- Apple『MacBook Pro 16インチ』発表&発売!
- キーボードが『Magic Keyboard』になり改善!
- CPUは据え置きもGPU・RAM・SSDが強化!
バイバイ、バタフライキーボード。
噂されていた新型MacBookこと、『MacBook Pro 16インチ』が発表されました。すでに販売開始されているので、変更点・スペック・旧機種との比較を見ていきます。
荒ぶってるね…。
代わりに概要をまとめると、
- RAM・SSDの最大搭載量の増加
- GPUのGDDR RAM強化
- キーボードの刷新と改善
- バッテリー駆動時間延長
ということですわね。
目次
MacBook Pro 16インチ発売開始
Appleが新型MacBook、『MacBook Pro 16インチ』を発表しました。発表と同時に発売開始されており、すでに購入できるようになっています。
16インチ | 15インチ | |
i7モデル | 248,800円〜 | 258,800円〜 |
i9モデル | 288,800円〜 | 302,800円〜 |
MacBook Pro 16インチ価格表。
販売スタイルは従来どおりの、i7とi9構成。上掲している販売価格は、いずれも税別かつ吊るしモデル(非カスタマイズモデル)です。
価格に関しては、今年発売された15インチモデルよりも、約1万円安くなっています。
なお、2019年5月に発売されたばかりの『MacBook Pro 15インチ』に関しては…なんと、“廃盤”になりました。半年未満と非常に短命なモデルに…。
2019年に15インチモデル出たばかりなのに…。
しかも、安くなって新型出てるし……。
MacBook Pro 16インチ概要
スペック
MacBook Pro 16インチスペック表。
従来どおり、MacBook Pro 16インチには、
- Core i7ベースの下位モデル
- Core i9ベースの上位モデル
が展開されており、それがベーススペックとなりCTOする形になっています。
ベーススペックによって、選べないスペックがあるのに注意だねっ!
主な変更点
キーボード:バタフライキーボード → Magic Keyboard
まず1つめの変更点として、キーボードが『バタフライ構造キーボード』から『Magic Keyboard』へと刷新された。いや、改善された。
従来の『バタフライ構造キーボード』はかねてから問題が多く、すでにリコールのような扱いになっている。
それが今回、『Magic Keyboard』としてリニューアル。このMagic Keyboardの構造は、古くからキーボードに利用されているシザー構造。なので、今度こそはキーボード不良はなくなったと言える…かもしれない。
ちなみに、上画像で示した枠は主な変更点。
Escキーが物理キー化し、Touch ID(電源)ボタンが独立、そして方向キーの形状が変更された。
画面サイズ:15.4インチ → 16インチ
2つめの変更点は、画面サイズの大型化。
従来の15.4インチから、本モデルでは16インチに1インチのサイズアップ。それに伴い、本体サイズが少し大きくなって、質量も重たくなっています。
スピーカー:6スピーカーサウンドシステム
3つめの変更点は、スピーカーの大幅な強化。
従来のMacBook Proもノートパソコンとしてはかなり高音質だった。それが今回、Dolby Atmosに対応した6スピーカーサウンドシステムが構築された。
しかも、ウーファー部分には『フォースキャンセリングウーファー』という『デュアルオポーズドスピーカードライバ』を利用したドライバーになっており、より歪みが少ない音になっているそう。ひょっとすると、HomePodライクな歪みの少ないサウンドかも…。
各MacBook Pro(13″・15″・16″)の比較表
各MacBook Proのスペック比較。
のスペックを上表にしてまとめてみました。
13インチモデルは参考値なので、置いておくとして、従来の15インチモデルのMacBook Proと比較すると下記のようなスペックの差異があります。
■MacBook Pro 16″と15″の差異
- dGPUの型番変更&一部GDDR RAM容量増加。
- RAMが最大64GB選べるように。
- SSDの最大搭載量の増加。
- バッテリー駆動時間の1時間延長。
- 画面サイズと画面解像度が向上。
- サイズが少し大きくなった。
- 質量が少し重たくなった。
- キーボードが変更された。
ディスプレイ周りは16インチ化されたので、解像度も上がっています。重たくなるのも大きくなるのも、これは当然でしょう。
細かいスペックの差異としては、dGPUの変更、そしてRAMとSSDが最大搭載量が増えたことでしょう。特にRAMが64GB選べるようになったことは大きなトピック。プロユースだと32GBでも足らない場合もありましたので。
CPUに関しては、Appleは細かな型番まで公開しないので、何とも…ですが、おそらく15インチと16インチの搭載CPUは一緒かもしれません。そうなると、Intelの第9世代Coreと予想できます。
かなり底上げされたモデルって感じですな〜♪
まとめ「MacBook Pro 16″…キーボード改善が何よりも嬉しい!」
すでに購入可能になっている、Apple『MacBook Pro 16インチ』。
- RAM・SSDの最大搭載量増加
- GPUの強化
- キーボードの改善
- バッテリー駆動時間延長
- プチベゼルレスデザイン
と何から何まで“てんこ盛り”なスペック。
CPUは据え置きっぽいので、CPUに不満がある人は肩透かしですが、それ意外のユーザーにとっては福音なはず。そんな最強MacBook Proこそ、MacBook Pro 16インチでしょう。
安くなっても、相変わらずお高いけどねー。
おまけ
iMac 5Kより、MacBook Pro 16″にしたいな〜。
そういえば、iMac 5K(2019)のレビューはどうなったん?
あ…。
おわり
キタァアアアアアアっ!(。゚ω゚)ぴー!