この記事はBenQ様よりレビュー用サンプルを頂いて記事を書いております。
- 広色域・高い色再現性・4K・Thunderbolt 3対応で申し分なし!
- デザイナーモニターだけど幅広いユースで活躍できる!
- 特にMacBook Air/Proユーザーなら無条件で買い!
Macに合う、Thunderbolt 3、4K。…カンペキ。
クリエイター向けの広色域な31.5インチ4Kディスプレイ、BenQ『PD3220U』をレビュー。クリエイターやデザイナー向けの謳い文句どおり、高解像度・広色域が特徴の本機。また、Thunderbolt 3対応で、ケーブル1本で映像出力と充電が可能。まさにMacなデザイナーが持っておきたいマスターピースなのです。
まさにプロクリエイター向けですわね。
そしてBenQが誇る最高峰ディスプレイやね!
BenQ『PD3220U』って?
PD3220Uってなに?
広色域・正確な色再現性を誇る、4K解像度・Thunderbolt 3入力対応デザイナー・クリエイター向け31.5インチディスプレイ。
- 広色域で正確な色表現が可能。
- デザイン業務で役立つPANTONE認証済。
- 動画編集で役立つ10bit・HDR10対応。
- DualViewは実務でかなり便利。
- Macに調和するデザイン性。
- デイジーチェーン対応Thunderbolt 3は最高。
- 背面の端子カバーが開けづらい。
- スピーカーはオマケ程度。
使い勝手、スペック、デザイン性…どれをとっても“最高峰”なのであーるっ!
本体チェック
PD3220Uは31.5インチディスプレイながら、狭額縁デザインになっており、台座なしの状態で 714.8×412.2×86.63mm というサイズ感に収まっている。
ディスプレイの後面はごちゃごちゃしたデザインになりがち…。
だけど、このPD3220Uはマットな質感とアイアングレーのカラーリングで、非常に締まりのある洗練されたデザインに仕上がっている。なお、端子類は付属のカバーで隠して、ケーブルマネジメントさせることが可能。
PD3220Uには、本体側面にもUSBポート類が搭載されている。
この設計思想はパソコン用ディスプレイとしては珍しく思えるが、使ってみると納得のポート配置だったりします。Thunderbolt 3入力でPD3220U自体をドッキングステーション化できるからこその、“手に届くポート”というわけです。素敵。
■インターフェース(側面)
- USB 3.1 Type-C ×1
- USB 3.1 Type-A ×1
- ステレオミニジャック ×1
■インターフェース(背面)
- USB 3.1 Type-A ×2
- USB 3.1 Type-B ×1
- Mini USB ×1
- HDMI 2.0 ×2
- DisplayPort 1.4 ×1
- Thunderbolt 3 ×2
- 3ピンAC電源端子 ×1
さすがはクリエイター向けハイエンドディスプレイ。インタフェースはかなりの充実っぷりで、入力系統が足りない…なんてことはおそらくないはず。
映像出力は、3系統4入力(Thunderbolt・HDMI ×2・DisplayPort)と申し分なし。特に、パソコンへの電源供給と映像入力が1つで完結する『Thunderbolt 3』を搭載している点は、クリエイティブワークに従事する身にとっては非常に頼もしい存在。
USBは、Type-AとType-Cの両方があり、汎用性と利便性の両側面からプロを支えられる。しかも、アップストリームに対応したUSB Type-Bポートがあり、一般的なパソコンでもUSBハブが利用可能。さらに、KVMにも対応しているので、複数デバイス間のワークフローがスムーズに行える。
ここまで充実したポート類を持つディスプレイって、このPD3220Uぐらいなんだよね〜♪
PD3220Uには、後述するOSDコントローラー(ホットキーパックG2)が付属しており、そちらからも操作可能ですが、本体後面のコントロール部分からも設定が可能。
主要操作部分がジョイスティックになっており、背面にあって使いにくい印象があるディスプレイのボタン類の中では、直感的に操作できる仕様で非常に好印象。ボタン類のレスポンスも小気味良く、これなら設定でイライラすることはないはず。
PD3220Uのスタンド部分は、15cmの高さ調節(昇降)に対応。
一番下にするとかなり位置を下げられるので、長時間のクリエイティブな作業でも首や肩が疲れにくいようにできる。
なお、チルトは前方向に5°、後方向に20°可能。
高さ調節やチルトに加えて、PD3220Uのスタンドは左右30°のスイーベルにも対応。
そして、90°のピボット表示にも対応。
PD3220Uはピボット機構が備えてあるので、縦領域の情報が必要なコーダーやデベロッパーなどの開発業務のプロにも向いていると言える。
画像編集や動画編集を行うデザイナー・フォトグラファー・ビデオグラファーだけでなく、アプリ開発やWeb開発を行うデベロッパー・システムエンジニアへと幅広く活用できる仕様。それが、BenQのデザイナーモニターPD3220Uというわけなのです。うんうん、スペックだけでお腹いっぱいになる。
まさにプロが使うデザイナーモニターの最高峰って感じっ!
付属品チェック
■PD3220Uの付属品一覧
- クイックスタートガイド
- ドライバーCD
- 保証書
- キャリブレーションレポート
- ホットキーパックG2
- 電源ケーブル(1.8m)
- HDMIケーブル(1.8m)
- Mini DisplayPort to DisplayPortケーブル(1.8m)
- USB Type-A to USB Type-Bケーブル(1.8m)
- Thunderbolt 3ケーブル(1.0m)
ケーブル類が非常に多く付属しており、これなら追加投資が必要な状況も少ないはず。ただ、DisplayPort to DisplayPortケーブルのみ付属していないので、それだけはご注意を。
また、USB Type-Cケーブル…でなくて、なんとThunderbolt 3ケーブルが付属している。なので、MacBook ProやMacBook Airユーザーは、PD3220Uを購入さえすれば即使える環境になっている点も嬉しいところ。
高価なThunderbolt 3ケーブルを付属してくれるBenQの懐は海より深いっ!
PD3220Uは製造時に工場で1台1台キャリブレーションがなされており、その結果を示したキャリブレーションレポートが付属。なので、“色”を重視する動画編集や画像編集でも、安心して利用することが可能になっています。
キャリブレーションレポートまで付属するとは、かなり気合いの入っているモデルですわね。
まさに“色”にこだわったディスプレイだねっ!
注目ポイント
■PD3220Uのポイント概要
- 広色域:sRGB・Rec.709・Display P3・DCI-P3に対応
- 色再現性:AQCOLORから伝わる“正確”な色作りへのこだわり
- HDR10:4K・10bitは動画編集モニターのデファクトスタンダード
- Thunderbolt 3:電源供給・映像入力・USBハブがこれ1本
- DualView:デザイナーこそ使ってほしいクリエイティブ機能
- ホットキーパックG2:手元でサクッと色空間切り替え可能
広色域:sRGB・Rec.709・Display P3・DCI-P3に対応
このPD3220Uはデザイナーモニターの謳っているように、非常に広い色域を持っているのが大きな特徴。
sRGB | Rec.709 | Display P3 | DCI-P3 |
100% | 100% | 95% | 95% |
PD3220Uが公式で対応している色空間と色域カバー率。
Web制作では必須のsRGBは100%。動画編集をするなら必須のDCI-P3は95%。と、ともに非常に広い色域カバー率を誇る。対応している色空間(色域)を見る限り、フォトグラファーよりもビデオグラファーやWebデザイナーに向いている印象を受ける。
私はWebやDTPのデザイナーとして従事しているのですが、おそらくこれからのWebのスタンダードになるであろう『Display P3』に対応している点が個人的に大きな評価ポイント。
Display P3自体はDCI-P3ベースでAppleが生み出した色空間(色域)なのですが、近年ではAndroidでも採用されており、Webコンテンツを生み出すクリエイターなら抑えておきたい色空間だったりします。そのDisplay P3のカバー率95%を誇るPD3220Uは、Webデザイナー的には「待ってました」なディスプレイだったりします。
新時代のWebでもバッチリな広色域ディスプレイというわけだっ!
色再現性:AQCOLORから伝わる“正確”な色作りへのこだわり
広色域だけでは、クリエイティブワークは支えられない。吐き出す色がズレていたら話にならない。……そういうわけで、PD3220Uは色再現性の正確さについてもこだわっている。
BenQは『AQCOLOR』という色精度を高める技術展開をしており、PD3220UはそのAQCOLORに対応したディスプレイ。
このAQCOLORは正確な色再現性を生み出すためにあるのですが、なんちゃってな技術ではなく、ICCでの監修やISO認証を受けるなど、かなり本格的でその道のプロをしっかり支えるものになっている。まさに正確な色を求めるプロユースに必須な技術なのです。
また、PD3220Uでは、CalMAN認証・PANTONEカラー認証を取得しており、デザイン業務や動画編集で正確な色表現ができるようにも作られている。これらの認証を受けている点は、デザイナーが業務で使うディスプレイとしては、かなり嬉しいポイントになっています。
前述の広色域を含め、まさに“色”にこだわるデザイナー・クリエイターへ向けてのBenQの本気を感じるディスプレイなのです。うーん、BenQの本気を感じる…。
WebとDTPの両刀デザイナー的には、まさに待ち望んだ仕様であーる!
HDR10:4K・10bitは動画編集モニターのデファクトスタンダード
私はWebや印刷物専門なので、動画編集はそこまでしないのですが、PD3220UがHDR10に対応しているのは動画系のクリエイターならきっと嬉しいポイントなはず。
現在ではHDR10に対応したコンテンツはかなり普及しており、このPD3220Uは4K解像度を持っていることを含め、動画クリエイターにとっては表現力を最大限まで活用できるディスプレイになっている。
もちろん、私みたいな“見る専門”だったとしても、この4K解像度かつHDR10対応というのは、コンテンツ視聴の面でも非常に有用なのは言うまでもありません。
Thunderbolt 3:電源供給・映像入力・USBハブがこれ1本
デザイナーでもないし、映像クリエイターでもない。でも、PD3220Uがかなり使えるディスプレイだと声を大にして言える大きなポイントがここ。そう、『Thunderbolt 3』での映像入力とデバイスへの電源供給が同時に行えるという点。
USB Type-C(Alt Mode)での映像入力に対応したディスプレイは少しずつ増加傾向ですが、ことThunderbolt 3となると急に数機種へと絞られる。ただ、将来性を考えると、個人的には間違いなくThunderbolt 3を搭載したディスプレイを買うべきだと思っています。それくらい、重要なポートということ。
PD3220Uでは、Thunderbolt 3ポートが2つ搭載されている。なので、映像入力や電源供給だけでなく、『デイジーチェーン』という機能を利用することが可能。
なので例えば、MacBook Pro 13″(2018)にあるThunderbolt 3と、このPD3220UのThunderbolt 3を“ケーブル1本だけ”接続してしまえば、その瞬間、PD3220UがMacBook Proのドッキングステーションになるというわけなのです。
しかも、前述したThunderbolt 3のデイジーチェーン機能を使えば、そこからさらにThunderbolt 3プロトコルの信号をPD3220Uから出せる。そう、MacBook Proからではなく、PD3220Uから。なので、本当にMacBook ProとPD3220Uはケーブル1本ですべてが完結してしまうのです。うーん、利便性も高まるし、見た目も美しい。
ちなみに、PD3220Uは最大85WにUSB PDに対応しているよー!
それならば、MacBook Pro 16″も何とか使えますわね。
DualView:デザイナーこそ使ってほしいクリエイティブ機能
個人的にこのPD3220Uで一押ししたい機能の1つが、『DualView』という機能。
このDualView機能とは、ディスプレイの左右半分ずつで異なるカラーモードを表示できるというもの。例えば、左半分はsRGB・右半分はDisplay P3…といった感じです。
■DualViewで利用可能なプロファイル
- sRGB
- DCI-P3
- Display P3
- Rec.709
- CAD/CAM
- デザイン
- 暗室
- DICOM
- Adobe RGB
- M-book
- ユーザー
- ブルーライト軽減
ちなみに、DualView機能では、上記のようなプロファイルをそれぞれ左右に割り当て可能。いわゆる色空間系はもちろん、ブルーライトカット機能やMacに最適化したM-bookなんていうモードまでバリエーション豊富に存在しています。
このDualViewは、作業中にサクッと異なる色空間での確認作業が行えるので、Photoshop・Illustrator・Lightroomを多用するデザイナーには嬉しい機能。
特に私はWeb系なので、撮影した写真がWeb(sRGBやDisplay P3)でどう見えるかをPhotoshopやLightroomでの編集段階で確認できる点がお気に入り。これだけで、わざわざ書き出す手間が減るので、かなりデザイン業務のワークフローが加速してくれました。
しかも、ホットキーパックG2で秒速切り替えができーる!
ホットキーパックG2:手元でサクッと色空間切り替え可能
本体レビューをしたときにチラッと話していたのが、この『ホットキーパックG2』というOSDコントローラー。これが実に使いやすい。
このホットキーパックG2には、中央部にダイヤルと周囲にボタンが配されており、それぞれ各ボタンに機能を割り当てて利用することができる。なので、画面輝度や入力切替のようなディスプレイとしては頻繁に使うけれども、背面をちょこちょこ触って変更するのが煩わしい動作をホットキーパックG2側に任せることができる。
ノートパソコンの輝度調整は簡単なのに、ディスプレイはなんでこんなに煩わしいのだ…。そう思っているユーザーは大半なはず。
そんな煩わしいディスプレイ側の輝度調整、それがホットキーパックG2を利用すれば非常に簡単。中央部のダイヤルをクルクルと回せば、サクッとお好みの輝度に変更可能。この機能は大変便利なので、手に入れたらぜひ使ってほしい機能のひとつ。
ホットキーパックG2のキー割り当ては非常に豊富で、前述したDualViewの切り替えスイッチとしても利用可能。デザイナーやクリエイターなら、DualViewを割り当てると大変便利。私はローテーションボタンに割り当てています。
同じくBenQのScreen Bar Plusのコントローラーと調和するデザインだったりするあーる。
ここがすき!
狭額縁ディスプレイ没入感が高い
PD3220Uはデザイナー・クリエイター向けディスプレイとしては非常にベゼル幅が細い。なので、見た目的に美しいのはもちろん、制作時の没入感や集中力が高まるところがお気に入りポイント。
また、PD3220UはThunderbolt 3でのデイジーチェーンが可能なので、PD3220Uを2台用意した場合のマルチディスプレイ環境でも、このベゼル幅の細さからスッキリと違和感なく並べることができる。
USB PDが85Wと高い電力供給量
USB PDでパソコンへの電源供給が可能なディスプレイは多いが、その多くが40W〜60Wだったりすることが多い。なので、MacBook Pro 13″は大丈夫だが、MacBook Pro 15″やMacBook Pro 16″、Surface Book 2に接続するとなると電源供給が間に合わないことが多かった。
ところが、このPD3220Uでは85WまでUSB PDでの電源供給が可能。なので、MacBook Pro 15″やMacBook Pro 16″を接続しても、安定して電源供給ができるところが嬉しいところ。
私のようなMacBook Pro 13″とMacBook Pro 16″の両方使いなユーザーは、きっとこの85WのUSB PD出力に同じく感動するはず。
Macに調和する美しいデザイン
とにかくデザインを気にする私的に嬉しいのは、Mac(特にMac MiniやMacBook Pro)に調和する美しいデザインということ。
カラーモードに『M-book』というMacに最適化されたプロファイルが存在するくらいなので、おそらくBenQもMacとの調和を意識したデザイン設計にしているはず。Macユーザーは私のようにデザインへのこだわりも強いのが常ですが、これなら納得できるはず。
実は、PD3220Uはグッドデザイン賞を受賞してたりするっ!
ここがうーん?
背面端子カバーが固い
製品の個体差もあるので、なんとも言えない部分ではあるのですが、付属のケーブルを隠すための端子カバーの取り外しが固いのが個人的には難でした。
私の力がないだけ…かもですが、そういうこともあって、私は端子カバーを付けずに利用しています。見た目的には微妙になりますが、そもそもディスプレイの裏側ってそこまで見ないので……。
ちなみに、端子カバーを外すときのコツは、力を下方向に入れるのではなく、真上に引っ張るようにして開けると取り外しやすくなるそうです。なので、コツさえ掴んでしまえば、端子カバーが固いというのもウィークポイントではなくなるかもしれません。
ねこさんが不器用なだけやね。
なっ…!?
スピーカーの音質はオマケ
PD3220Uにはこの手のデザイナーモニターにしては珍しくスピーカーを内蔵しているのですが、出力が 2W+2W と小さいので、ここはオマケスピーカーと割り切るべき。
もし、PD3220UをMacBook Proと接続して利用しているなら、MacBook Pro内蔵スピーカーに切り替えて使うのがおすすめ。
とりあえず聞こえればOKという人は、内蔵スピーカーでも充分かもしれませんが、動画編集モニターとして購入した人ならば、別途USBスピーカー(JBL Pebblesなど)を用意したほうがよいと思います。PD3220UにはUSBハブ機能があるので、USBスピーカーの接続も一瞬で済むので、特段煩わしさも増えません。
補足
Display Pilot
BenQでは、公式サイトにて『Display Pilot』というユーティリティーソフトが公開されています。
このDisplay Pilotでは、ディスプレイ本体上やホットキーパックG2で行えるカラーモードの切り替えを拡張して設定可能。
例えば、ソフトウェアごとにカラーモードを設定しておき、そのソフトウェアが立ち上がると自動でカラーモードの変更をすることができます。また、色域を選ぶと自動的に最適なICCプロファイルに反映することも可能。デザイナーやクリエイターなら、ぜひ活用してほしい機能1つとなっています。
備考
デザイナー的に思うこと
余談ですが、個人的にPD3220Uを追加購入して、マルチディスプレイ環境を構築しました。これがかなーり便利。
PD3220U同士はThunderbolt 3のデイジーチェーンで接続しているので、MacBook ProからはThunderbolt 3ケーブル1本だけ。なので、サクッとマルチディスプレイ化が可能。
ホットキーパックG2やDisplay Pilotを活用することによって、左右のPD3220Uの色空間(色域)を随時切り替えながら、LightroomやPhotoshopで画像編集をしたり、Illustratorで印刷物の制作をしています。
sRGBのカバー率100%・Display P3のカバー率95%ということもあり、色を確認しながらのコーディング作業にも役立っています。
これらはシングルディスプレイでも可能なことですが、PD3220U特有の機能(カラーモード切替や高い色再現性など)を最大限活用するためには、デュアルディスプレイはなかなかに良き。これで、 写真編集〜DTPデザイン〜Webデザイン のワークフローをスムーズに行えるようになりました。
あ、デュアルディスプレイにするなら、MacBook Pro 16″ぐらいのスペックがないとキツいかも……。
4K UHDのディスプレイが2枚ですからね。
まとめ「まさに“すべての人”に迫真の色を届けるディスプレイ」
かなり長くなってしまったので、PD3220Uのレビューを総括すると…
- 4K・広色域・高い色再現性はとにかく美しい
- AQCOLORはデザイナーにとって安心の技術
- HDR10・10bit対応で動画編集モニターとしても優秀
- Thunderbolt 3デイジーチェーンは便利
- ホットキーパックG2とカラーモード切替は超有用
という感じでまとめておきます。
BenQ的には“デザイナーモニター”の文言で販売していますが、クリエイター系でないユーザーでもかなり使えるディスプレイ。なので、まさに“すべての人”に迫真の色を届けると言っても過言ではないかもしれません。
すべての色にこだわるユーザーのためのディスプレイなのだった!
おまけ
これだけのスペックを実売15万円前後で買えるって、良い時代になったよねー。
ちょっと頑張れば買える価格設定やもんね!
しかも、万能選手という…驚異ですわ。
おわり
簡単にまとめると…
なデザイナーモニター!だけど、意外とお求めやすいっ!!