スニペットアプリを Dash → Alfred に乗り換えたら便利すぎた話

スニペットアプリを Dash → Alfred に乗り換えたら便利すぎた話
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記事のポイント
  • スニペットアプリをDashからAlfredに乗り換えた!
  • 神ランチャーアプリはスニペットツールとしても優秀だった!
  • macOS Big SurでDashが動かなくなった難民におすすめ!

Alfred信者になりました。

長らく『Dash』というスニペットアプリを使っていたのですが、Alfred』に完全移行しました。ランチャーアプリのイメージが強いAlfredですが、スニペットツールとしても超優秀でした。

二条ねこ

…もっと早く気づけばよかったあーる。

まの

Macユーザーの定番中の定番アプリですわね。

さたえり

スニペット機能もあったんやね!

Dash → Alfred

Dash → Alfred

冒頭で話したように、スニペットアプリを『Dash』から『Alfred』に完全移行しました。

Dash → Alfred

ちなみに、ここでいう『スニペット(snippet)』とは、ソースコード等を呼び出すためのショートカットとなる文字列のこと。例えば、!Helloと打つだけで、console.log('Hello');というJavaScriptコードを呼び出せるようにする…といった感じで使います。

このようなスニペットを呼び出せるツールは、コーディング作業やブログを書く上で非常に有用。なので、個人的にはスニペットアプリはかなり吟味して使っているのですが、それをAlfredに移行したというわけです。

そうそう、DashもAlfredも厳密にはスニペットアプリではなく、あくまでスニペットツールという機能を持っているというだけです。ですので、DashとAlfredのどちらが優れているという話はできませんし、そもそものアプリのベクトルが異なっています。なので、今回はあくまで両アプリのスニペットツールとしての側面だけを見て、その部分だけを移行したという話になります。

二条ねこ

Dashはリファレンス検索アプリ。
Alfredは多機能ランチャーアプリ。
…っていう感じのカテゴライズになるはずっ!

乗り換えた理由

DashからAlfredに乗り換えた理由としてあるのが、

  • Dash 5に変わってから使いづらくなった
  • macOS Big SurでDashが正常動作しなくなった

という2つ。

Dash 4

Dash 4

旧バージョンである『Dash 4』はシンプルで使いやすかったのですが、『Dash 5』に代替わりしてからUIが刷新されて、自分には使いづらくなってしまいました。なので、私はずっとDash 4でバージョンを止めたまま使っていたのですが、macOS Big SurではDashのスニペットツールが正常動作してくれないという事態に陥っています。

さたえり

つまり“詰んだ”ってことやね?

二条ねこ

そういうことになるあーる……。

Dash 5公式サイト

Dash 5公式サイト

おそらく、いつかはバージョンアップで対応してくれるとは思うのですが、そもそもDash 5にするのが億劫。そして、Dash 4のまま使い続けるのはセキュリティリスク的にもよろしくない。そこでスニペットアプリをチェンジする必要が出てきたわけです。

Alfred 4 for Mac公式サイト

Alfred 4 for Mac公式サイト

ところが、なかなか良いスニペットアプリが見つからない。…そんな折、Alfredにスニペット機能があることを知ったので、Dash 4からAlfred(Alfred 4 for Mac)に乗り換えたというわけです。

二条ねこ

Alfredはこのタイミングで『Powerpack』を購入したから、これからは本格運用を開始していくのであーる!やったね!!

Alfredでスニペットを使う

それでは、実際にAlfredにスニペットを登録してみます。

Alfredでスニペットを使う

Alfredの『Preferences』画面を表示し、
FeaturesSnippets と選択すると、スニペットツールを表示できます。

Snippets画面の右上にあるAutomatically expand snippets by keywordにチェックを入れることにより、一般的なスニペットツールと同じように、キーワードを入力すると自動的にスニペットが展開されるようにできます。なので、ここにチェックを入れておくと便利。

Alfredでスニペットを使う

Snippets画面の右下にある+を選択すると、スニペット登録画面が表示されます。

Alfredでスニペットを使う

スニペット登録画面の左下にある{}を選択すると、置き換え文字が入力可能。

Alfredでスニペットを使う

例えば、{cursor}という置き換え文字を入力すると、スニペットが展開後のカーソル位置を指定することができます。地味な機能ですが、あるとないとでは大違いなので、これらの置き換え文字は積極的に活用したいところです。

まとめ「スニペットツールもAlfredが決定版だった」

まとめ「スニペットツールもAlfredが決定版だった」

そういうわけでスニペットアプリを、
Dash → Alfred
に移行しました。

DashがmacOS Big Surで動作しなくなって困っている人も少なくないはず。TextExpanderもサブスクリプション方式に変わってしまったので、Alfredをスニペットツールとして活用するユーザーが多くなってきそうな予感がします。

二条ねこ

スニペットアプリなら『aText』もあるけど、Alfredも良きだぞっ!

Alfred vs Spotlight——デスクトップ検索機能比較5番勝負

Alfred vs Spotlight——デスクトップ検索機能比較5番勝負

2021年3月27日

この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ
Alfredは多機能なのに動作が軽いのが嬉しいっ!
まの

さすが、必須アプリと言われているだけありますわね。

さたえり

Spotlight検索(っぽい)機能も便利やもんね!

おわり