本気で防災を考える。
台風、大雨、大地震…2018年はとにかく“災害”が多い気がします。かくいう私も、秋口の台風と大雨でダメージを負ったひとりです。そこで、そろそろ“本気で”防災を考えることにしました。



でも、遊びじゃなくて本気で考えるんよ。
昨今の災害続きで思うこと

冒頭でも話した通り、今年2018年はとにかく災害が多い印象。まさか北海道でも大地震が起きるとは、思いもよりませんでした…。
私自身も今年は被災しましたし、他の被災地の報道を見ていると思うことがありました。


今の現代社会、スマホなどツールを使っての情報収集が、大事な“ライフライン”になると思いました。それだけスマホやパソコンなどのスマートデバイスに頼り切っていると言えるのかも知れません。

手回し充電ラジオに必須の条件

今まで見向きもしなかった手回し充電ラジオですが、各社から発売されているのですね。

- USB充電機能
- 防水機能
- ラジオ機能



手回し充電ラジオ4機種比較

先程の条件に合った手回し充電ラジオを調べてみると、以下の4機種に絞られました。

意外と大手メーカーは手回し充電ラジオに参入していないようです。実際、大手メーカーでは上記の4機種しかありませんでした。
先程紹介した4機種の基本機能と基本スペックを、表にしてまとめてみました。

Panasonic『RF-TJ20』![]() |
Sony『ICF-B09』![]() |
東芝『TY-JKR5』![]() |
セイコークロック『KR885N』![]() |
|
基本機能 | ||||
ラジオ | FM / AM | FM / AM | FM / AM | FM / AM |
LEDライト | ○ | ○ | ○ | ○ |
USB充電 | ○ | ○ | ○ | ○ |
サイレン | ○ | × | × | ○ |
基本スペック | ||||
電池 | 単4形 ×3 | 単3型 ×2 | 単4形 ×2 | 単3形 ×3 |
手回し充電 | ○ | ○ | ○ | ○ |
イヤホン端子 | ○ | ○ | ○ | ○ |
防水 | × | ○ | ○ | ○ |
防塵 | × | × | ○ | × |
サイズ | 140(W)×54(H)×52(D)mm | 132(W)×77(H)×58(D)mm | 110(W)×65(H)×35(D)mm | 154(W)×170(H)×67(D)mm |
重量 | 254g | 376g | 188g | 590g |
備考 | ||||
ワイドFM対応 | ワイドFM対応 | ワイドFM対応、キャパシタ仕様バッテリー | アナログ時計、目覚まし機能 |
手回し充電ラジオ主要4製品比較。
比較してみると、Sonyの『ICF-B09』がスペック的に良さそうな気がします。サイレンや防塵機能はないものの、それ以外は問題なさそうです。




オススメは機種は東芝『TY-JKR5』

私の中で、手回し充電ラジオのベストバイは、東芝『TY-JKR5』です。


実は、この東芝『TY-JKR5』は、“キャパシタ仕様バッテリー”なのです。先程の比較表にもしれっと書いていました。
このキャパシタ仕様バッテリー、いわゆる“電気二重層キャパシタ”というものです。この電気二重層キャパシタによるバッテリーは劣化に強く、長期の保存に向いている特性があります。




防災やからね!
つまり、がじぇっと部的には手回し充電ラジオの決定版は、東芝の『TY-JKR5』となりました。参考になればと思います。
総評:今こそ防災意識!まずはラジオから!?

災害続きの昨今、ギークな人間が始められる防災意識こそ“手回し充電ラジオ”だと思います。

どんな状況で使用するか分からないからこそ、防水・防塵でスマートフォンが充電できる手回し充電ラジオを選ぶべきです。


今だからこその災害対策。それが一番大事。
おまけ





おわり