保存版!Bluetoothイヤホン購入ガイド—知っておきたい基礎知識とオススメイヤホン

保存版!Bluetoothイヤホン購入ガイド—知っておきたい基礎知識とオススメイヤホン
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知っておくと超便利。

もはやBluetoothイヤホンが、デファクトスタンダードとなってきている現在。あなたの購入基準はどこでしょうか。実は、知っておくと便利な知識があるので、今回紹介します

さたえり
Bluetoothの規格や圧縮コーデック、プロファイル…とややこしいのだらけやからまとめてみたよ!
まの
だから“購入ガイド”なのですね?
四条ねこ
自分好みのBluetoothイヤホンが見つかるといいねっ!

Bluetoothイヤホンの種類

Bluetoothイヤホンの種類

まず、Bluetoothイヤホンについての予備知識を付ける前に、そもそものBluetoothイヤホンの種類について解説します。

Bluetoothイヤホンの種類

  • ネックバンドイヤホン
  • トゥルーワイヤレスイヤホン

Bluetoothイヤホンは、上記の2種類に大きく分けられます。

さたえり
簡単に言うと、ケーブルがあるBluetoothイヤホンと、ケーブルがないBluetoothイヤホンってことやよ!
まの
ネックバンドタイプがケーブルありのBluetoothイヤホンで、トゥルーワイヤレスがケーブルなしのBluetoothイヤホンですね?
さたえり
そういうことやね!

ネックバンドイヤホン

ネックバンドイヤホン
ネックバンドイヤホンの特徴

  • イヤホンの左右を繋ぐケーブルがある。
  • 首から下げることができる。
  • バッテリー持ちが比較的良い。
  • 持ち運びに不便な機種もある。

ネックバンドイヤホンは、その名の通り首から下げるタイプのBluetoothイヤホンです。

Bluetooth規格でWALKMANやiPhoneと接続しますが、イヤホンの左右はケーブルで繋がっています。なので、後で紹介するトゥルーワイヤレスイヤホンよりは、可搬性では劣る部分があります。

さたえり
価格が高いのから安いのまでバリエーション豊かなんが、ネックバンドイヤホンの特徴でもあるんよ!

トゥルーワイヤレスイヤホン

トゥルーワイヤレスイヤホン
トゥルーワイヤレスイヤホンの特徴

  • ケーブルが全くない。
  • 付加機能が存在するものもある。
  • バッテリー持ちが比較的悪い。
  • ケースに充電機能が付いているものが大半。

トゥルーワイヤレスイヤホンは、ケーブルが全く無い“本当の”ワイヤレスイヤホンです。

イヤホンのケーブルを切ったようなデザインで、本当に耳に入る部分しかありません。便利な半面、価格が高価であったり紛失しやすかったりします。ただ、一度使うと抜け出せないくらいの利便性の高さもあります。

さたえり
これからのスタンダードはこっちやね!

購入前に知っておきたい予備知識

購入前に知っておきたい予備知識

それでは、これからBluetoothイヤホンを購入する人のために、購入前に知っておきたい予備知識を“3つ”紹介し、解説していきます

Bluetoothのバージョン

Bluetoothのバージョン 主な特徴
Bluetooth 4.0 『Bluetooth Low Energy』による省電力化
Bluetooth 4.1 自動再接続機能の追加
電波の干渉を軽減
Bluetooth 4.2 通信速度の向上
セキュリティーの強化
Bluetooth 5.0 通信速度のさらなる向上
通信範囲の強化

Bluetoothのバージョン表。

Bluetoothという規格にはバージョンが存在しており、2018年時点では“バージョン5.0”が最新になっています。

さたえり
Bluetoothは1.0から始まって5.0まであるけど、イヤホンに使うなら最低でも“4.0以上”は欲しいところやね!

Bluetoothのプロファイル

Bluetoothのプロファイル 利用用途
A2DP 音声をステレオで転送する
AVRCP 曲の再生/停止や曲送りなどを行う
HSP 音声通話による双方向通信
HFP 通信の発信/着信を行う

Bluetoothのプロファイル表。

Bluetoothには20近くのプロファイルが存在します。ただ、音楽を聞いたり、通話をするために必要なプロファイルは上記の4つです。

さたえり
これは気にしなくても、大抵の音楽を聞くためのBluetoothイヤホンのは付いているやよ!

Bluetoothのコーデック

Bluetoothのコーデック 特徴 主な対応機器
SBC 基本の圧縮技術 全て(音声プロファイル対応のBluetooth対応機器なら必ず対応)
AAC SBCより高音質
Apple機器の多くに採用
iPhone、iPad、iPad、Mac
aptX SBCより高音質
Android機器の多くに採用
一般的なAndroid機器
LDAC SBCより高音質
Sonyが開発
ハイレゾ音源向き
WALKMAN、Xperia

Bluetoothのコーデック表。

もし高音質で音楽を楽しみたいのなら、『AAC』か『aptX』に対応したイヤホンを選んでください。
iPhoneならAAC対応イヤホン、AndroidならaptX対応イヤホンで大丈夫です。

さたえり
もしWALKMANやXperiaを持っているなら、『LDAC』に対応したイヤホンでもアリやよ!
四条ねこ
要するに、

  • Bluetooth 4.0以上
  • AAC・aptX・LDACのいずれかに対応

の条件を満たしているBluetoothイヤホンを購入すればいいんだねっ!?

さたえり
バッチリな要約ありがとね。そのとおりやよ!

タイプ別オススメのBluetoothイヤホン

タイプ別オススメのBluetoothイヤホン

最後に、今回紹介した条件に当てはまるBluetoothイヤホンを紹介していきます。

好きなイヤホンを使える—Bluetoothレシーバー

好きなイヤホンを使える—Bluetoothレシーバー

Bluetoothレシーバーは、一般的な有線イヤホンをお使いの人にオススメなグッズ。お手持ちの有線イヤホンをBluetoothイヤホン化できます。

さたえり
Bluetoothレシーバーなら、Sonyの『SBH24』がオススメやよ!

Sonyの『SBH24』は、SBCとAACのコーデックに対応。また、マルチポイントという、一度に2台接続できる機能も搭載。さらに、GoogleやSiriの音声検索にも対応しています。

最もポピュラーなタイプ—ネックバンド

最もポピュラーなタイプ—ネックバンド

ネックバンドタイプのBluetoothイヤホンは、かなり多く発売されています。

さたえり
最強のノイズキャンセリングと最強の音質を手にしたいなら、Sonyの『WI-1000X』やね!

ハイレゾ対応でノイズキャンセリングは高性能。Bluetooth最強の音質との呼び声高いイヤホン。かなり高価なので、購入を躊躇するのがネック。

さたえり
AACもaptXも使える万能さが優秀なNuForceの『BE 6i』もオススメやよ!

バッテリーも最長8時間持ち、IPX5相当の防水性能もある。さらに、SBC・AAC・aptXの各コーデックに対応。ユーティリティー性の高いBluetoothイヤホンです。ちなみに、以前私も使ってました。

これからのスタンダード—トゥルーワイヤレス

これからのスタンダード—トゥルーワイヤレス

これからのスタンダードになりそうなトゥルーワイヤレスイヤホン。ようやく低価格帯も出揃ってきたので、こちらを狙うのもオススメ。

さたえり
iPhoneユーザーなら、やっぱ『AirPods』やんね!

とにかく、iPhoneユーザーなら『AirPods』は持っておくといいですよ。接続が容易で、Bluetoothイヤホン初心者にオススメ。

さたえり
高音の伸びが素敵なオトナのイヤホンを求めているなら、Bang & Olufsen(B&O Play)の『Beoplay E8』がオススメ!

デンマークの高級オーディオブランド『Bang & Olufsen』が放つ、ラグジュアリーなデザインの高音質イヤホン。ロックやR&Bよりもクラシックやボーカルが綺麗なので、高音質の伸びが好きな人ならかなりオススメです。

総評:予備知識で失敗のないBluetoothイヤホン選びを

総評:予備知識で失敗のないBluetoothイヤホン選びを

今回紹介したように、Bluetoothイヤホンにはさまざまなタイプがあります。また、Bluetoothの規格にもいろいろあります。

予備知識をいれておくことで、失敗のないBluetoothイヤホンができると思います。せっかくなら、高音質なイヤホンを買いたいですからね。

さたえり
今回の記事が参考になれば嬉しいやよ!
まの
そうですね。参考になるといいですね。

それでは、快適なBluetoothライフを!

おまけ

さたえり
Bluetoothイヤホンって、分からない人からすると“ややこしい”って思っちゃうやんね。
四条ねこ
私たちは当たり前のように思っているけど、そうだよねー。
まの
まぁ、そんな人のための記事ですよね。
さたえり
そやね!
分からなかったらオススメを買ってもらって…。
まの
あからさまな“押し売り”ですね…。
四条ねこ
さたえりもそういうのやるんだねー。(白目)

おわり