2022年の“買って良かったもの”と“買ったけど手放したもの”

ガジェットを買って感動することが減った(気がする)
2022年の“買って良かったもの”と“買ったけど手放したもの”
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記事のポイント
  • 2022年は“ノートPCばかり買ってた”のでした
  • 今年のベストバイは『Dell Alienware x15』
  • 来年からは計画的に散財をしていきまする

2022年の散財振り返りとして、“買って良かったもの”と“買ったけど手放したもの”を紹介します。食傷気味の擦られたネタですが、毎年の恒例行事なのです。

二条ねこ

うーむ、何を買ったのかの記憶がないぞ……。

まの

だって、レビューしてないですもの。

さたえり

辞書どおりの“散財”、やね。

2022年の“買って良かったもの”

Dell Alienware x15

タイトル
Alienware x15
ここがすき!
  • GeForce RTX 3080なのに薄型軽量
  • 画面解像度がWQHDで240Hz駆動可能
  • フルカラーLEDで光るトラックパッド
  • 打鍵感の良いUS配列キーボード
ここがうーん?
  • 筐体背面にしかないUSBポート
  • キャリングケースが事実上純正の一択

2022年の“買って良かったもの”①、Dell『Alienware x15』。

PC VR目的で購入したゲーミングノートPC。画面サイズは15.6インチなのですが、フットプリントが若干大きく、持ち運ぶ際はバッグを選ぶのが少々厄介。ただ、ゲーミングノートPCとしては薄くて軽いので、良さげなバッグさえ見つかれば、案外モビリティは悪くなかったりします。

購入したスペックは、Intel Core i7-11800H、NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU 8GB、32GB DDR4 RAM、 512GB PCIe SSD + 1TB PCIe SSD 、15.6″ WQHD@240Hz、という構成。価格はこれで、約32万円ほど。歴史的円安に振れる前だったので、意外とお手頃でした。

二条ねこ

今考えたら、CPUは『Core i9』にするべきでしたな。

Apple MacBook Air (M2)

タイトル
MacBook Air (M2)
ここがすき!
  • 薄くて軽い筐体
  • 打ちやすいキーボード
  • 復活したMagSafe
ここがうーん?
  • DisplayPort Alt Modeでの外部モニター接続が最大1台
  • USB Type-Cポートが左側のみで右側にはナシ

2022年の“買って良かったもの”②、Apple『MacBook Air (M2)』。

メインで使っている『MacBook Pro 14インチ (M1 Pro)』のサブ機として購入。主な用途としては、アプリケーションの不具合動作確認や、ソフトウェアアップデートの人柱的役割。前述した、Dell Alienware x15を外に持ち出すときは、荷物を軽くするため、MacBook Airを持っていきます。

ちなみに、「メモリが8GBのMacは二度と買わない」との誓いから、CTOで16GBにアップグレードしています。ほんと、Adobe CCを使うなら、メモリは最低でも16GBにしましょう。…それでも足りない感じはするけど。

二条ねこ

薄くて軽くて可愛いんだけど、DisplayPort Alt Modeの出力制限が残念あーる。

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Microsoft Surface Laptop Studio

タイトル
Surface Laptop Studio
ここがすき!
  • 超使いやすいトラックパッド
  • 2-in-1機なのにdGPU搭載
  • デジタイザーペン対応
ここがうーん?
  • 日本ではキーボードがJIS配列のみ
  • Microsoft Officeのバンドルが邪魔

2022年の“買って良かったもの”③、Microsoft『Surface Laptop Studio』。

「キミは一体、1年に何台のPCを買うのかい?」とツッコミされそうですが、またまたノートPCです。というか、こういう買い方をするから、お金がなくなるのです。ええ、知ってます。

このSurface Laptop Studio、タブレットにもなる2-in-1機でありながら、GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUを搭載している、結構希少なデバイス。ほんと、こういう隙間産業的なことをやってくれるから、Microsoftは好きなのです。

Microsoftのサポートは外資系としてはかなり親切なので、初心者でも手を出しやすいのでおすすめ。ただ、初心者はSurface Laptop Studioなんぞ、買わないと思われ。あと、US配列も売ってください。

二条ねこ

トラックパッドが、MacBookみたくハプティック仕様なのも良きですぞっ!

Apple iPhone 14 Pro

タイトル
iPhone 14 Pro
ここがすき!
  • ピクセルビニング可能なメインカメラ
  • ノッチからのDynamic Islandへの飛躍的な進化
ここがうーん?
  • 毎年リアカメラが巨大化するアレ
  • そろそろ廃止してほしいLightning

2022年の“買って良かったもの”④、Apple『iPhone 14 Pro』。

iPhone 13 Proからの順当な乗り換えですが、やっぱりiPhoneは良いものです。iPhoneを超えるのは、iPhoneだけなのです。ですなの。

目玉機能のひとつ『Always-On display』ですが、画面焼けが気になるので無効化しています。なので、常時ディスプレイ表示は使っていません。それよりも、ピクセルビニング『Quad-Pixel Sensor』とProRAW撮影ができるメインカメラ、これに痺れます。もはや撮影機材。

二条ねこ

2023年前半に、iPhone 14 Pro対応のApple Pencilが出るとか言われてるけど、ほんとなのかなー!?

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2022年9月21日

Apple Watch Ultra

タイトル
Apple Watch Ultra
ここがすき!
  • 長時間駆動なバッテリー
  • ディスプレイがフラット
  • アクションボタンが便利
ここがうーん?
  • 女性の腕には大きすぎる

2022年の“買って良かったもの”⑤、Apple『Apple Watch Ultra』。

Apple Watch Ultraの価格、124,800円。
この時点でスルーするつもりだったのですが、来年、ハーフマラソンとキャンプに参加することになっているので、その場で“ドヤァ”する意味も込めて買ってみました。

しばらく使ってみた感想なのですが、インドアな人は買う意味がほとんどないです。ただのバッテリー持ちが良いApple Watchで終わってしまいます。反対に、トライアスロンやスキューバダイビング、ヒルクライムなどのアクティビティをするならば、かなりおすすめ。

競合するであろう、GarminやSuuntoのダイバーウォッチやマリンウォッチも10万円以上するので、実はそこまでトンデモ価格ではなかったりします。というよりも、これだけの機能が備わっていて約12万円と考えると、案外お買い得とも。

二条ねこ

ちなみに、“ドヤァ”したらスルーされたのであーる…つらお。

Samsung Galaxy Z Flip4

タイトル
Galaxy Z Flip4
ここがすき!
  • ポップでキュートなカラーリング
  • 折りたたみに最適化されたUI
  • FeliCaとeSIMに対応
ここがうーん?
  • カメラの画質はGalaxyとしては普通
  • DisplayPort Alt Mode非対応
  • 日本ではキャリア専売でオープンマーケット版ナシ

2022年の“買って良かったもの”⑥、Samsung『Galaxy Z Flip4』。

昨年は“横折り”型の『Galaxy Z Fold3』を使っていましたが、今年は“縦折り”型の『Galaxy Z Flip4』にしてみました。

基本的には満足度が高いのですが、DisplayPort Alt Modeが非対応なのが残念。Z Foldシリーズは対応しているのですが、Z Flipシリーズは対応させない方針のようです。Nreal Airユーザーとしては、ここが本当に残念すぎる。

でも、気になるのはそこだけ。FeliCaチップ搭載なので、小型おサイフケータイとして活躍してくれます。コンパクトになる縦折り型の折りたたみスマートフォンは、おサイフケータイとの親和性抜群なのです。良き。

二条ねこ

S Penが本体内蔵になったら、Galaxy Z Foldと2台使いしたいあーる。

SteelSeries Arctis Nova Pro Wireless

タイトル
Arctis Nova Pro Wireless
ここがすき!
  • バッテリー着脱式で交換可能
  • ブームマイクが本体に収納可能
  • Bluetoothと2.4GHzの両方に対応
  • Bang & Olufsenっぽいデザイン
ここがうーん?
  • ノイズキャンセリング性能は微妙
  • ゲーミングヘッドセットとしては高価

2022年の“買って良かったもの”⑦、SteelSeries『Arctis Nova Pro Wireless』。

このArctis Nova Pro Wireless、なんとバッテリーが着脱式で交換可能なのです。これぞ、サステナビリティ。もはや、これだけで買って良かったと言えるレベルなのです。

ノイズキャンセリング性能はオーディオ向けのそれと比べると、効いているのか分からないレベルで弱く、そこはちょっと残念。ただ、ゲーミングヘッドセットとしては、バランスの良い音質でリスニングにも向いています。

筐体デザインは、デンマークの超有名デザイナーであるJakob Wagner氏が監修しているとのこと。同氏は『Bang & Olufsen』のプロダクトデザインにも携わっているため、SteelSeriesとBang & Olufsenのダブルネーム製品だと勝手に思っています。

さたえり

SteelSeriesも、Bang & Olufsenも、両方好きなウチからすれば「待ってました」なヘッドセットなんよね!

Panasonic ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J

タイトル
ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
ここがすき!
  • ノズルが短くてコンパクト
  • 軽量で長時間の利用でも疲れづらい
  • 低温にしてもかなり乾くのが早い
ここがうーん?
  • やっぱり高級ドライヤーはオカルト
  • 高級感はDysonに負ける

2022年の“買って良かったもの”⑧、Panasonic『ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J』。

最後だけ、申し訳程度のギーク女子要素。Panasonicのフラグシップドライヤーで、価格は約4万円。2023年1月9日までメーカー公式のキャッシュバックが実施されているのですが、それがなければ買っていませんでした。

手持ちのドライヤーで一番気に入っているのが、SHARPの『IB-GP9』という約1万円の製品。それと比べると、低温でもしっかりと早く乾いてくれる印象。ただ、価格が全然違うので比較にならないという……。

さたえり

高級ドライヤーやと、『Philips BHD827/17』と『SHARP beaute A IB-WX3』も気になってるんよね。

2022年の“買ったけど手放したもの”

タイトル
買ったけど手放したもの
  • Microsoft Surface Duo 2
  • Samsung Galaxy Book Pro
  • Google Pixel 7 Pro
  • Sony Xperia PRO-I
  • Meta Quest Pro
  • HUAWEI MatePad Paper

買ったけど、結局手放したのはこんな感じ。

ほとんどスマートフォンなのですが、これは単純にスマートフォンばかり持っていても仕方がないから。Samsung Galaxy Book Proは、近いうちに新型を購入するので。Meta Quest Proは、原因不明の不具合で返品に。HUAWEI MatePad Paperは、電子ペーパー端末として微妙だったから。

二条ねこ

成仏してくだされいっ!

まの

……だ、そうです。

まとめ「来年の目標は“正しい散財”」

買ったことすら忘れることも多かったので、来年こそは“正しい散財”を心がけていきます。

さたえり

“正しい散財”って何なん?

二条ねこ

うーむ、まずはそこからですなー。

まの

ダメダメですわね。

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記事に登場したガジェット

おまけ

二条ねこ

本当に欲しいものって、案外なかったりするものであーる。

さたえり

うん、「なら買うな」やね!

まの

……まったくですわ。

おわり