- Sony純正のXperia 1 IIケースは考え抜かれたケースだった!
- Xperia 1 IIのカメラ性能を損ねない作りになっている凄み!
- 両サイドがノーガード戦法になっているのは人によって気になるかも!
純正ケースは凄かった!
Xperia 1 II専用ケース、Sony『Xperia 1 II Style Cover with Stand』をレビュー。ひとことで言うと…側面ノーガード戦法が許容できるなら、Xperia 1 IIのベストバイケースなのです。


ははー!ありがたやーー!

…何やってるのですか!?
目次
本日のレビュー:Xperia 1 II Style Cover with Stand
Xperia 1 II Style Cover with Standってなに?
Sony純正のXperia 1 II専用シェルケース。単なるケースではなく、スタンド機構も搭載されている。
- スタンド機能搭載
- Xperiaにマッチする色
- カメラ撮影を考慮した設計
- 側面はノーガード
- スタンドが華奢
Xperia 1 II Style Cover with Stand | |
---|---|
型番 | XQZ-CBAT/BJPCX(Black) XQZ-CBAT/VJPCX(Purple) |
メーカー | Sony |
サイズ | 74.5×168.9×12mm |
質量 | 38g |
備考 | スタンド機能対応 IPX8等級防水対応 |
Xperia 1 II Style Cover with Standのスペック

純正らしく、考え尽くされた感がしゅごい!
…Xperia 1 IIの質感を損なわせずにケースを着けたいならこれあーるっ!
デザインビュー
本体:エンジニアの粋を凝縮
サイズ | 74.5×168.9×12mm |
質量 | 38g |
Xperia 1 II Style Cover with Standのサイズと質量
Xperia 1 II Style Cover with Standのサイズは 74.5×168.9×12mm で、重さは38g。見た目こそズッシリ感がありますが、TPUとPCでできているので結構軽量な作りになっています。
- Xperia 1 II Style Cover with Stand(外面)
- Xperia 1 II Style Cover with Stand(内面)
ケース内面(スマートフォンと密着する側)の黒い部分は、熱可塑性ポリウレタン素材でできており、滑り止めが効いたような質感になっています。対して、ケース外面はポリカーボネート素材でできており、若干ピーチスキン加工のようなものがなされている模様。
カメラ周りのバンパー部分だけ、すり鉢上の黒い素材になっていますが、これはリアカメラの遮光対策でこのような形状になっているとのこと。このカメラリング部分の処理が、Xperia純正ケースならではのこだわり部分だそう。
また、ケースの下側にはスタンド機構が搭載されており、縦置きと横置きの両方ができるようになっています。なお、スタンド機構は角度調整はできません。
- Xperia 1 II Style Cover with Stand(上面)
- Xperia 1 II Style Cover with Stand(下面)
3.5mmステレオミニジャック部分のくり抜きは、プラグがケースと干渉しないように段差が若干設けられています。段差の外側の直径を測定してみると、約φ6.5mmぐらいでした。これくらいあれば、大抵の有線タイプのイヤホンやヘッドホンは、ケース装着状態でも利用できるはず。
ケースの下面は上面に比べると、かなりザックリとくり抜かれています。このクリアランスがありすぎる感じは好みが分かれるところですが、これならUSBケーブルのハウジング(持つ部分)が太いものでも問題なく使えます。
- Xperia 1 II Style Cover with Stand(左面)
- Xperia 1 II Style Cover with Stand(右面)
Xperia 1 IIには『サイドセンス』という、本体左右のベゼルを使ったジェスチャー機能が搭載されています。おそらく、そのサイドセンスが搭載されている関係からか、このようにケースの左右はコーナー部分以外はノーガード状態になっています。

これは好みがかなり分かれますわね……。

ケースで完全保護したいって考えている人からすると、かなり解せない仕様な気がするーる。
付属品:ノーマルイズノーマル
■付属品一覧
- 取扱説明書
Xperia 1 II Style Cover with Standの付属品は、取扱説明書のみ。むしろスマートフォンのケースで付属品が複数付属しているほうが珍しいので…要するに“普通”ということです。
着けてみた

我が愛しのXperia 1 IIに装&着するぞいっ!






Xperia 1 IIに装着するとこんな感じ。
やはり、コーナーすべてがしっかりと守られているとはいえ、スマートフォンの両サイドがノーガードになってしまっているのが、気にならないと言えば嘘になります。とはいえ、落下時に地面と当たる部分は、スマートフォンの角であることが大半。なので、気にしすぎるのもよくないかも……。

私はスマートフォンを落とさない人だから、これでもおけまるあーるっ!

そうやって、高を括っている人ほど危ない気がするんだけどね。
使ってみた
純正ならではの安心感

Xperiaに限らず、iPhoneやGalaxyでもそうなのですが、やはり“純正”という安心感と謎の所有欲の高さは絶大。メーカーによっては、純正ケースを出してくれなかったりするので、このSonyのように純正ケースを出してくれているのは嬉しい限り。

純正ケースと謳っていて、そのビルドクオリティが杜撰だったらガッカリだし、そのメーカー自体、ひいてはスマートフォンの信頼性も大きく損ねるところ。

今回レビューしている、Xperia 1 II Style Cover with Standのビルドクオリティは非常に高い。当然、バリのようなものはなく、手が当たる部分の面取りも考えられている。さすがは純正と言ったところ。
あると便利なスタンド機能

前述したとおり、このXperia 1 II Style Cover with Standには、スタンド機能が搭載されています。これが意外と便利。

スタンドは角度調整こそできないのですが、縦置きと横置きの両方に対応しているため、動画視聴時にかなり有用だったりします。ちょっと華奢な感じなのが懸念点ですが、普通にスタンドとして使うぶんには問題ないでしょう。
遮光対策されたカメラリング

個人的に「さすがSony」と感じたのが、カメラ性能に影響しないようなバンパー(カメラリング)構造になっているということ。

このカメラリング部分はすり鉢状になっており、光を反射しないように黒い素材で作られています。こうすることによって、フラッシュ撮影時でのモヤが生じるのを防いでいるとのこと。
高いカメラ性能がウリなXperia 1 IIだからこそ、その性能を損ねることのないようにケースがしっかりと作られているというところに、Sonyの純正ケースに向き合っている姿勢というのが感じ取れるというものです、うんうん。
まとめ「さすがは純正と唸る考えられた感が凄い」

そういうわけで、今回のSony『Xperia 1 II Style Cover with Stand』のレビューを総括すると…
- 純正ならではの高いビルドクオリティ
- 端子類が干渉しづらい作りは良き
- スタンド機構は華奢ながらも便利
- カメラリングのこだわりが凄い
- 両サイドノーガード戦法は賛否両論
という感じ。
サイドセンスのために両サイドがガラ空きなのは気になるところですが、そのぶん横幅がスリムになって持ちやすいというメリットも。擦り傷は防げないでしょうが、落下時の衝撃保護は考えられているようなので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。
何より、スタンド機能は便利ですし、ここまでしっかりとリアカメラの性能を落とさないように考えられたケースも珍しい。完璧…ではないですが、さすがは純正と思わせてくれるケースなのは間違いないでしょう。

とにかく手触りが良いんだよねー!
おまけ

スマートフォンケース純正縛りをしているのだっ!

また無駄なプレイングをしてるんやね……。

間違いなく、そのうち“詰み”になりますわね。
おわり
背面の神々しき“SONY”ロゴが目に入らぬかー!!