日本で『Apple Pay』が99%流行らない3つの理由と必須な3つのカード

日本で『Apple Pay』が99%流行らない3つの理由と必須な3つのカード
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iPhoneのシェアは高いのにね。

日本人のスマホの約7割はiPhoneだそう。しかし、『Apple Pay』はいまいち流行ってない模様。その理由は“単純明快”だったりします。でも…Apple Payは使うべきですよ!

四条ねこ
日本で『Apple Pay』がダメな3つの理由と、それでも使うべき理由も言うぞー!
まの
世界的にキャッシュレス社会になりつつありますもんね。
さたえり
iPhone 7以降のユーザーは、Apple Pay使えるんやもんね!

『Apple Pay』…使ってます!?

『Apple Pay』…使ってます!?

iPhone 7以降に搭載されている、Appleの非接触決済サービス『Apple Pay』

四条ねこ
みんなー!使ってる〜!?
まの
私は使ってますよ。
さたえり
うちは『Suica』しか登録してないから、使ってるかと聞かれれば微妙やなぁ。
iPhone利用者は、スマホ人口の約7割を占める。

iPhone利用者は、スマホ人口の約7割を占める。

日本でのiPhone人口は、全スマホ利用者の約7割にものぼるといわれています。

しかし、いまいち流行っていないというか、使う場面がないというか…そもそも、Apple Payを知らないiPhoneユーザーだっています。あなたはApple Pay使っていますか?

四条ねこ
そういうわけで、『Apple Pay』が日本で流行らない理由を3つ考えたよー!

日本で『Apple Pay』が流行らない理由

日本で『Apple Pay』が流行らない理由

それでは、日本で『Apple Pay』が今後も流行らないであろう理由を、3つ紹介していきます。

理由1.対応カードの少なさ

理由1.対応カードの少なさ

1つ目の理由は、Apple Payに対応しているカードやサービスが少ないことです。単純明快ですね。

四条ねこ
クレカは大丈夫なものが多いけど、『楽天Edy』や『WAON』や『nanaco』に“非対応”なのがねー。
まの
日本人はポストペイよりも、プリペイドが好きですものね。

Apple Payは、確かに対応カードが少ないです。しかし、クレジットカードは割とApple Payに登録が可能なものが多いのも事実。それでも、Apple Payを使わない人が多いのはなぜでしょうか。

日本人は“現金主義”とよくいわれる。

日本人は“現金主義”とよくいわれる。

それは、日本人の現金主義とプリペイド主義が原因かも知れません。

欧米諸国に比べて、日本人はクレジットカード(ポストペイ)を避けるイメージです。実際に、内閣府の2016年の調査によると、約6割はクレジットカード(ポストペイ)に消極的であることが判明しました。

しかし、日本人は“ポイントカード”好き。

しかし、日本人は“ポイントカード”好き。

しかしながら、日本人は“ポイントカード”や“電子マネー”には積極的な印象を受けます。(これにより、決済サービスが“乱立”します)

そんな日本人が使いたい肝心のプリペイド式電子マネー(楽天Edyなど)が、Apple Payで“使えない”のです。
だから、Apple Payを使う理由がない。そして、そもそも使わない、流行らないとなるわけです。

さたえり
つまり、『楽天Edy』とかに対応すれば、流行るってことなん?
四条ねこ
すでに手遅れ感はあるけど、今よりは普及すると思うよー!

理由2.QRコード決済の台頭

理由2.QRコード決済の台頭

2つ目の理由は、QRコード決済の台頭です。そもそも、非接触型決済からQRコード決済に移行しているということ。

四条ねこ
これはエンドユーザーよりも、店舗側の都合が大きいんだよー。
さたえり
QRコード決済って、『楽天ペイ』や『Origami Pay』や『LINE Pay』のことやんね!?
四条ねこ
そうそうー!
こっちも、“スーパー乱立時代”なんだけどね…。
導入ハードルが高い非接触型(IC)決済サービス。

導入ハードルが高い非接触型(IC)決済サービス。

Apple Payが普及するには、我々エンドユーザーだけでなく、店舗側の対応(決済設備の投資)が必須です。

しかし、Apple Payにはじまる“非接触型決済”は、設備面から導入コストやハードルが高いのです。
なので、大型店舗やチェーン店では大丈夫なのですが、個人商店や小規模チェーンだと、導入を躊躇する側面があります。

四条ねこ
そこで登場したのが、導入しやすい“QRコード決済”だったんだよー!
導入ハードルの低いQR決済サービス。

導入ハードルの低いQR決済サービス。

『楽天ペイ』にはじまる、QRコード決済がここまで“急加速的に”普及したのは、導入のしやすさです。
この導入のしやすさには、店舗側の設備もありますし、スマホ側の導入ハードルの低さもあります。

非接触側決済は、ICチップを組み込む必要があります。しかし、QRコード決済は、画面に表示するだけ。だから、どんなスマホでも『楽天ペイ』などに対応できるのです。

QR決済サービスが有能ゆえの普及。

QR決済サービスが有能ゆえの普及。

導入面の容易さから、急激にQRコード決済が普及したため、間接的に非接触型決済のApple Payも“不要”になる人が多く、流行らない状況になったかも知れません。

まの
処理速度を求める交通系IC以外は、QRコード決済が覇権を握りそうですよね?
四条ねこ
それはすっごい思うなー。

理由3.決済サービスの乱立

理由3.決済サービスの乱立

そして最後は、日本での電子決済サービスの有象無象さでしょう。

四条ねこ
日本にある決済サービス…全部言える人がいたら神な説っ!

日本はとにかく決済サービスが多い。

非接触型の“FeliCa型”に、前述した“QRコード型”…どちらも乱立し放題です。

主なFeliCa型決済サービス

  • Suica
  • ICOCA
  • PASMO
  • PiTaPa
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON
  • QUICPay
  • iD
主なQRコード型決済サービス

  • 楽天ペイ
  • LINE Pay
  • Origami Pay
  • d払い
  • paymo
  • pixiv PAY

すごく…多い…です。

四条ねこ
こんなに作ってどうするんだろうねー。
まの
ユーザーが混乱するだけですよね…。

決済サービスがこんなに乱立してしまっては、Apple Payはおろか、キャッシュレスになりづらいような気がします。

Apple Payが流行らない理由にもなりますが、こういうのに疎い人が余計に避けてしまう要因な気がします。FeliCaの罪は重たい。

Apple Payを使うなら持っておきたいカード

Apple Payを使うなら持っておきたいカード

さて、ここからはポジティブな話をしよう!

さたえり
いきなりやね!?
四条ねこ
いきなり団子だー!

クレジットカードとSuicaしか使えないと思って敬遠している人も多いですが、Apple Payは“プリペイドカード”にも対応しているのです。なので、ぜひApple Payを使えるなら、使ってみましょうぞ。

四条ねこ
私がApple Payに登録すべきだと思う、3種類のカードを紹介するぞー!
この3つのカードは、Apple Payにオススメ!

この3つのカードは、Apple Payにオススメ!

Apple Payに登録すべきカード

まの
これらを選考した理由は、どういう理由からですか?
四条ねこ
えーとね…

  • 楽天カード:クレジットカード・QUICPay
  • Suica:交通系IC
  • dカード プリペイド:プリペイドカード・iD

って感じで、基本的な電子決済サービスを網羅できるからだよー!

この3つのカードをApple Payに登録すれば、クレカもプリペイドもOKですし、FeliCaのQUICPayとiDも使えます。もちろん、交通系ICも大丈夫。

四条ねこ
クレカが不安って思う人もいるから、『dカード プリペイド』を作るといいと思うっ!『iD』が使えるのは大きいしね〜!

総評:気合と根性で“キャッシュレス”はできる!

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Appleの非接触型決済サービス『Apple Pay』が、流行らない理由と使いこなす術を紹介してきました。

四条ねこ
キャッシュレスへの道のりはまだまだ遠いけど、ユーザーの工夫次第で今でもキャッシュレスにできると思うっ!
まの
紹介していたカード3種類と、QRコード決済の組み合わせをすれば、多くのお店でキャッシュレスで買い物ができそうですね。
四条ねこ
そう!それだよっ!!
まさに…シンギュラリティーだ〜!
さたえり
シンギュラリティーの使い方が、合っているような間違っているような…。

それにしても、どこにでも『楽天』が出てきますね。

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おまけ

四条ねこ
今日は語ったなー。
まの
そういう日もありますよ。
さたえり
やね、帰ろっか!
四条ねこ
う…うぬっ!(今日は怒られなかった!?)

おわり