- CHUWI『MiniBook』は日本上陸!
- JIS配列キー&技適認証で日本仕様になった!
- Yogaる8タブ!しかもデジタイザーペンも!!
YogaるUMPCが日本上陸!
CHUWIの『MiniBook』が“日本語キーボード”になって、クラウドファンディングサイトMakuakeにて出資受付中。画面サイズが8インチでタブレットになるスタイル。…これって、UMPC兼8タブとして使えるじゃん!
Core m搭載でデジタイザーペン対応というところも良さそうですね。
でしょー!
まさかJIS配列で日本上陸するとは思わなかったよー!
目次
話題のUMPC『MiniBook』が日本上陸
UMPC界隈では注目されていたCHUWI『MiniBook』。
なんと、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、9月23日から出資受付中になっています。そう、あのMiniBookが日本に上陸したのです!やったね!!
『メーカー別UMPC全12製品まとめ』で紹介してた『MiniBook』が日本に来たぞーーー!
Chuwi MiniBook Unboxing & Hands-On (8" UMPC)
■CHUWI『MiniBook』のポイント
- コンバーチブルタイプの2in1 PC。
- UMPCではハイエンドなCore m3を搭載。
- バックライト搭載の日本語キーボード。
- 1,024段階筆圧感知のデジタイザーペン対応。
- eMMC+SSDのデュアルROM構成。
これから詳細を見ていくのですが、先にCHUWI『MiniBook』のポイントをまとめると上記のような感じ。
いわゆるYogaタイプの2in1 PCにもなるUMPC。そして、上位モデルはCPUに最新のCore m3を搭載。さらにデジタイザーペンにも対応。そして、日本市場に合わせてキーボードが日本語配列に仕様変更されています。
ここからも分かるように、UMPCマニアが多い日本市場に力を入れていることが伝わってきます。しかも、UMPCにもかかわらずデュアルストレージ(eMMC + SSD)仕様。まさに“全部盛り”なUMPCになっています。
2019年のベストバイUMPC筆頭株な気がするっ!
UMPCっぽくないハイエンド仕様なのもポイントやんね!
MiniBookの“エモい”ポイント
そういうわけで、このCHUWI『MiniBook』の“エモい”ポイントとなりそうな部分をひとつずつ見ていきます。
これでエモみを感じたら…出資するぞー!
…やっぱり。
コンバーチブルタイプの2in1 PC
まず、パッと目につくのが、コンバーチブルタイプの2in1 UMPCという点。いわゆる“Yogaる”UMPCなのだ。
OneMix登場以降、最新のUMPCはコンバーチブルタイプなのがスタンダードになっているような気がする。なので、トレンドをしっかり抑えている点ではポイントが超高い。
さらに、PC Watchの記事によると、Continuumセンサー(自動でタブレットモードに切り替わる機能)も搭載されている模様。なので、頻繁にラップトップスタイルとタブレットスタイルを切り替えるユーザーにとっても便利に使える気がする。実用面のチューニングが実に細かい。
CPUにCore m3選択可能
このMiniBookには2つのモデルがあり、
- 上位モデル:Core m3-8100Y
- 下位モデル:Celeron N4100
というCPU構成になっている。
UMPC = 低スペック という構図も今は昔。
8インチというポケッタブルなサイズ感にもかかわらず、最新のCore mシリーズを搭載。小さいながらもハイエンドスペックを搭載しているところは頼もしい。これならちょっとしたゲームも動作しそう。もちろん、コーディングにも十分なスペック。
バックライト付き日本語キーボード
UMPCは海外勢からしか出ていないこともありUS配列が常。
しかし、MiniBookは今回の日本上陸に合わせて、JIS配列のキーボードに仕様変更されている。この日本仕様なチューニングは高評価。
画像を見る限り、8インチという制約の大きいサイズ感で上手にキーボードを詰め込んでいる印象を受ける。メインであるQWERTY部分のキーもわりと素直に並んでいる。方向キーは1段下がっていて押しミスも少なく、なかなかにキーボードにこだわっている印象を受ける。
デジタイザーペン対応
そして嬉しいのが、デジタイザーペンに対応している点。やっぱり、2in1だったらこうでなくっちゃ!
デジタイザーペンのプロトコルは分からないが、筆圧感知は1,024段階と書かれている。なので、ちょっとしたメモやイラストなら問題なさそう。8インチタブレットにもなるので、Windows 8登場時に流行したお絵描き8タブ(艦これタブにも!)としても使えそう。
指紋認証センサー搭載
こちらもUMPCのスタンダードになってきている『指紋認証センサー』を抜かりなく搭載。
MiniBookの指紋認証センサーは独立しているタイプではなく、電源ボタンと兼用になっているもの。なので、電源オンと指紋認証が同時に行えるのもポイント。当然、別々になっているものよりもデザイン的にも機能的にもスッキリしていて好印象。キーボードに制約があるUMPCだからこそ、こういう細かいスペックが大きなスペックとして影響してくるだろう。
eMMC+SSDのデュアルROM構成
個人的に“エモい”と感じたのが、ストレージがeMMCとSSDのデュアルストレージ構成になっていること。
正直、UMPCでこういう構成にしてくるなんて“変態”としか言えない。しかもmicroSDも使えるので、夢のUMPCで3ストレージ構成なんてことも…。要不要ではなく、こういうところにマニアック心をくすぐられたりする。なかなかに購入者層のツボを抑えた仕様にしてきていると思う。
まさに変態UMPCでですな〜!(褒めてる)
MiniBookのスペック
製品名 | MiniBook | |
メーカー | CHUWI | |
ラインナップ | ハイクラス版 | スタンダード版 |
OS | Windows 10 Home 64bit | |
CPU | Intel Core m3-8100Y(1.10GHz・2コア4スレッド) | Intel Celeron N4100(1.10GHz・4コア4スレッド) |
GPU | Intel UHD Graphics 615 | Intel UHD Graphics 600 |
RAM | 8GB(LPDDR3) 16GB(LPDDR3) |
8GB(LPDDR4) |
ROM | 128GB(eMMC) + 256GB(SATA SSD) 128GB(eMMC) + 512GB(SATA SSD) |
128GB(eMMC) + 256GB(SATA SSD) |
画面サイズ | 8インチ(16:10) | |
画面解像度 | 1,920×1,200(WUXGA) | |
タッチパネル | ○(10点マルチタッチ) | |
デジタイザーペン | ○(1,024段階筆圧感知) | |
インカメラ | 2MP | |
アウトカメラ | - | |
Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n/ac | |
Bluetooth | 4.0 | |
インターフェース | USB 2.0 Type-A ×1 USB 3.0 Type-A ×1 USB 3.0 Type-C ×1 ステレオミニプラグ microSDカードスロット Mini HDMI |
|
バッテリー | 26.6Wh | |
本体サイズ | 201.0×128.6×19.3mm(W×D×H) | |
質量 | 0.65kg | |
備考 | 4K 60Hz対応・DirectX対応・OpenGL対応 |
CHUWI『MiniBook』日本仕様のスペック。
今回、Makuakeで出資受付中のCHUWI『MiniBook』の日本仕様のスペックは上表のとおり。
ラインナップとしては、Core m搭載のハイクラス版とCeleron搭載のスタンダード版が存在している。主な違いはCPUとRAMとROMの3つだけなので、単純に好みで選択すればよさそうです。
MiniBookはMakuakeで出資受付中
この『MiniBook』はクラウドファンディングサイトMakuakeで出資受付中。出資概要は以下のとおり。
■MiniBook出資概要
- 支援金額:57,085円〜
- 製品の発送:2020年1月末までを予定
そして、MakuakeでのMiniBookのラインナップは以下のとおり。
ラインナップ | CPU | RAM | ROM | 付属品 | 価格 |
超早割24%OFF | Celeron | 8GB | 128GB(eMMC) + 256GB(SSD) | レザーカバー | 57,085円 |
早割20%OFF | Celeron | 8GB | 128GB(eMMC) + 256GB(SSD) | レザーカバー | 60,000円 |
早割22%OFF | Core m3 | 8GB | 128GB(eMMC) + 256GB(SSD) | スタイラスペン レザーカバー |
63,560円 |
Makuake特別22%OFF | Core m3 | 16GB | 128GB(eMMC) + 512GB(SSD) | - | 78,130円 |
早割22%OFF | Core m3 | 16GB | 128GB(eMMC) + 512GB(SSD) | スタイラスペン レザーカバー |
82,985円 |
Makuake特別20%OFF | Core m3 | 16GB | 128GB(eMMC) + 512GB(SSD) | スタイラスペン レザーカバー |
85,600円 |
Makuakeでのラインナップ。
まとめ「UMPC+8タブ!夢のデバイスが6万円弱で手に入る!!」
前々から注目していたCHUWIの『MiniBook』が、ついに日本上陸することになりました。しかも、日本語キーボードという“日本仕様”にチューニングされています。
Core m3モデルでも6万円台で手に入ることを考えたら、かなり高コスパな気がします。ハイエンドな最新UMPCを探していて、8タブの夢を見続けているアナタにピッタリの1台かもしれない!?
出資…迷うぞー!
おまけ
価格もお手頃だし、MiniBookは日本で人気出そうっ!
UMPCマニアにはたまらないスペックやもんね!
もしかして、出資するのですか?
ふっふっふー♪
おわり
超絶久しぶりの8タブとして使えるUMPCかもっ!?