随所に“Logicool感”があるぞい。
評判が良いJaybirdの『Jaybird RUN』を“つい”買ってしまった。これ…ギーク感満載で面白いトゥルーワイヤレスイヤホンですよ。
目次
『Jaybird RUN』とは
- フラットに近い音質。
- ハードウェアマクロ搭載。
- 防汗・耐水。
- 5分で1時間再生可能な急速充電。
- アプリがとにかく凄い。
- NFMI・MiGLO非対応。
- 良くも悪くもガジェット感が強い。
- 慣れるまで装着し辛い。
今回レビューするのは、Bluetoothイヤホンでお馴染みJaybirdから発売されている『Jaybird RUN』です。
製品名 | Jaybird RUN |
メーカー | Jaybird |
基本性能 | |
再生周波数帯域 | 20Hz–20kHz |
インピーダンス | 16Ω |
ドライバー方式 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 6mm |
Bluetoothイヤホン性能 | |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 4.1 |
コーデック | SBC |
バッテリー | 4時間 |
充電時間 | 2時間(5分で1時間の急速充電対応) |
その他 | |
付属品 | イヤホン本体、充電ケース、丸型シリコーンイヤーチップ S/M、楕円型シリコーンイヤーチップ S/M、セキュアフィット イヤーフィン 1/2/3/4、USB2.0充電ケーブル、キャリングケース |
結論から言うと、NFMI非対応ながらも接続は安定しており、イコライザー機能も豊富でオススメなイヤホンです。ガジェット好きにこそ買って欲しいトゥルーワイヤレスイヤホン…そんな感じです。
外観・インターフェース
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 丸型シリコーンイヤーチップ S/M
- 楕円型シリコーンイヤーチップ S/M
- セキュアフィット イヤーフィン 1/2/3/4
- USB2.0充電ケーブル
- キャリングケース
パッケージングは非常にスタイリッシュ。
マウスやキーボードな有名なLogicoolが親会社なので、どこかLogicool感がするパッケージングですね。
外箱をスライドさせると、そこには黒い内箱が。
内箱を開けるとこんな感じ。
左側には、スポーツ向けイヤホンを出している同社らしく“POWER YOUR PASSION”の文字がエンボス加工でお出迎え。
そして右側には、上部にイヤホン本体と充電器を兼ねたケース。付属品(ここでは隠れているが)が収まっている。
こちらがイヤホンとケースを除く、付属品一覧。
全然関係ないですが、Jaybirdのステッカーが1枚入っていました。これ、単体でも販売してくれないかな…。
収納ケースはこんな感じ。
充電ケースで関心すべき点は、閉じるときにしっかり“ラッチ”が効くこと。カチッと小気味よい音を立てて閉まります。安心。
ちなみにペアリングを行っていれば、接続は蓋を開けると“自動”で行われます。そして、閉じると接続解除です。
本体はこんな感じ。装着しても耳から出ないデザイン。
イヤホン本体は、防水まではいかないが多少の汗や水には強い設計。ここはスポーツモデルならでは。もちろん、スポーツ意外でも耐水性はあると嬉しい機能ですよね。
▼革のケースに惹かれて迷った『Beoplay E8』。
▼Boseサウンドを堪能したくて迷いました。
詳細レビュー
フィット感抜群!スポーツでも安心
『Jaybird RUN』で一番感動したのが、素晴らしいフィット感。とにかく外れる気がしません。
こちらが付属していたイヤーピースとイヤーフィン。
上がイヤーフィンで、下がイヤーピースなのですが、実はイヤーピースには2種類あります。
イヤーピースには、
- 丸型シリコーンイヤーチップ
- 楕円型シリコーンイヤーチップ
の2種類が付属しています。
形が結構異なるので、大半の人にはどちらかが合うと思います。海外メーカーではありますが、イヤーピースのサイズは標準的なサイズでした。
専用アプリは機能が充実…し過ぎ!
JaybirdのBluetoothイヤホンには、『Jaybird MySound』という専用アプリがリリースされています。
こちらが専用アプリ『Jaybird MySound』の全画面。とにかく…多機能過ぎます。
- オリジナルイコライザーが作れる
- シーンにあった音楽を再生できる
- イコライザーなどをシェアできる
- ボタンの割当やイヤホンの名前を変えられる
って感じやね!
中でも面白いのが、“ハードウェアマクロ”を搭載していること。
イコライザーやボタン割当は、なんと“イヤホンに保存される”のです。なので、プレイヤーを買えても設定は反映されるとのこと。これなら、アプリの使えないプレイヤーでも、いろいろ設定が弄れますね。
音質は高音が弱いがフラットに近い
肝心の音質ですが、少々高音は弱めな感は否めないですが、基本的には“フラット”な感じ。
フラットな音質は、専用アプリのイコライザー機能に非常にマッチしています。要するに、イコライジングのし甲斐があるということです。
今回は、最初から装着されていたイヤーピースを使ってみたよ!
こんな人にオススメ!
- カスタマイズという言葉が好きな人。
- トゥルーワイヤレスをまだ持ってない人。
- スポーツ好きな人。
まとめ:最強TWEのひとつなのは間違いない!
NFMI非対応であったり、コーデックがSBCしか対応していない点は、正直ネガティブなポイントです。
しかし、NFMI非対応ながらも接続は安定しており、SBCコーデックらしくない高音質なのは、評価できるポイントです。もちろん、AACやaptXに対応はして欲しかったですが…。
完璧…に近いかも?
久しぶりに“当たり”なイヤホンです。
おまけ
耳が壊れるほど聞いたからねぇ。
おわり