- QCC3026搭載で9時間再生可能。
- IPX4準拠で生活防水仕様。
- モバイルバッテリー機能も搭載。
- フラットで聞きやすい音質。
- 混雑時に片側だけ途切れやすい。
- USB端子同士の距離が近い。
- 最小音量が他社に比べて大きい。
- USBがMicro USB端子。
シークレット引いちゃった…!?
完全ワイヤレスイヤホン界隈で勢いのあるAVIOTの『TE-D01d-kzn』をレビューだ!1万円台前半で高音質&長時間バッテリーの実力を、存分にチェックしていくます。


AVIOTは日本発のオーディオブランドなのですよね。

そうやね!
日本のメーカーのイヤホンを買いたい人にはおすすめな感じやね!
目次
AVIOT『TE-D01d-kzn』とは?
AVIOT『TE-D01d-kzn』の特徴
- VTuberキズナアイとのコラボモデル。
- AAC・aptX両対応で高音質接続が可能。
- QualcommのQCC3026搭載で接続安定性が高い。
- バッテリーがイヤホン単体で9時間も持つ。
- モバイルバッテリー機能搭載。
- IPX4準拠のスポーツで使える生活防水仕様。
今回レビューするのは、AVIOTの『TE-D01d-kzn』という完全ワイヤレスイヤホンです。
AVIOTは日本のオーディオブランドで、完全ワイヤレスイヤホン界隈では人気急上昇中のメーカー。今回の『TE-D01d-kzn』は、同社の『TE-D01d』をベースにしたキズナアイコラボモデルです。

TE-D01dのデザインがピンクになって、音声ガイダンスにキズナアイのボイスがついたって感じのモデルやよ!
外観:コスメっぽい女性向けな可愛いピンク

まずは、TE-D01d-kznのデザインをチェックしていくやよ!
まずは、TE-D01d-kznのケース前面から。
ケース前面には、ケースを開けるためのボタンと、ケースのバッテリー残量を知らせてくれるインジケーターがあります。インジケーターは、細かく残量が分かるタイプで高評価。
ケースはちょっとパールっぽいホワイトで、女性向けなデザイン。ちゃんと、キズナアイとのコラボモデルである証として、『A.I.Channel』のロゴが入っています。
こっちは、TE-D01d-kznのケース後面。
こちら側には、ケースとイヤホンを充電するためのMicro USBがあります。ここは、USB Type-Cにしてほしかったところ…。
そして、Micro USBの下にあるのが、なんと…!モバイルバッテリー用のUSB端子!これで、スマホを充電できるということです。使うか使わないかは微妙ですが、緊急時に使えますし、ちょっと面白い機能ですよね。

イヤホンケース自体は1,800mAhの容量だから、意外とスマホを充電できる感じやね!
そして…TE-D01d-kzn本体!ピンクが可愛い!!
再生・停止 | 左右どちらか1回押し |
曲送り | 右2回押し |
曲戻し | 右3回押し |
音量アップ | 左3回押し |
音量ダウン | 左2回押し |
音声コントロール | ビープ音が鳴るまで右長押し |
TE-D01d-kznのリモコン機能。
TE-D01d-kznは完全ワイヤレスイヤホンの中では、リモコン機能がかなり豊富。いろいろな操作がイヤホンだけでOK!特に、音量調節ができる完全ワイヤレスイヤホンは少ないので、音量調節機能が欲しいユーザーは、TE-D01d-kznを選ぶ価値アリアリな感じです。
こっちは、TE-D01d-kzn本体の後面。
ピンクピンクな感じですが、付属のイヤーピースといやーウィングでカラーを変えられるので、ピンクの主張が好きじゃない人でも大丈夫なはず。

メンヘラ…じゃなかった、メルヘンなイヤホンって感じだよねー!

ちょっとコスメっぽい感じのデザインやんね!
付属品:シークレットだとパープルカラーも付属!
AVIOT『TE-D01d-kzn』の付属品
- Micro USBケーブル
- 標準イヤピース(S・M・L)
- イヤーウィング(S・M)
- 収納ポーチ
- ユーザーマニュアル
- 製品保証登録カード
このTE-D01d-kznには、1/11の確率でシークレット版があって…まさかのシークレットを引き当てちゃいました!
ちなみにシークレット版には、パープルカラーのイヤーピースとイヤーウィングがおまけで付属しています。そして、パッケージのキズナアイのデザインもシークレット専用のイラストになっています。

まさかのシークレット神引き…。
製品ポイント:9時間駆動とaptXで高音質がずっと続く
コーデックがAAC・aptX両対応
TE-D01d-kznは、SBC・AAC・aptXと主要なコーデックにすべて対応。特に、aptXに対応している完全ワイヤレスイヤホンは、Androidスマホユーザーだと嬉しいところ。
もちろんコーデックで音質のすべてが決まるわけではないですが、しっかりと高音質なaptXに対応しているのは、かなり高評価なポイント。
Qualcomm『QCC3026』搭載で9時間再生可能
完全ワイヤレスイヤホンは、バッテリー持ちが悪い…を覆してくれたのが、このQualcomm『QCC3026』というチップ。
このQCC3026が搭載されているおかげで、イヤホン単体でも9時間再生可能。ケース込なら100時間…凄い。さらに、イヤホン自体の接続も安定しやすくなっています。

ただ、混雑時に左側がよく途切れちゃうのが気になる感じかなぁ…。
これがキズナアイなフラット音質
そして、肝心の音質ですが、音の傾向としてはフラット。音質自体も、1万円前半で買えることを考慮すると、充分高音質な部類に入ると思います。
先日レビューした『Galaxy Buds』がスピード感のあるエッジな音でしたが、TE-D01d-kznはウォーム系。低音もドンドン鳴るというよりも、しっとり聞かせる系な感じ。良く言えば、聞き疲れしずらい音。悪く言えば、特徴のない面白みのない音。そんな感じの音質です。

このTE-D01d-kznに合うのは、女性ボーカルのJ-POPとか、アニソン系な感じやね!
女性でも装着が安定するサイズ感
TE-D01d-kznは、日本メーカーだからか、非常に女性でも装着しやすいサイズ感。しかも、イヤーウィングのおかげか、落ちにくい感じがします。
女性の耳だと、合わない完全ワイヤレスイヤホンが多いのですが、このTE-D01d-kznは程よいサイズ感で、付けやすく落としにくい構造が良き。ほかのイヤホンで合わなかった女性ユーザーは、これを試してみるといいかもしれません。

イヤーピースをSpinFitに替えると、もっと装着感が増す感じやったよ!
緊急時に使えるモバイルバッテリー機能
このTE-D01d-kznのケース部分には、1,800mAhのバッテリーが搭載されており、このようにモバイルバッテリーとして使える機能がついています。
ちょっと充電用のMicro USB端子と位置が近いので、もう少し離してモバイルバッテリー用のUSB端子を取り付けてほしかった感はありますが、あれば嬉しい機能ではあります。
こんな人にオススメ!
AVIOT『TE-D01d-kzn』をオススメできる人
- Androidスマホで高音質リスニングをしたい人。
- 長時間音楽を聞き続けたい人。
- キズナアイが好きな人。
- 大きな形状のイヤホンが苦手な人。

ちょっとピンク感が強いから、男性よりも女性向けな完全ワイヤレスイヤホンって感じやね!

気になる人は、付属のイヤーウィングで着せ替えですね。

キャラグッズ感があるけど、高い実力を持った完全ワイヤレスイヤホンって感じだねー!
まとめ「意外と完成度が高い高コスパイヤホン」
AVIOT『TE-D01d-kzn』は、1万円台でありながらバランスの良い音質と、豊富なリモコン機能が魅力の完全ワイヤレスイヤホン。そして、バッテリーの持ちが良い!
混雑時に左側のイヤホンが途切れることが多いので、そこが改善されればもっと評価できるイヤホン。USB端子の位置など、詰めが甘い部分が多々あるが、1万円前半ならおすすめの機種には入るはず。

フラットな音質やアニソン好きならバッチリ合う感じかもやね!
この記事で紹介したガジェット
おまけ

安定性に関しては、やっぱりAirPodsが最強になるんよね。

私もいろいろ試しているけど、やっぱ抜きん出て安定しているよねー。

AirPodsはチップレベルでiOSやmacOSにチューニングしているから、ある意味チートやんね。

その構図がQualcommのQCC3026で、どう変わっていくかが注目ですね。
おわり
今回はキズナアイモデルを選んでみたやよ!