- ノイズキャンセリング性能にHuaweiの本気を見た!
- スマホ的なアプローチを感じるモダンな完全ワイヤレスイヤホン!
- AndroidユーザーでAirPods Pro的な使い方をするならアリ!
AirPods Proもどき…じゃない!
完全ワイヤレスイヤホン、Huawei『FreeBuds Pro』をレビュー。Huawei本気のノイズキャンセリング性能は強力で強烈。アプリもあるし、Qiワイヤレス充電もある。カナル型っぽくない音質も面白いぞ!


Apple信者のねこさん、どうですか?

…んごぽよっ!?
目次
Huawei『FreeBuds Pro』って?
HUAWEI FreeBuds Proってなに?
Huawei本気のアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング性能が凄い。
- 高いノイズキャンセリング性能
- 広がりのある音場感
- 豊富なリモコン機能
- Qiワイヤレス充電対応
- iOS非対応なHUAWEI AI Life
- 既視感のあるデザイン
- 特殊なイヤーピース

AndroidやHuaweiスマホユーザーで、AirPods Pro的な操作性のノイキャン完全ワイヤレスが欲しい!
…それなら全然アリ。iPhoneユーザーはAirPods Proでいいかも。
本体チェック
■インターフェース
- リモコンボタン
HUAWEI FreeBuds Proのイヤホン本体のサイズは 29.6×26×21.7mm で、重さは6.1g。既視感のあるデザイン…ですが、持った感じは普通の軽い完全ワイヤレスイヤホンな趣。
イヤホン前面の棒状の部分に“HUAWEI”とプリントされていますが、ここの外側にタッチセンサータイプのリモコンを搭載。このHUAWEI FreeBuds Proのリモコンは特殊な仕組みになっているので、これについては後述します。
イヤホン後面には、HUAWEI FreeBuds Proの着脱に応じて、音楽の自動停止・自動再生が行われる『近接センサー』を搭載。うん、モダンな機能はバッチリ。
HUAWEI FreeBuds Proを上面から見ると…とっても既視感のあるデザイン。
HUAWEI FreeBuds Proの充電ケースのサイズは 51.3×70×24.6mm で、重さは60g。見た目は軽そうなのに、結構ズッシリ感のある質量をしています。
このHUAWEI FreeBuds Proには、Qiのモジュールが搭載されており、Qi規格の充電器でワイヤレス充電が可能。ちなみに、Qiワイヤレス充電の際、充電ケース前面が接地面になります。そう、どう考えても上っぽいけど、こっちが下。

こっちがQiワイヤレス充電側って気づかなくて、最初の数回は充電が全然されてなかったんよね……。

トラップですわね。
“HUAWEI”のロゴタイプがキラり。こっちを接地面にしても、ワイヤレス充電はできないのでご注意を……。
■インターフェース
- USB Type-C
- LEDインジケーター
充電ケース下面には、充電用のUSB Type-Cポートと充電中に点灯するLEDインジケーターを搭載。
■インターフェース
- ペアリングボタン
充電ケースの左右面はこんな感じ。ほんと、既視感よ…既視感。
充電ケース右面にあるのが、スマートフォン等とBluetooth接続するためのペアリングボタン。こんな僻地に追いやられています。
■インターフェース
- LEDインジケーター
充電ケースの内面はこんな感じ。蓋の開閉はマグネットで行うタイプ。イメージはAirPods Proのまさにそれです。
充電ケース内部にもLEDインジケーターを搭載。こちらのLEDインジケーターでは、イヤホンのバッテリー残量を確認することができます。
左 | 右 | |
1回押し | 再生・停止 | 再生・停止 |
2回押し | 曲送り | 曲送り |
3回押し | 曲戻し | 曲戻し |
長押し | ノイズキャンセリング機能切替 ヒアスルー機能切替 |
ノイズキャンセリング機能切替 ヒアスルー機能切替 |
上にスワイプ | 音量アップ | 音量アップ |
下にスワイプ | 音量ダウン | 音量ダウン |
HUAWEI FreeBuds Proのリモコン機能
※デフォルト状態。
HUAWEI FreeBuds Proのリモコン機能は、再生・停止、選曲、音量調節…といった、基本的なオーディオコントロールをまるっと網羅。さらに、ノイズキャンセリングとヒアスルー(外音取り込み)の機能を切り替えることもイヤホン上で可能。非常に素晴らしいリモコン設計となっています。
なお、キーアサインの変更は専用コンパニオンアプリ(HUAWEI AI Life)にて一部可能。ただ、HUAWEI AI Lifeは、iOS・iPadOS向けには未配信なので注意。また、Android版のHUAWEI AI Lifeでは、まだHUAWEI FreeBuds Proに対応していません。なので、現状ではAPKを別途インストールする必要があります。うーん、プチハードル。

ここは要改善ポイントなんよね。早期のアップデート希望!
全長 | 2mm |
直径 | 7mm×8mm |
HUAWEI FreeBuds Proステム(ノズル)サイズ
HUAWEI FreeBuds Proステム(ノズル)部分を測定してみたところ、上表のようなサイズにそれぞれなっていました。
HUAWEI FreeBuds Proのイヤーピースは、完全に専用設計。なので、巷にあるサードパーティ製のイヤーピースは当然使えません。HUAWEI FreeBuds Pro専用に設計されたイヤーピースが出るのは難しそうなので、付属のイヤーピースから選ぶことになるでしょう。
付属品チェック
■付属品一覧
- イヤーピース(S・M・L)
- USB Type-A to USB Type-Cケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全上のご注意
- 保証とアフターサービスのご案内
HUAWEI FreeBuds Proの付属品は、合計3サイズのイヤーピース(S・M・L)・充電用のUSBケーブル・クイックスタートガイド・各種小冊子の合計5つ。
付属のイヤーピース(Huawei的には『イヤーチップ』)は、前述のとおり、HUAWEI FreeBuds Pro専用設計。替えがきかないということもあり、もう少しイヤーピースにサイズバリエーションを持たせてほしかったところ。
注目ポイント
■HUAWEI FreeBuds Proのポイント概要
- ノイズキャンセリング:-40dBの超強力ANC + シーン設定
- ヒアスルー:人の声だけをナチュラルに外音取り込み
- スマートコントロール:次世代すぎる新しいリモコン機能
ノイズキャンセリング:-40dBの超強力ANC + シーン設定
HUAWEI FreeBuds Pro最大のポイントがここ、最大40dBの騒音をカットできるノイズキャンセリング性能。採用している方式は『ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング』と謳っている。なんだか凄そう。
■ノイズキャンセリングモード
- ダイナミックモード:自動でANCを調節
- くつろぎモード:図書館等の静かな環境向け
- 標準モード:カフェ等の一般的な環境向け
- ウルトラモード:電車等のうるさい環境向け
搭載しているノイズキャンセリングは、合計4つのモードから切り替えが可能。
『ダイナミックモード』は周囲の環境音に応じて、HUAWEI FreeBuds Proが自動的にノイズキャンセリングレベルを変えてくれるというオートモード。残りはマニュアルモードで、『くつろぎモード』が弱、『標準モード』が中、『ウルトラモード』が強…というポジションになっています。
-40dBというノイズキャンセリング性能は、あくまで数値的な話ではあるが、かなり強力。強力ノイズキャンセリングを謳っている『PaMu Quiet』も、同じ-40dBなので、かなり期待値の高いノイズキャンセリング性能に仕上がっていると言える。
ヒアスルー:人の声だけをナチュラルに外音取り込み
ノイズキャンセリング性能と同じくらい力が入っていると感じるのが、『外部音取り込み』という機能。いわゆる、ヒアスルーや外音取り込みと呼ばれる、イヤホンを装着したまま外の音が聞こえるようになるモードです。
■外部音取り込みモード
- Awarenessモード:通常の外音取り込み
- 音声取り込みモード:人の声のみを外音取り込み
ノイズキャンセリングの強弱を切り替えられる完全ワイヤレスイヤホンはたまに見かけるが、なんとHUAWEI FreeBuds Proでは、外音取り込みも2つのモードを搭載。これが実に面白いのです。
『Awarenessモード』というのは、いわゆる普通の外音取り込み機能。そして、『音声取り込みモード』というのが、人の声以外をカットした状態で外音取り込みをするというもの。
Awarenessモードでは、非常にナチュラルに外音取り込みが可能で、普段使いではこちらのモードで問題ナシ。外音取り込みの嫌なホワイトノイズもありません。音声取り込みモードを使うと、人の声だけが聞こえてくるので、違和感が慣れるまではあるかも。ただ、イヤホンを装着したまま、アナウンスを聞いたり、他人と界隈するというシーンで非常に有用だと言えるでしょう。
スマートコントロール:次世代すぎる新しいリモコン機能
HUAWEI FreeBuds Proのエポックメイキングであり、Huaweiらしさを感じるのが、『スマートコントロール』というジェスチャーを交えたリモコン機能。
某AirPods Proのように、イヤホンの棒状の部分をピンチ(つまむ)すると、音楽の再生や停止ができたり、ノイズキャンセリングと外音取り込みの機能を切り替えることが可能。本当にAirPods Proのそれと同じなので、使ったことがあるならば違和感なく使えるはず。
そして、HUAWEI FreeBuds Pro特有の機能なのが、同じくイヤホンの棒状の部分をスワイプ(なでる)と音量調節ができるギミック。上にスワイプをすれば音量アップされ、下にスワイプすれば音量ダウン。最初は戸惑うかもですが、慣れるとこれがかなり便利。
なお、スマートコントロールは左右同じなので、イヤホンを片側だけで利用したときも問題なく使えます。そうそう、HUAWEI FreeBuds Proは左右独立受信方式(TWS Plusではない独自の方式)を採用しているので、左chでも右chでも、イヤホン片側利用が可能です。
音質チェック
音質評価:★★★☆☆
高音域:★★★☆☆
中音域:★★★☆☆
低音域:★★★★☆
※音質評価は販売価格を考慮した相対評価。
HUAWEI FreeBuds Proの音質を端的に言うと、低音域寄りのボリューミーで広がりのある肉厚系サウンド、という感じ。
音の傾向としては、1にも2にも低音域。低音域はウーファーのような鳴り方で、シャープでエッジーな解像された低音ではなく、パンチ力重視。イメージ的には、ちょっと前のBeatsっぽい鳴りが近いかも。低音域の主張が凄いぶん、高音域〜中音域の主張はそこまで強くありません。全体を通して、解像された音をじっくり聞くよりも、ノリ良く聞くことにフォーカスした音質と言えるでしょう。
高音域は主張こそ少ないものの、広がりがあって綺麗に鳴っているイメージ。
全体的に低音域に飲み込まれてしまう傾向があって、適度なキレと円やかさを持っている高音域がマスクされがちなのが、ちょっともったいないところ。広い音場感があり、包み込むような高音域だからこそ、もう少し高音域を持ち上げてもよい気がします。
中音域は曲によって当たり外れがあるイメージ。
バシっと決まる曲を引き当てれば、ボーカル域が引き立つサウンドに。まったく噛み合わない曲を引き当てると、全体的にぼんやりした眠たいサウンドに。個人的な所感だと、声の低いボーカルだと、主張の強い低音域とかぶってしまう感じがするので、そのあたりを考えて選曲すれば…という音質です。
低音域はパワフル。とにかくパワフルで物量投入なイメージ。
とにかく超ローの塊感が気持ちよく、ガツンと来る打ち込まれている印象。低音域はキレこそないものの、潜るような下のノビが素敵。HUAWEI FreeBuds Pro自体、オープンエアー型のような音場感の広さがあるので、ウーファーに包み込まれるような音質を体感できるのが高評価。

主張の強い低音域と音場感の広さを感じる音質って感じやね。
結構、曲によって合う合わないの差が激しいから、普段聞いている曲で好き嫌いが分かれるイメージかな!?
HUAWEI FreeBuds Proに合いそうな曲
■こんな楽曲が合いそう!
- メロウ系EDM
- バラード系Rock
- 打ち込み系Pop
HUAWEI FreeBuds Proと一緒に聞いてほしい楽曲の1曲めは、シド(SID)の『ほうき星』をセレクト。
バラード的な入り方をして、サビにかけて音色が増えて盛り上がるのですが、サビに入る直前のバスドラムとベースのパンチ力が素敵。サビに入っちゃうと、ちょっと解像感の足りなさを感じてしまうものの、包み込むような圧倒感は特筆モノ。
HUAWEI FreeBuds Proと一緒に聞いてほしい楽曲の2曲めは、パスピエの『SYNTHESIZE』をセレクト。
聞いた瞬間から感じる、HUAWEI FreeBuds Proの打ち込み系との相性の良さ。特に、この『SYNTHESIZE』は、スタンダードでキャッチーな曲になっているので、その良さが際立っているイメージ。ギターがジャキジャキ鳴ったり、激しいドラムがバチバチ鳴るよりも、シンプルに1音1音聞かせる曲のほうが合っていると感じた。
HUAWEI FreeBuds Proと一緒に聞いてほしい楽曲の3曲めは、Miley Cyrus ft. Dua Lipaの『Prisoner』をセレクト。
完全ワイヤレスイヤホンの中では、比較的広い音場感を持っているHUAWEI FreeBuds Pro。その包み込むような音場感の広さを感じることができるのが、この『Prisoner』という曲。ボーカルと低音がしっかり分離して聞こえる“当たり曲”なので、それぞれの音域の横の広さを感じることができます。
HUAWEI FreeBuds Proと一緒に聞いてほしい楽曲の4曲めは、ツユの『過去に囚われている』をセレクト。
この曲で個人的な聞きどころは2つ。1つめは、「空っぽだから——」の後になる“デンっ”と鳴る部分。2つめは、サビのドラムとピアノのパート。押すところは押す、引くところは引く、という奥行きをしっかり体感して聞けるところが楽しい。低音域の力強さがあるHUAWEI FreeBuds Proだからこそ、ドスっと来る当たりの強さも良き。

得意不得意がハッキリ分かれる感じがするから、いろいろ試してみてピッタリHUAWEI FreeBuds Proに合う曲を探しても面白いかもやね!
ここがすき!
ノイズキャンセリングのこうかはばつぐんだ
HUAWEI FreeBuds Proを使ってみて即感じたのが、アクティブノイズキャンセリング性能の高さ。特に、『ウルトラモード』利用下でのノイズキャンセリングの効きは素晴らしい。
ノイズキャンセリングの強さ的には、
AirPods Pro = Bose QuietComfort Earbuds > HUAWEI FreeBuds Pro > その他のANC搭載TWS
という感じ。
ノイズキャンセリングイヤホンの帝王『AirPods Pro』や、遅れてきたラスボス『Bose QuietComfort Earbuds』。これらの牙城を崩すとまでは行かなくとも、Qualcommに載っているノイズキャンセリング回路を独自チューンなしで採用した完全ワイヤレスイヤホンよりは遥かに上。
後述するイヤーピースが独自設計で、自分にフィットするイヤーピースへのリプレースが難しいという点がネックになりつつも、ノイズキャンセリングの性能が高い。
TWSのモダン機能全部入り
- ノイズキャンセリング
- ヒアスルー
- Qiワイヤレス充電
- 左右独立受信方式
- 専用コンパニオンアプリ
…という、2020年における完全ワイヤレスイヤホンのモダンな機能を、まるっと網羅している点も高評価。
しかも、そのどれもが取って付けたような実装ではなく、ちゃんと実を伴った機能に昇華されているのが素晴らしいのひとこと。このあたりの作り込みの上手さは、スマートフォン市場で第一線を戦っているHuaweiならでは。
2台同時接続可能でシームレス切替
地味に嬉しいポイントなのが、Bluetoothペアリングが2台のデバイスに同時接続できるというところ。しかも、肝心のBluetooth接続自体もかなり安定している。
この2台同時Bluetooth接続は、別にHuaweiデバイスでなくても可能。実際、私はiPhone SE(第2世代)とGalaxy Note20 Ultra 5Gという組み合わせで使っていましたが、普通に同時ペアリングできています。
これの何が便利かと言うと、わざわざデバイスのBluetoothペアリングを切り替えなくても、自動的に音楽を再生しているデバイス側を判断して、音楽を流してくれるということ。ですので、2台までなら設定で切り替えることなく、シームレスに音楽を再生できます。なお、2台のデバイスから音楽を同時再生はできないので注意。
ここがうーん?
HUAWEI AI LifeがiOS非対応
このHUAWEI FreeBuds Proが対応しているBluetoothコーデックは、『SBC』と『AAC』の2種類。aptXはありません。ここは、QualcommへのライセンシーをHuaweiがするわけないし、aptXが絶対的に“実際の”音質が良いとは思っていないので、そういうものと織り込み済み。
ただ、せっかくAACを搭載しているのであれば、専用のコンパニオンアプリ『HUAWEI AI Life』をiOS向けにもリリースしてほしいところ。
HUAWEI AI Lifeアプリがなくても困らないと言えば困らない。ただ、ファームウェアアップデートを含め、HUAWEI FreeBuds Proを最大限活かすには、やっぱりHUAWEI AI Lifeの存在は必要なのです。なので、iOS向けにもリリースをぜひしてほしいところ。
特殊なイヤーピース形状
強力なノイズキャンセリング性能を最大限発揮するためにも、もうちょっと何とかしてほしかったのが、イヤーピースが専用設計になっていること。

ここまでAirPods Proクローンにならなくても…なんよね。
別に汎用的なイヤーピースであってほしいとは別に思っておらず、デフォルトのイヤーピースの質が高ければ、全然専用設計であっても不満はありません。
正直、専用設計にしているわりに、HUAWEI FreeBuds Proのイヤーピースは普通の普通。吸い付くような密着感もなければ、チープな感もない。とにかく普通すぎるのです。しかも、専用設計のイヤーピースなのに、サイズがS・M・Lという3サイズしかなく、Lサイズでも気持ち小さめの設計。このイヤーピースの小ささが痛すぎる。
普段Lサイズのイヤーピースなんて使わない耳が小さい私でも、Lサイズを使っているくらいなので、イヤーピースが小さすぎる事件が起こりそうな予感。こうなると、HuaweiがXLを出すか、サードパーティに頼るしかなくなってきます。
まとめ「モダンなAndroid派におすすめの強力ノイキャンTWS」
そういうわけで、Huawei『HUAWEI FreeBuds Pro』のレビューを総括すると…
- 完全ワイヤレスイヤホントップクラスのANC性能
- ヒアスルーが非常にナチュラルで使いやすい
- リモコン機能が多彩で超便利
- イヤーピースが独自設計は不便
- 合う曲と合わない曲が如実に表れる音質
- HUAWEI AI LifeのマルチOS対応化切望
という感じ。
ポテンシャルは高いものの、イヤーピースが独自設計なことやHUAWEI AI LifeがiOS非対応(Androidでもインストールが面倒)なのがネック。ただ、それを理解した上で買うのであれば、かなり有用な働きをしてくれる完全ワイヤレスイヤホンでしょう。
肝心の音質はちょっと癖がある感じですが、バシっと合う曲ならばリスニング用途としても充分。Androidユーザーで、AirPods Proのようなモダンな完全ワイヤレスイヤホンを探しているのであれば、候補に入れてもよいと言えるでしょう。

やっぱ、iOS環境でのHUAWEI AI Lifeの対応をやってほしいところやね。アプリがあったほうが、間違いなく遊べるし!
おまけ

クローン感があるけど、ちゃんと独自機能もあるから良イヤホンやと思うんよね!

Huawei恐るべしべし……。

この吸収能力はカービィ級ですわ。
おわり
超強力ノイズキャンセリングとオープンエアーライクな音場感が良い感じ!
AirPods Proすぎるデザインとアプリの対応状況が気になる……。
…そんな感じの感想やね!