- インテリアに馴染むLEDランプスピーカーを探した!
- 選ぶコツはランプとしての性能とスピーカーの機能性!
- 最終的には音を取るか光を取るか…かも!
部屋をおしゃれなカフェ風にしたい!
部屋にスピーカーを設置したいけど、インテリアと馴染まない…。そこで思いついたのが、LEDランプと一体型になったスピーカー。おしゃれ需要が高いのか、ポツポツと製品があったので、「これがベスト!」と思える製品を探してみました。
た、たしかに…。
カフェ風なら、さり気なくBGM的に音楽を流したいもんねー!
目次
LEDランプスピーカー購入時のポイント
そういうわけで、おしゃれな部屋にすべく“スピーカー感のないスピーカー”を探した結果、LEDランプとスピーカーが一体になっているタイプに行き着きました。
■選ぶときのポイント
- 音質の良さ。
- LEDライトとしての光量。
- Wi-Fi機能の有無。
- Bluetooth機能の有無。
- 有線での接続の対応状況。
- 充電式かACタイプか。
- USBから電源(充電)が取れるか。
とはいえ、このタイプのスピーカーも意外とデザイン含め、多種多様。
そこで、上記のような購入時に注目しておいたほうが良さそうなポイントを、簡単ですがピックアップしてみました。
簡単に言っちゃうと、
- LEDライトとしての機能性
- スピーカーとしての機能性
の2つに納得できるかってことやね。
LEDランプスピーカー一覧
【1】Sony『LSPX-S1』
電源タイプ | 充電対応タイプ |
Bluetooth | 対応 (SBC・AAC・aptX・LDAC) |
Wi-Fi | 非対応 |
有線接続 | 対応 |
LEDランプ調光 | 対応(32段階) |
USB充電 | 非対応 |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ AC電源 |
備考 | NFC対応 iF design award受賞 Red Dot Design Award受賞 VGP金賞 |
LSPX-S1のスペック表。
デザイン性:★★★★★
ランプのリアル度:★★★★★
機能性:★★★☆☆
おそらく、LEDランプスピーカーを探しているならば、Sonyの『LSPX-S1』が真っ先に見つかるはず。
ソニーストアで試聴したのですが、音質はデザインスピーカーと思えないくらい解像感の高い音を鳴らしてくれました。スピーカーの機能としては申し分なし。さすがは音のSonyという感じです。
LEDランプ部分もフィラメント電球のような繊維質な光で、非常に趣のあるライティングが可能。調光機能も細かく設定できるので、デスクライトと考えてもこちらも申し分なし。
ちょっと気になるのが、発売年が古く、同タイプのSonyの後発LEDランプスピーカーよりも機能性が少ないこと。Bluetoothと有線接続だけ、という割り切った使い方はよしとしても、USB充電が非対応なのはちょっと痛いポイントかも。
【2】Sony『LSPX-S2』
電源タイプ | 充電対応タイプ |
Bluetooth | 対応 (SBC・AAC・LDAC) |
Wi-Fi | 対応 |
有線接続 | 対応 |
LEDランプ調光 | 対応(32段階) |
USB充電 | 対応 |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ Micro USB |
備考 | ハイレゾ対応 ハイレゾワイヤレス対応 DLNA対応 NFC対応 Spotify対応 Red Dot Design Award受賞 VGP金賞 |
LSPX-S2のスペック表。
デザイン性:★★★★★
ランプのリアル度:★★★☆☆
機能性:★★★★★
先程のLSPX-S1の新型として登場したのが、こちらのSony『LSPX-S2』というLEDランプスピーカー。こちらも有名なので知っている人も多いかも。
基本的なスペックはLSPX-S1を踏襲しているので、音質はこちらも申し分なし。このサイズ感にこの音質をよく収めたと関心するレベルで、オーディオ機器らしく音楽を奏でてくれます。決しておしゃれ家電ではない、という感じ。
こちらはWi-Fiにも対応し、Spotifyでの音楽再生にも対応。しかも、ハイレゾにも対応しているので、デザインの好みさえ合えば、LSPX-S1よりもこのLSPX-S2がおすすめ。
個人的には、ランプっぽい感じで前モデルのLSPX-S1のほうが好みなので、キャンドルライトっぽくなったこちらは好きでもないけど嫌いでもないが…という難しいことに。
【3】MoriMori『LED Lantern Speaker』
電源タイプ | 充電対応タイプ |
Bluetooth | 対応 (コーデック不明) |
Wi-Fi | 非対応 |
有線接続 | 非対応 |
LEDランプ調光 | 対応(無段階) |
USB充電 | 対応 |
インターフェース | Micro USB |
備考 | - |
LED Lantern Speakerのスペック表。
デザイン性:★★★★★
ランプのリアル度:★★★★☆
機能性:★☆☆☆☆
フラッとMoMA Design Store京都に立ち寄ったときに出会ったのが、このMoriMori『LED Lantern Speaker』という、ルミエールランタンにそっくりなLEDランプスピーカー。
LEDランプ…というよりは、LEDランタンという名前がふさわしそうなデザイン性。アウトドア好きな私的には、まさに“これこれ感”のあるガジェット集ゼロなスピーカーでかわいい。LEDの光り方もルミエールランタンっぽくて、なかなか趣のある感じです。
ちょっと気になるのが、Bluetoothスピーカーとしての機能性が未知数なこと。
Bluetoothコーデックの記載もないですし、おそらくスピーカーはオマケで、メインはこのルミエールランタン風なデザインを楽しむことかも。でもでも、かわいいので気になる。
【4】DIGITAL HABITS『Cromatica』
電源タイプ | AC電源タイプ |
Bluetooth | 対応 (対応コーデック不明) |
Wi-Fi | 非対応 |
有線接続 | 対応 |
LEDランプ調光 | 対応(無段階) |
USB充電 | 非対応 |
インターフェース | 3.5mmステレオミニ USB Type-A AC電源 |
備考 | 専用アプリで操作可能 スマホ充電可能 フルカラー調光可能 |
Cromaticaのスペック表。
デザイン性:★★★★★
ランプのリアル度:★☆☆☆☆
機能性:★★★★☆
最後だけLEDランプ…ではないのですが、こちらもMoMAで出会ったスピーカー。それが、DIGITAL HABITS『Cromatica』というLEDライト搭載のスピーカー。
LEDランプよりも、かなりスピーカーに寄っている製品で、専用のツィーターまで搭載している本格派。USB Type-Aポートからスマホへ充電可能なので、ベッドサイドのLEDランプとして使えそうなのもマル。
肝心のLEDランプ部分は、白色LEDとフルカラーLEDの2つを搭載。なので、イメージ的には電球というよりかは、PhilipsのHueに近い感じがします。
私的狙い目はこれ
個人的に狙っているのは、2つめに紹介したSonyの『LSPX-S2』。…うーん、ベタかも。
正直、LEDランプとしての光り方は好みじゃないのですが、スピーカーと考えたときの性能が飛び抜けていたので、そこを取ったと…いう感じです。LEDライト的にもそこまで明るく光ってくれる感じじゃなかったので、明り取りというよりかはインテリアの一部としての明かりになりそうです。
部屋をインダストリアルデザインに寄せてるから、これくらいソリッドなデザインもアリっちゃアリかなぁ…って!
そこは部屋の雰囲気と好み次第ですわね。
まとめ「部屋の雰囲気重視ならLEDランプスピーカーという選択肢」
音楽をスピーカーで聞きたい派からすれば、オーディオ然としたシステムを設置したい。ただ、部屋のインテリアとの調和や住宅事情を考えると、なかなかに難しいところも。そこでLEDランプスピーカーという選択肢を考えるのもアリだと思っています。
音楽をBGM的なテンションでリスニングするスタイルならば、こういったふわっとした音の鳴りをするスピーカーがよいのかもしれません。これで、部屋のカフェ化も捗りそうです。
そういう意味では、スマートスピーカーも似ている方向性って言えるかも!?
おまけ
リビングはブルックリンカフェ風で、仕事部屋はインダストリアルテイストを目指しているんよ!
おおー!こだわってますなー。
リビング…仕事部屋……1LDKですね。間取り。
えっ!そこ!?
おわり
女子の部屋に“ガチ”スピーカーって、重厚感ありすぎなんよね…。