ガックシ…『iPad Pro 2018』は側面“ノーガード戦法”がほぼ確定?

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日本人には向かないかも?

『iPad Pro 2018』こと、新型iPad Pro。すでに発売開始がされましたが、今までのようなケースは、“全滅”なことが分かりました。ケースメーカーさん、どうするのだろう?

さたえり
どういうことなん?
四条ねこ
それは…『iPad Pro 2018』の構造を考えれば分かるはずっ!
まの
あ…なるほど。(察し)

『iPad Pro 2018』の“大問題”に気づく

『iPad Pro 2018』の“大問題”に気づく

史上最強のタブレットの呼び声高い、『iPad Pro 2018』。
予約をしていて、すでに手に入れた人も多いはず。

四条ねこ
もちろん、スペックは申し分ないけど…気になる点があるんだよねー

まずは、こちらを見ていただきたい。

いわゆる“裸族”状態。

いわゆる“裸族”状態。

最も美しい状態。
つまり、そのまま。

まの
まぁ、普通ですね。
iPad Pro 2018に、『Apple Pencil(第2世代)』と『Smart Keyboard Folio』を装着しようとしている図。

iPad Pro 2018に、『Apple Pencil(第2世代)』と『Smart Keyboard Folio』を装着しようとしている図。

おそらく、多くの人が使うスタイル。
『Apple Pencil(第2世代)』と『Smart Keyboard Folio』を装着する感じ。

さたえり
うんうん、そうなるやんね。
『iPad Pro 2018』に、純正アクセサリーを装着するとこうなる…はず。

『iPad Pro 2018』に、純正アクセサリーを装着するとこうなる…はず。

両方装着すると、おそらくこういう風になる。

まの
あ…。
さたえり
そういうことか!
四条ねこ
ね!わかったー!?

『iPad Pro 2018』は側面保護ケース装着不可かも!?

『iPad Pro 2018』は側面保護ケース装着不可かも!?

察しの良い人なら、発表当時から気づいていたと思います。

そうです。『iPad Pro 2018』は、『Apple Pencil(第2世代)』と『Smart Keyboard Folio』を装着する場所を考えると、今までのようなサードパーティ製(ELECOMなど)のケースが、ほぼつけられない状態になるかも知れません

『iPad Pro 2018』の前面は、“赤印”の部分が塞がる部分。

『iPad Pro 2018』の前面は、“赤印”の部分が塞がる部分。

赤印でマーキングした部分は、『Apple Pencil(第2世代)』を装着する場所と、『Smart Keyboard Folio』をドッキングする場所を示しています。

四条ねこ
つまり、ここをクリアケースで塞ぐと…ダメかもっ!?
『iPad Pro 2018』の裏面の保護は可能。ただし、側面はノーガード。

『iPad Pro 2018』の裏面の保護は可能。ただし、側面はノーガード。

今回からApple純正のカバーである『Smart Keyboard Folio』や『Smart Folio』は、裏面を保護してくれるようになりました。

しかし、側面は“一切”守ってくれません。ザ・ノーガード戦法なのです。

四条ねこ
側面を保護したいって思うと、なかなか難しいことになりそうだねー。
問題は側面の保護である。

問題は側面の保護である。

要するに、『iPad Pro 2018』と合わせて、『Apple Pencil(第2世代)』や『Smart Keyboard Folio』を利用する人は、iPad本体の側面保護を諦めないといけない可能性があるのです。

まの
このデザインって、ケースを作っているサードパーティメーカー泣かせですよね?
四条ねこ
だねー。
端子とかの都合上、背面と側面を空けないといけないからねー。

どうしても側面を保護したい人へ

どうしても側面を保護したい人へ

あくまで私個人の意見なのですが、どうしても側面も保護したいです。

四条ねこ
だって、10万のタブレットだよ?
側面“ノーガード戦法”は、情緒不安定になるぅうううううう!!!
まの
すでに情緒不安定ですね…。
側面保護の解決案

  • スキンシールを貼る。
  • スリーブケースに入れる。
  • 『Smart Keyboard Folio』を諦める。
  • 『Apple Pencil(第2世代)』を諦める。

思いつく側面保護の解決案は、上記の4つです。

さたえり
いやいや、後半2つは“諦め”じゃんか…

スキンシールを貼る

思いつく方法でベストだと思うのが、いわゆる“スキンシール”を貼る方法。

本当は『ZAGG InvisibleShield』や『BodyGuardz』のような、耐衝撃や防刃性のあるスキンシールがよいのですが、現状ないようです。

なので、スキンシールでお馴染みの『wraplus』から、『iPad Pro 2018』用のスキンシールが発売されるのを待ちたいと思います。おそらく、多くの人にとって、これがベストなはず

四条ねこ
上に購入リンクがあるけど、まだ発売されていないみたい…。

その後…。

四条ねこ
しばらくしたら、iPad Pro 2018年モデル用スキンシールが出たっ!

スリーブケースに入れる

もうひとつの方法が、スリーブケースで全体を保護する方法。

すでに11インチ用も発売されているので、購入してすぐ守れる方法ではある。ただ、タブレットのアイデンティティーである、“すぐ使える感”がスポイルされてしまうのは気になるところ。

四条ねこ
移動中に使わないなら、これでもいいかもだねー。

総評:側面保護をどうするか。それが問題だ

総評:側面保護をどうするか。それが問題だ

今回解説したように、『iPad Pro 2018』は純正のアクセサリーを使う想定だと、側面が“ノーガード戦法”になりそうです。

今まで、クリアケースなどでiPadを保護してきた層からすると、側面がノーガードなのは、正直心許ないと思います。なので、個人的にはスキンシールがオススメ

四条ねこ
側面の保護を考えなきゃだなー。
まの
日本人的には、側面も守りたいですもんね。

ケース難民が出ないことを祈りたいです。

スマホで裸で使いたい!その最適解を考えた話—保護ガラス、Wrapsol、ときどき巾着

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2020年4月14日

おまけ

さたえり
にしても、ケースメーカーさんは大変やんね。
まの
こうなってくると、多くの人が純正を選びそうですもんね。
四条ねこ
今回の純正ケースから、背面も守ってくれるようになったもんねー。
まの
しかも、接点も背面に移動していますもんね。
四条ねこ
ある意味、“メーカー泣かせ”なiPadだよね〜。

おわり