ズルトラ民が救われた!?
Huaweiが16日、同社スマホのMateシリーズの発表会を行いました。そこには『Mate 20 X』というスマホが!おそらく、『Xperia Z Ultra』の実質的な後継機になりそう!?
目次
Huaweiが7インチスマホ『Mate 20 X』を発表
Engadgetの『Mate 20 X』ハンズオン動画。
Huaweiが現地時間16日に、英ロンドンで新製品発表会を行いました。
- Mate 20
- Mate 20 Pro
- Mate 20 RS
- Mate 20 X
- Huawei Watch GT
- Huawei Band 3 Pro
今回は同社のスマホラインナップの中でも、『Mate』というシリーズの発表会でした。この『Mate』はセルフィー(自撮り)に強いカメラスマホシリーズです。どうやら、ビジネス向けのようです。情報ありがとうございます。
しかも、デジタイザーペンが使えるぞJOJOー!
▼現行の『Mate 10 Pro』も根強い人気。
『Mate 20 X』のスペック
今回のHuaweiの発表会で、おそらく多くのユーザーが注目したのは『Mate 20 Pro』でしょう。しかし、我らがズルトラ難民としては、『Mate 20 Pro』のほうこそ“本命”でしょう。
そんな『Mate 20 X』の主要スペックは以下の通り。
OS | EMUI 9.0(Android 9.0 Pieベース) |
SoC | Kirin 980 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
カメラ | フロント:24MP リア:40MP・20M・8M(Leica) |
ディスプレイ | 7.2インチ OLED(1,080×2,244) |
サイズ | 174.6mm(W)×85.4mm(D)×8.15mm(H) |
重量 | 232g |
バッテリー | 5,000mAh |
その他 | Bluetooth 5.0、USB 3.1(USB Type-C)、NFC、M-Pen対応(4,096段階筆圧感知) |
価格 | 899ユーロ(約12万円) |
Huawei『Mate 20 X』のスペック。
まさに、モリモリスペック。
これならXperia Z Ultra難民こと、ズルトラ難民も満足過ぎるでしょう、もはや、『Galaxy Note9』が霞んでしまうスペックですね。価格も小売希望価格では同等ですし。
『HUAWEI M-Pen』はWacom系
今回発表された『Mate 20 X』は、Huaweiのデジタイザーペン『HUAWEI M-Pen』に対応しており、筆圧感知は4,096段階となっています。
さらに、この『HUAWEI M-Pen』は、WacomのアクティブES方式を採用しており、デジタイザーペンの中でもかなり優秀な部類です。
同様の方式を採用している他社製品だと、東芝の『dynabook V82』やSamsungの『Galaxy Note9』があります。
『Nintendo Switch』と競合?
また、『Mate 20 X』はゲームコンソールとして意識している。
Huaweiは発表会で、任天堂の『Nintendo Switch』を引き合いに出し、『Mate 20 X』のほうが放熱処理やバッテリー駆動時間にて優れていると述べた。
『Xperia Z Ultra』・『Galaxy Note9』とのサイズ比較
最後に、Sonyの『Xperia Z Ultra』とSamsungの『Galaxy Note9』とのサイズ比較をしておきます。
各種の本体サイズ比率を揃えてみました。
7.2インチという大型端末ですが、『Xperia Z Ultra』と同じぐらいのサイズ感です。
- Xperia Z Ultra:179mm×92mm×6.5mm
- Mate 20 X:174.6mm×85.4mm×8.15mm
だよー!
重ねてみても、さほど大きくはないように感じますね。
画面は…すごく…おおきいです。
『Mate 20 X』は“ズルトラ難民”にこそ!
Huaweiが発表した『Mate 20 X』は、スペック・サイズ・デジタイザーペン…どれをとっても、ズルトラ難民の正当後継機と言っても過言ではありません。
対応バンドから、おそらく日本でも取り扱うと思うので、できればSIMフリー版を販売して欲しいところ。ちなみに発売日は、10月16日より発売。ただし、現地での販売になりますので、日本では不明です。
ようやくズルトラ難民が“難民でなくなる”日が!
おまけ
おわり