5in1じゃん!VAIO A12は99%変態PCの名機になる気がしますぞ!

5in1じゃん!VAIO A12は99%変態PCの名機になる気がしますぞ!
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さすが、我らがVAIO。

11月に発売された新作VAIOこと『VAIO A12』。「あれ?“Z”じゃないの?」と思っていたが、これこそVAIOの真骨頂。個人的には“名機”になる気がしますぞい!

四条ねこ
スペック比で考えると価格は高いけど…ぜーったい名機だぁああ!
まの
国産PCが壊滅状態の中で、VAIOには光るものがありますよね!
四条ねこ
そーそー!
『VAIO A12』には、国産PCメーカーの“魂”が込められているっ!

1分で分かる『VAIO A12』の概要

1分で分かる『VAIO A12』の概要
簡単な『VAIO A12』の概要

  • 2018年新作2in1なVAIO。
  • デタッチャブル方式。
  • Wacomデジタイザーペン対応。
  • 外しても使える『ワイヤレスキーボードモード』。
  • 特許取得済『スタビライザーフラップ』。
  • ドッキングステーション対応。
  • 充電対応の『USB Type-C』搭載。
  • LAN・VGAなどレガシーな端子も搭載。

今回の話の主題である『VAIO A12』のスペックなどの情報は、以前にこのブログでも取り上げています。ですので、詳細は過去記事公式サイトをご覧ください。

ダサい?いえ、質実剛健だ。『VAIO A12』発表&パナ“XZ”と比較だぞっ!

ダサい?いえ、質実剛健だ。『VAIO A12』発表&パナ“XZ”と比較だぞっ!

2018年11月15日
四条ねこ
ざっくり言っちゃうと、VAIOのっぽい機能を“全部盛り”した2in1PCってことだ〜!
さたえり
古くからのVAIOファンが、泣いて喜びそうな“変態っぷり”やんね!
四条ねこ
ほんとねー!
でも、良い意味でVAIOっぽい感じがするんだよね〜。ここまで変態な感じなのに“質実剛健”な作りっていうかねっ!

名機になると思う理由

体験会で触った感じやソニーストアでお話を伺った結果、この『VAIO A12』は、VAIOの歴史上に名を刻む名機になると思いました。その理由をこれから語っていきます。

四条ねこ
あぁ…欲しいぃいい!!

理由1.真面目な2in1としての使いやすさ

理由1.真面目な2in1としての使いやすさ

1つ目の理由は、2in1PCを真面目に作っていることです。

四条ねこ
2in1なのに重くないし、重量分散もバッチリ考えられてるっ!

デタッチャブルタイプの2in1PCはその構造上、どうしても本体重量が重くなりがち。そして、ディスプレイ側が重くなっていることから、本体バランスが良くなかったりします。

そんなネガティブポイントが『VAIO A12』には皆無。

デタッチャブルタイプながら、本体重量は最大約1.2kgと許容範囲内の重さ。そして、特許取得済みの『スタビライザーフラップ』によって、本体バランスもかなり良い印象でした。

理由2.質実剛健なI/Oの豊富さ

理由2.質実剛健なI/Oの豊富さ

2つ目の理由は、国内メーカーらしい“質実剛健”なI/Oの豊富さです。

VAIOが法人向けにシフトしてきているが、まさに『VAIO A12』もそれらしい作り。

海外メーカーの2in1PCなら、バッサリ切り捨ててしまうであろうVGA端子・LAN端子・SDカードスロットを搭載。しかも、SDカードは“フルサイズ”に対応。まさに“端子のデパート”な全部盛りなI/Oです。

2in1PCはI/Oが乏しいからネガティブな印象を持っていましたが、『VAIO A12』は普通のラップトップよりも豊富だと思います。ここは“Biz”らしいメリットです。

理由3.5つのモード全てが実用的

理由3.5つのモード全てが実用的

3つ目の理由は、VAIOが提案している5つのモード全てが実用的だということです。

四条ねこ
無理やり5つにしたんじゃなくて、真面目に使える5モードって感じがするっ!

これらの5つのモードは、

  • ノートPCモード → ブログ更新
  • タブレットモード → 写真撮影
  • ビューモード → YouTube視聴
  • ビュークローズモード → ラフスケッチ作成
  • ワイヤレスキーボードモード → イラスト制作

のような使い方ができるわけです!(ブロガー的にね)

理由4.外したキーボードも使える

理由4.外したキーボードも使える

4つ目の理由は、外したキーボードもワイヤレスキーボードとして使えることです。

四条ねこ
これってイラスト制作でショートカットキー使えるじゃんっ!

先程の5つのモードにあった『ワイヤレスキーボードモード』は、キーボードにバッテリーが搭載されているものを選べば(CTOでバッテリー搭載・非搭載が選べる)、なんとワイヤレスキーボードとしても使えるのです。

イラスト制作やデザインのお仕事をしている私としては、これは目が離せない機能です!なにせ、ショートカットキーが使えちゃうのですから。個人的には、これだけで“エモみ100%”です!

理由5.日本メーカーらしい細やかな配慮

理由5.日本メーカーらしい細やかな配慮

最後の理由は、日本メーカーらしい細やかな配慮が、PCに散りばめられているところです。

四条ねこ
とにかく…すごい!すごい!!すごぃいいいい!!!
『VAIO A12』の細かすぎる機能

  • 『デュアルリリーススイッチ』で開いても閉じても分離可。
  • 『スタビライザーフラップ』でキーが打ちやすい角度になる。
  • 拡張クレードル(VJ8PRA1)がある。
  • AC充電・USB充電両対応。
  • モバイルバッテリーを選ばない『5Vアシスト充電』機能。
  • 独立したクリックボタンであること。

私が思う細かすぎる配慮はこんな感じです。ひょっとすると、もっとあるかも…。

Z Flip・Z Canvasの後継機になりえるか?

Z Flip・Z Canvasの後継機になりえるか?

VAIOファン…の中でも“Z”なVAIOが好きな私のような人としては、今回の『VAIO A12』がZの後継機になるかが気になるところ。

いきなり結論ですが、最上位機種(Core i7-8500Y搭載)ならZの後継機として使えそうです。ちょっと貧弱かも知れませんがね。

四条ねこ
2コアってことと、GPUが『Intel UHD Graphics 615』なのは気になるけど…大丈夫でしょー!
まの
できればUSB Type-CがThunderbolt 3だったら良かったんですけどね…。
四条ねこ
それは思うっ!
USB Type-CがThunderbolt 3なら最強だった。

USB Type-CがThunderbolt 3なら最強だった。

四条ねこ
たーだ、これはビジネス向けって感じだからねー。
さたえり
そう考えると、Thunderbolt 3は“やりすぎ”やんね。
四条ねこ
クリエイターPCではないからね〜。

画面解像度的にもCPU的にもクリエイターモデルではありません。あくまで、ビジネス向けな2in1PCでしょう。それでも、クリエイト用途でもそこそこは使えそうです。

まの
要するに…!?
四条ねこ
えーと…“準”後継機かなっ!?

総評:万人受けはしないが、変態PCとしては名機確実

総評:万人受けはしないが、変態PCとしては名機確実

『VAIO A12』は、私の中では間違いなく2in1PCの“名機”になりそうです。

少々…というか割と価格は高いので、購入するのは躊躇してしまっているのですが、販売終了になるまでには確保しておきたいPCではあります。『ワイヤレスキーボードモード』とWacom製デジタイザーペンは、私にとってマストですからね。

四条ねこ
使わせてもらったんだけど、この『VAIO A12』は“ジッター”が少なかったんだよー!それだけで買いたい〜♪
デジタイザーの“ジッター”問題—MPP・AESからお絵描きタブの最適解を考える

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2018年11月9日
まの
ねこさんは前から“ジッター問題”を気にしていましたもんね。
四条ねこ
そうっ!
VAIOさん、このブログに貸し出ししてくれないかなー?
さたえり
無理やね…。

Zじゃなくても名機なのだ!

この記事で紹介したガジェット

VAIO|VAIO A12

おまけ

四条ねこ
う〜む、欲しいですな〜。
まの
誰にねだっても買ってくれませんよ?
四条ねこ
それはどうかな〜?
さたえり
ま、まさか…見込みが…!?
四条ねこ
見込みは…ないっ!(キッパリ)
さたえり
ズコー。
まの
やっぱりね。

おわり