- Microsoft Surfaceを『JIS配列』『US配列』のラインナップにしてほしい
- Mac ⇆ Windows で往来するなら『US配列』のほうがキー配列的に落ち着く
- MacやThinkPadみたいにCTOで細かくカスタマイズできるのが理想
Microsoft Surfaceは、最高峰のWindows PCである。ただ、『US配列』のキーボードが選べないこと、ここだけが本当に残念。そんな、US配列に固執する人のボヤキ。
技適や保証の問題もありますし、できれば正規ルートで買いたいですものね。
ついでに、Microsoft Officeのバンドル有無も選択式にしてほしいやんね。
日本でも売ってほしい『US配列』のSurface
私事なのですが、ここ数年、WindowsもMacも可能な限り『US配列』のモデルを購入するように心がけています。
US配列はいいぞジョージ!深いぞ!!
しかし、手持ちのWindows PCの中でもかなりのお気に入りである、Surface Laptop Studioは『JIS配列』のモデルを購入しました。
その理由は至極単純でして、日本ではJIS配列モデルしか売っていないから。もし、US配列モデルも併売していたなら、間違いなくこちらを選んでいました。
つまり、“仕方なく”JIS配列を選んだわけなのです。
どうして、そこまで『US配列』にこだわるのでして?
理由はいろいろあるけど、一番は“慣れてるから”ですな。
無論、多くの日本人にとって、“JIS配列モデルしか存在しない”と“US配列モデルしか存在しない”という二択ならば、間違いなく前者のほうが良いに決まってます。
なので、「JIS配列モデルしか売ってないPCを買うキミが悪い」と言われれば、それまでだったりします。
ただ、日本でJIS配列モデルしか売っていないということを除けば、このMicrosoft Surfaceというデバイスに、自分の“欲しい”が詰まっていました。なので、買わずにはいられなかったのです。だからこそ、Surface Laptop Studioを普段使いしているのでして。
いっそのこと、米国から直輸入してしまうのも手ではありますが、米国モデルに技適マークがあるのか分かりませんし、メーカー保証が受けられない可能性も大いにある。だからこそ、日本でも『US配列』のSurfaceを正規販売してほしいのです。
わたしは、『Microsoft Complete for Surface』に加入する民だから、どうしても国内モデルを買いたいんだよねー。
酷使することを考えたら、やっぱり物損付延長保証に入りたくなるやんね。
US配列のSurfaceを“日本でも”売ってほしい理由
US配列のSurfaceを“日本でも”売ってほしい理由は複数あるのですが、最大の理由は、 Mac ⇆ Windows を往来して利用するときに、キーバインドの変化が少なくて済むため。
要するに、JIS配列に比べてUS配列のほうが、MacとWindowsでのキー配列の差異が少ない、というわけなのです。ですなの。
というわけで、実際に『Mac』と『Surface』のキー配列を比べてみるあーるっ!
まず、『JIS配列』同士を比較すると、ご覧のとおり。
Windows側には、Macにない『半角/全角キー』があることで、この列のキーがひとつずつ右へズレてしまっています。また、『CapsLockキー』と『Controlキー』の位置が、互い違いになっております。
もちろん、キーバインドをソフト的に変更してしまえば、ある程度の補完は可能。とはいえ、やっぱり見た目的にしっくりこないのです。キーの印字とキーバインドが揃わなくなってしまいますし。
そして、『US配列』同士を比較すると、ご覧のとおり。
ベースとなっているOSが異なるので“完全一致”とはなりませんが、JIS配列のときと比べると、両者の違いはかなり少なくなっております。
個人的には、左上にあった『半角/全角キー』が消滅したことで、この列のズレが解消され、一気に誤爆が減るのが嬉しい限り。Macをメインで使っていると、うっかり癖で『半角/全角キー』を押してしまうのです。
macOSもWindows 11も、IME切り替えを『CapsLockキー』にアサインできるから、操作性もバッチリ良き良きなのであーる。
日本語を扱う上で、IME切り替えのしやすさは重要ですからね。
まとめ「理想はUS配列でOfficeバンドル無」
『JIS配列』しか用意されておらず、直販でも『US配列』が買えないこと。
『Microsoft Office』が強制的にバンドルされること。
MacとWindowsでのキー配列の差異が少ないので、 Mac ⇆ Windows を往来して利用するときに、誤爆が生じづらいから。
日本でも、『US配列』かつ『Microsoft Office』バンドル無のSurfaceが出てくれれば、もっと人気を博しそうなものなのですが。というか、Microsoft Officeのバンドルについては、そろそろ考えを改めてほしいのです。
『Microsoft 365』に加入してると、当然そっちを使っちゃうからねー。
おまけ
日本語でブログを書くときは『JIS配列』のほうが取り回しやすいけど、それ以外は……うーむ。
『JIS配列』と『US配列』、両方のデバイスを持っておくべきですわね。
このあたりの問題を一足飛びで解決できるソリューションが望まれるやんね。
いっそのこと、Lenovo『Yoga Book 9i』みたく、物理キーボードを廃止して、すべてソフトウェアキーボードでやっちゃう…とかかなー!?
おわり
こんな棲み分けでもいいから、日本でもUS配列のSurfaceを売ってくれないかなー。