これは…改悪かも?
ついにリリースされた『iOS 12』ですが、何か気付きませんでした?…そうです、Bluetoothのアイコンが表示されなくなりました。
目次
iOS 12のステータスバーから“Bluetoothアイコン”が消えた
2018年時点での最新iOSである『iOS 12』で、ステータスバーからBluetoothのアイコンが消滅しました。
どちらもBluetoothはONにしています。
何か…気が付きますよね?
ステータスバーのBluetoothアイコンが消えたって、そういうことやったんやね!
これが地味に不便なんだよー。
つまり、今までのiOSと異なり、BluetoothをONにしている状態でも、ステータスバーにはBluetoothのアイコンが“表示されない”ようになってしまいました。
Bluetoothデバイス接続時の挙動
『iOS 12』ではBluetoothをONにしていても、表示されないことが分かりました。
では、Bluetoothデバイスを接続している場合では、このステータスバーのアイコン表示の挙動は変化するのでしょうか。それをひとまず調べてみました。
Bluetoothキーボード接続時
まずは、Appleの『Magic Keyboard』を接続しました。
もちろん機種によって変化はしますが、残念ながら『Magic Keyboard』を接続しても、ステータスバーにBluetoothアイコンが現れることはありませんでした。
▼キーボードの接続テストには『Magic Keyboard』を使用しました。
Bluetoothイヤホン接続時
泣きの一回として、Jaybirdの『Jaybird RUN』を接続しました。
なんと、今度はBluetoothアイコン…ではありませんが、Bluetoothデバイスと接続を示すアイコン(ヘッドホンのアイコン)が表示されたではありませんか。
▼イヤホンの接続テストには『Jaybird RUN』を使用しました。
ヘッドセットデバイスは表示される
どうやら『iOS 12』でのBluetoothアイコン表示の挙動は、以下のようになっているようです。ややこしいですね。
- Bluetoothキーボード → 表示されない
- Bluetoothヘッドセット → 表示される
おそらく、Bluetoothヘッドセットでも、バッテリー残量が表示されるデバイスであればアイコンが表示されて、そうでないデバイスであればアイコンは非表示になるのでしょう。
うん、ややこしいことをしてくれましたね。
常時表示を復活させる方法はナシ
いろいろ試してみましたが、現状『iOS 12』でBluetoothアイコンを、ステータスバーに常時表示させることはできませんでした。
おそらくこの背景には、Wi-FiとBluetoothは“常時ON”にしておいて欲しいAppleの思惑があるのでしょう。
ほんと、誰“フレンドリー”なのでしょうか…。
総評:Bluetoothアイコンの表示判定は“デバイス依存”
要するに、『iOS 12』ではBluetoothアイコンはONの状態でも、ステータスバーには表示されません。
そして、Bluetoothデバイスを接続している場合は、バッテリー残量を表示する機能がデバイスにある場合は、バッテリー残量を示すアイコンが表示されるようです。
勝手な妄想なのですが、『iPhone XS』のような“ノッチ”があるiPhoneの表示領域を確保したいからな気がします。ノッチ分だけ表示スペースが減りますからね。
消滅したBluetoothアイコンですが、そのうち慣れるかも知れませんね。
おまけ
おわり