Quick Actionが使えるランチャーApp探しと代替案(iOS 14)

Quick Actionが使えるランチャーApp探しと代替案(iOS 14)
記事のポイント
  • iOS 14でベストなランチャーアプリを探してみた!
  • キモは『クイックアクション』がネイティブ起動できるか否か!
  • Siriからの提案やショートカットを駆使するのもアリ!

iOS 14とランチャーのクイックアクション考。

iOS 14では『クイックアクション』の挙動が変更されてしまい、大半のランチャーアプリの使い勝手が低下。そこで、iOS 14でベストなランチャーアプリを探してみました。そして、代替案も2つほど……。

二条ねこ

ランチャーアプリは愛だっ!

まの

意味不明ですが、こだわっているのは分かります。

さたえり

iOSならではの苦悩やね。

今回の目的

いきなり本題に入る前に、今回の登場用語についてサクっと解説。

■登場用語の解説

▼クイックアクション(Quick Action)

クイックアクション(Quick Action)

ホーム画面・コントロールセンター・アプリで、当該アイコンやオブジェクトを長押しして発動するポップアップ表示する機能のこと。コンテキストメニューに近いイメージ。

 

▼Haptic Touch(触覚タッチ)

Haptic Touch(触覚タッチ)

いわゆる“長押し”のこと。このHaptic Touchを利用して、Quick Action・Peek・トラックパッドモードが利用できる。

 

▼ランチャーアプリ

ランチャーアプリ

ここでは、1つのアプリをハブ(媒介)にして、他のアプリを登録&呼び出すことができる機能を持っているアプリのこと。

 

…という感じで、クイックアクション(Quick Action)・Haptic Touch(触覚タッチ)・ランチャーアプリのコンビネーションで、ギークは便利に目的のアプリを最短ルートで起動していたわけです。

しかしながら、iOS 14ではクイックアクションとランチャーアプリのコンビネーションが悪化。ホーム画面でアプリアイコンをクイックアクション(長押し)を利用して、ウィジェットを起動することができなくなりました。これはのちのアップデートで改善される可能性もありますが、現時点ではできないですし、最悪の場合はずーっと使えない機能になるかもしれません。

iOS 14のクイックアクション挙動検証—ランチャーアプリが全滅

iOS 14のクイックアクション挙動検証—ランチャーアプリが全滅

2020年9月18日

なので、あくまで暫定処置になりますが、iOS 14上でクイックアクションとHaptic Touchを利用して起動できるランチャーアプリを探そう…というのが今回の趣旨であり目的でもあります。

二条ねこ

Androidユーザーには無縁の苦労なんだよねー。かなしみ。

まの

どちらが優秀とかではないですが、ギークのおもちゃになりそうなのはAndroidですよね。iOS 14で自由度が増したとしても、Apple縛り(開発者の悩みのタネ)は継続してますし。

ランチャーアプリ候補

iOS 14でのランチャーアプリ候補6種類

iOS 14でのランチャーアプリ候補6種類

  • Launcher
  • Magic Launcher with Widgets
  • Launch Center Pro
  • LaunchTable
  • Shortcuts (Quick Open)
  • Wright

そういうわけで、iOS 14でのベストランチャーアプリを探すべく、6種類のランチャーアプリを候補に挙げてみました。一部、ランチャーアプリではないものも入れていますが、そこはご愛嬌。

二条ねこ

早速、クイックアクションの挙動を調べてみるぞー!

【候補1】Launcher

Launcher

Launcher

1つめの候補、『Launcher』

おそらく、iOSのランチャーアプリといえば、このLauncherを使っているユーザーも多いはず。ランチャーのカスタマイズ性が非常に高く、私もメインで使っています。

Launcher

Launcher

iOS 14では、クイックアクションでウィジェット起動ができなくなってしまったので、こんな感じで悲惨な結果に……。なお、ホーム画面ではない従来どおりのウィジェット欄には設置可能。なので、使うとしたらウィジェット欄に設置して…となるでしょう。

【候補2】Magic Launcher with Widgets

Magic Launcher with Widgets

Magic Launcher with Widgets

2つめの候補、『Magic Launcher with Widgets』

こちらもiPhoneのランチャーアプリ好きの中では、結構使われているイメージ。Magic Launcher with WidgetsもLauncherも有料版を使っているのですが、基本的には似たような感じ。

Magic Launcher with Widgets

Magic Launcher with Widgets

こちらもLauncher同様、クイックアクションでのウィジェット起動を塞がれてしまったので、Haptic Touchの存在意義よ…となってしまいました。

【候補3】Launch Center Pro

Launch Center Pro

Launch Center Pro

3つめの候補、『Launch Center Pro』

iPhoneのランチャーアプリはどれも似たような感じですが、このLaunch Center ProはちょっとUIが独特。画面の中央にあるアイコンを起点として、フリック入力ライクに起動していったりします。

Launch Center Pro

Launch Center Pro

どうせダメ…と思っていたのですが、なんとLaunch Center Proはクイックアクションでも使えるではないか!

iOS 14の仕様上、ウィジェットはクイックアクションで使えないのですが、アプリ自体がクイックアクションに対応していると、そちらはちゃんと起動してくれます。なので、前2つのアプリとの違いは、クイックアクションにアプリ自体がネイティブに対応していたかということでしょう。

Launch Center Pro

Launch Center Pro

そういうことなので、Launch Center Proアプリ内には、ちゃんとクイックアクション(表示はQuick Action)のカスタマイズ項目が搭載されています。クイックアクションは仕様上、4つのアプリまでしか登録できないようですが、これならiPhoneのドックに置いてもよさそう。

【候補4】LaunchTable

LaunchTable

LaunchTable

4つめの候補、『LaunchTable』

まだまだランチャーアプリを探せばあるもので、アイコンが素敵なLaunchTableを候補に入れてみました。このアプリは有料版を使ったことがないのですが、以前に何度か使ったことはあります。

LaunchTable

LaunchTable

こちらは、1つめのLauncherや2つめのMagic Launcher with Widgetsと同じ挙動。アプリがクイックアクションでの呼び出しにネイティブ対応していないので、画像のような結果になっています。

【候補5】Shortcuts (Quick Open)

Shortcuts (Quick Open)

Shortcuts (Quick Open)

5つめの候補、『Shortcuts (Quick Open)』

Shortcuts (Quick Open)は、今まで紹介してきたランチャーアプリとは一線を画する感じ。最初から、ウィジェットとクイックアクションに分けて登録する仕組みになっています。

Shortcuts (Quick Open)

Shortcuts (Quick Open)

これまでの流れから予想できるように、ウィジェットの起動はできなくなったクイックアクションですが、アプリがネイティブにクイックアクション呼び出しに対応している場合は、ちゃんとそちらに関しては使えます。なので、ご覧のとおり。

Shortcuts (Quick Open)

Shortcuts (Quick Open)

おそらく、今回紹介したきたランチャーアプリの中では、一番クイックアクションに重きを置いている印象。なので、クイックアクションネイティブな呼び出し(ウィジェット呼び出しではない)の登録画面も非常に分かりやすいものになっています。

【候補6】Wright

Wright

Wright

最後の候補、『Wright』

これはランチャーアプリではなく、クイック検索ができるアプリ。なので、ボーナストラック的に見ておいてください。

Wright

Wright

残念ながらクイックアクションにはネイティブ対応していない模様。

余談ですが、この手のクイック検索アプリは非常に便利なので、ぜひiPhoneのドックに設置しておきたいところ。なんとなくですが、ランチャーアプリ使いはこの手のクイック検索アプリを重用しているイメージがしています。

クイックアクションにネイティブ対応するアプリが必要

今回のiOS 14でのベストランチャーアプリ探しで分かったのが、

  • 可能:クイックアクション → クイックアクションネイティブ機動
  • 不可能:クイックアクション → ウィジェット機動

ということ。

つまり、クイックアクション自体がダメになったというわけではなく、ランチャーアプリ側がクイックアクションにネイティブ対応さえしていれば、iOS 13以前のようなランチャーアプリとして利用できるというわけです。

クイックアクションネイティブの挙動

クイックアクションネイティブの挙動

もちろん、クイックアクションネイティブに登録できるアプリ数が少ないことや、URLスキームの問題もあります。また、クイックアクションネイティブで起動すると、一瞬だけ媒介となるランチャーアプリが表示されてしまう(上画像参照)ので、ちょっと気持ち悪い挙動かも。

ただ、iOS 14のアップデートで、クイックアクションでウィジェット起動ができるように復活するまでは、クイックアクションネイティブを使うというのは、ひとつの解決策になるかもしれません。

二条ねこ

ちょっと暫定処置感が強いけどねー。

私的ランチャーアプリ代替案

個人的には、iOS 14とランチャーアプリは相性が良くないと感じるので、アップデートでiOS 13の挙動に戻らないのであれば、いっそランチャーアプリをやめるというのも検討しています。

二条ねこ

そこで、お次はランチャーアプリの代替案を考えてみるぞー!

【案1】Siriからの提案の表示を絞る

Siriからの提案を絞っておく案

Siriからの提案を絞っておく案

iOSには『Siriからの提案』という、利用頻度の高いアプリを自動的に提案してくれる機能があります。そのSiriからの提案で提案されるアプリ数を意図的に絞って、疑似的なランチャーアプリとして使うわけです。

Siriからの提案自体、有効的に使っているユーザーが少ない印象なので、いっそここをランチャーとして使ってしまうのもアリ。設定アプリで、Siriからの提案で表示されるアプリ数を8つに絞れば、疑似ランチャーアプリとして使えそうです。

【案2】ショートカットAppでランチャー作成

ショートカットAppでランチャー作成案

ショートカットAppでランチャー作成案

こっちのほうが現時点な解っぽいですが、iOS 14ではアクセシビリティで『背面タップ』という機能が増えたので、そこにショートカットAppで作成した自作ランチャーを割り当てるというもの。

試しに使っているのですが、背面タップが『ダブルタップ』と『トリプルタップ』に2つ設定できるので、事実上はランチャーを最大2つまで登録可能。しかも、ロック画面以外ならいつでも呼び出せるので、使い勝手も上々。ただ、ちょっと起動が遅いのと、まれに謎の挙動を示すのが難かも……。

iOS 14の背面タップ疑似ランチャー作成(ショートカットレシピ)

iOS 14の背面タップ疑似ランチャー作成(ショートカットレシピ)

2020年9月21日

まとめ「新たなランチャーアプリの開拓が必要」

まとめ「新たなランチャーアプリの開拓が必要」

iOS 14で使えそうなランチャーアプリを探してみたのですが、どれもしっくりこない感じ。

なので、私はランチャーアプリ代替案で紹介した2案(Siriからの提案・ショートカットApp)のどちらかを使うか、もしくは併用する予定。

もちろん、従来のウィジェット画面ではランチャーアプリが使えるので、全部がダメというわけではありません。新たにランチャーアプリの使い方を開拓する必要が出てきたとは言えるはずです。

二条ねこ

ショートカットAppで遊ぶ良い機会って思うべきかなー!?

この記事で紹介したガジェット

おまけ

さたえり

ランチャーアプリへの執着心が凄いんやね……。

二条ねこ

慣れちゃうとこれが一番便利だったからねー。

まの

これを機にホーム画面の再考が必要ですわね。

おわり