- iOS版『楽天ペイ』も『モバイルSuica』へのチャージに対応
- 『楽天カード』と『楽天ポイント』がモバイルSuicaへのチャージに対応
- 楽天経済圏で“電車が乗れたり”“暗号通貨が買える”時代に突入
2023年6月26日、iOS版『楽天ペイ』が『モバイルSuica』へのチャージに対応しました。
Android版楽天ペイは2020年5月に対応していたので、iPhoneユーザーからすれば「やっと」という感じ。とにかく、かなり嬉しいアップデートなのです。
『楽天カード』から『モバイルSuica』へのチャージでも、ポイント還元が発生するのも魅力ですわね。
ウチら関西人にとっても、モバイルSuicaが便利になるのは大歓迎やんね!
iOS版『楽天ペイ』が『モバイルSuica』チャージ対応
冒頭でも触れたとおり、2023年6月26日、iOS版『楽天ペイ』が『モバイルSuica』へのチャージに対応しました。
モバイルSuicaへのチャージに対応しているのは、『楽天カード』と『楽天ポイント』による決済。ただし、楽天ポイントは通常ポイントのみチャージ対応で、期間限定ポイントや提携サービスから交換されたポイントについては、モバイルSuicaへのチャージに非対応となっております。
なお、楽天ペイには『楽天キャッシュ』もありますが、こちらもモバイルSuicaへのチャージには使えません。この点については、今後のアップデートに期待したいところです。
楽天キャッシュ → モバイルSuica
のチャージができないのは不便だけど、まずは一歩前進という感じですな。
楽天ポイントがモバイルSuica残高に交換できるだけでも、かなり有用ですからね。
『モバイルSuica』へのチャージ方法が増加
- 『Apple Wallet』アプリ経由でのチャージ
- 『Suica』アプリ経由でのチャージ
- 『楽天ペイ』アプリ経由でのチャージ
今回、iOS版『楽天ペイ』が『モバイルSuica』へのチャージに対応したことにより、iPhoneを用いたモバイルSuicaのチャージ方法に、さらにバリエーションが増えることになりました。
一番簡単なチャージ方法は、①のApple純正の『Apple Wallet』アプリを用いるものなのですが、この方法だと一部のVisaブランドのクレジットカードがチャージに使えず、少々不便を強いられる場面もありました。そういった場合は、②の『Suica』アプリ経由でチャージすることになります。
既存の①と②の方法でも事足りるのですが、③の『楽天ペイ』アプリからチャージが可能となったことで、『楽天ポイント』の有効な使い道として、モバイルSuicaへのチャージ、というのが増えたわけです。
加えて、楽天カードでモバイルSuicaへチャージする際、『楽天ペイ』アプリを用いることによって、チャージ金額に応じて楽天ポイントが0.5%還元されるようになるのです。大半のクレジットカードは、モバイルSuicaへチャージはポイント還元対象外となっているので、これは嬉しい限り。
そういったことを鑑みると、iOS版『楽天ペイ』が『モバイルSuica』へのチャージに対応したことによるメリットは結構あったりするのです。
楽天ポイントで暗号通貨も買えるから、“楽天国の疑似通貨”という感じあーる。
こうなると、早く『楽天キャッシュ』『楽天Edy』の相互交換を果たしてほしいですわね。
まとめ「やっぱりSuicaが最強なのです」
- 楽天カード
- チャージ金額に応じて楽天ポイントが0.5%還元
- 楽天ポイント
- 期間限定ポイントは不可
- 提携サービスから交換されたポイントは不可
- 『Apple Wallet』アプリ経由でのチャージ
- 『Suica』アプリ経由でのチャージ
- 『楽天ペイ』アプリ経由でのチャージ
電車も乗れる、最強のキャッシュレス手段『Suica』。
そのSuicaへのチャージに『楽天ペイ』が使えるようになった、意味と意義は非常に大きいのです。ですなの。
『楽天ペイ』は請求書払いにも対応しているから、より取り回しが良くなったわけですな。
おまけ
あとは、『モバイルICOCA』にも対応してほしいぞっ!
そういえば、iOS版『モバイルICOCA』が開始されましたわね。
やっと、関西人もiPhoneが定期券代わりになるんやね。
iPhoneやApple Watchで改札を通過するのは、とにかく楽なのであーる。
おわり
かなり有用な『楽天ポイント』の使い道ができた、って感じなのであーる。