Kickstarterで日本上陸前に出資したいガジェット –2022 Apr.–

Kickstarterで日本上陸前に出資したいガジェット –2022 Apr.–
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記事のポイント
  • Kickstarterで話題になる前のガジェットをディグる!
  • 日本のクラファンよりも早く届くし価格も安い!
  • 製品が届かないリスクは当然理解しておくべき!

“クラファンの総本山”

Kickstarterで、ギークなガジェットを見つけたのでいくつかご紹介。大抵の場合、日本のクラウドファンディングで出資するよりも安く済むので、先に目をつけておくのがおすすめなのです。

二条ねこ

うーむ、Kickstarter沼の予感。

さたえり

Indiegogo沼もあるやんね。

まの

あ…そうですか……。

Kickstarterで気になるガジェット

二条ねこ

ってことで、早速いくぞーっ!!

Keychron K8 Pro

Keychron K8 Pro

Image:Kickstarter

Keychron K8 Proは、QMK/VIAファームウェア対応のワイヤレスメカニカルキーボード。

最大の特徴は、QMK/VIAファームウェア対応なので、キーマッピングやバックライトを自由にカスタマイズできること。言うなれば、“半自作”キーボードという感じでしょうか。実際、ベアボーンキット(スイッチとキーキャップが付属しないモデル)も選択できるようになっています。

接続はワイヤレス(Bluetooth 5.1)とワイヤード(USB Type-C)の両対応。Bluetoothは最大3台のマルチペアリングに対応しているとのこと。VIAソフトウェアは、macOS・Windows・Linuxに対応。

キースイッチはメカニカル(Gateron G Pro)で、赤軸(45±15gf/Linear)・青軸(60±15gf/Clicky)・茶軸(55±15gf/Tactile)から選択可能。ホットスワップにも対応しています。

Keychron K8 Pro QMK/VIA Wireless Mechanical Keyboard - Full Version - YouTube

CheerTok

CheerTok

Image:Kickstarter

CheerTokは、小型のワイヤレストラックパッド兼リモコン。

最大の特徴は、マウス・トラックパッド・レーザーポインタ・ショートカットキーの機能がこれ一台に備わっていること。いわゆる、All-in-Oneで使えるビジネス向けのマウスという感じです。

質量は40gで、一回の充電で約20日間利用可能とのこと。接続はワイヤレス(Bluetooth 5.0)。筐体はアルミニウム合金になっています。

クラウドファンディングではありがちなデバイスですが、このCheerTokは任意のショートカットキーを登録できるとのことなので、そこが推しポイントとなってきそうです。

CheerTok: All-in-one Pocket Touchpad for Any Smart Devices [Crowdfunding Kickstarter] - YouTube

T1 Tomahawk

T1 Tomahawk

Image:Kickstarter

T1 Tomahawkは、スマートフォンと連携可能なデジタルテープメジャー。

最大の特徴は、スマートフォンアプリと連携できることと、筐体側面にあるE Inkディスプレイに累積測定結果を表示できること。

バッテリーはUSB Type-Cでの充電式。搭載バッテリーは交換可能。また、キャリブレーションもできるようになっています。レーザーマーカーも出せるので、精度次第では現場で使えそうな予感。

多くのギークにはオーバースペックな感じがしますが、このガテンなデザインやE Ink採用というところにそそられるはず。

T1 Tomahawk Digital Tape Measure Overview - REEKON Tools - YouTube

Emerge Home

Emerge Home

Image:Kickstarter

Emerge Homeは、VR HMD用の触覚フィードバックデバイス。

Emerge Homeは『Emerge Wave-1』・『Emerge Home Quest 2 app』・『Emerge Home mobile app』から構成されており、現時点ではMeta Quest 2(旧:Oculus Quest 2)と連動させて利用する(将来的には他のプラットフォームでも対応予定)。

『Emerge Wave-1』というマット状のデバイスがキモとなっており、本体から超音波が放出されており、筐体上の空間(高さ:3フィート|角度:120°)が触覚フィードバックに対応する。

この空間内での手の動きがMeta Quest 2内のVR空間と連動する、というわけです。

ポイントは専用コントローラーなしでも手の動作をトラッキングできるということ。とはいえ、Meta Quest 2もコントローラーなしで手の動作をトラッキングできるので、どれくらいアドバンテージがあるのかは未知数。本領発揮は他のプラットフォームでも使えるようになってからでしょう。

Feel VR with your bare hands | Emerge Kickstarter Launch Ad - YouTube

Feel VR with your bare hands | Emerge Kickstarter Launch Ad 2 - YouTube

日本上陸前に出資したい理由

日本上陸前に出資したい理由

これらのデバイス、おそらくはKickstarterで成功すると、日本のクラウドファンディングサイトでも出資を募るようになってくるでしょう。

それでも、なぜ日本上陸前にKickstarterやIndiegogoで出資をしたいのかというと、日本のクラウドファンディングは割高傾向にあるからです。

もちろん、一概に言えないのは承知の上。中には、良プロジェクトも当然あります。

ただ、KickstarterやIndiegogoで成功したガジェットを日本に上陸させるという時点で、ほぼ100%輸入モノになる。なので、代理店の中間マージンや販売手数料が別途乗っかってくるわけです。これが結構な価格になるのでして。

そして、そういうフローで日本上陸を果たすので、当然ながらKickstarterやIndiegogoで出資した人が一番早く入手できます(例外はまれにありますが)。

そういう理由があるので、日本上陸前に出資をしておきたいというわけなのです。

二条ねこ

もちろん、技適マークやPSEマークの有無は要確認であーる。

まの

お約束ですわね。

ガジェット系クラファンの“ぼったくり転売”に御用心

ガジェット系クラファンの“ぼったくり転売”に御用心

2022年1月18日

まとめ「やっぱりKickstarterが至高」

やっぱりKickstarterが至高

クラウドファンディングなので、当然リスク(製品が届かない等)はありますが、未来のガジェットを真っ先に触ることができるのは、何ものにも代え難い魅力。

まだ知られてないガジェットでホクホクしたい。

そう考えているなら、やっぱりKickstarterは逐一チェックしておきたくなります。

二条ねこ

そろそろ、電波法の改正もしてほしかったり……。

この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

というわけで、何か出資するつもりあーる!

まの

はい、無駄遣い。

二条ねこ

ちょ、全否定はひどいっ!!

さたえり

…ほんと、懲りないねぇ。

おわり