / karu stretch』が良さげ。
こちらは着るバッグだけど、ショルダーバッグにもなる2-in-1仕様。デザイン的にはユニセックスでもいけそうですが、全体的にサイズが大きいので、やっぱりメンズ向けとなりそうです。
まとめ「iPad miniをウェアラブルしたい」
どうでもよい話ではあるのですが、
- iPad miniはバックパックやトートバッグに入れたくない
- iPad miniをiPhoneのように軽快に持ち運びたい
- iPad miniを収納するのに適したポーチやバッグを探し中
ということなのです。
あと、「iPhone 14こそ、念願のApple Pencilに対応してください！」と、Apple Parkの方角に向かって叫びたいのです。…お願いします、Appleさん。
ほーんと、iPhoneがApple Pencilに対応してくれないのが困るっ！
おまけ
それにしても、どうでもいいことで悩んでるんやね。
否！これは超重要事項であるぞ！！
…だそうです。
…あ、そう。
おわり
iPad Proは、バックパックに収納して持ち運ぶ。
iPad miniは、○○に収納して持ち運ぶ。
…の“○○”を考えーる！