NHKが映らない…だと!?
SONYが法人向けブラビア『BZ35F/BZシリーズ』を発表しました。なんと、”NHKが映らないテレビ”だそうです。でも、これってただのモニターでは…?
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それって…テレビじゃないじゃんっ!!!
SONYが”NHKが映らないテレビ”を発売
![SONYが”NHKが映らないテレビ”を発売](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_01.jpg)
SONYが法人向けとして、Android搭載4Kテレビ『BZ35F/BZシリーズ』を2018年7月6日に発売することが発表されました。
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特徴
![特徴](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_02.jpg)
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チューナー非搭載
![チューナー非搭載](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_03.jpg)
この『BZ35F/BZシリーズ』は、商品カテゴリーこそテレビ的な扱いですが、実際はテレビチューナーは”非搭載”です。
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巷で言われている”NHKが映らない”は、そういうカラクリです。テレビチューナーが搭載されていないのだから当たり前ですよね。某大学ではNHKが映らない変換アダプターなるものを開発したらしいですが、そんなことをSONYのような大企業がするはずがありません。
Android内蔵
![Android内蔵](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_04.jpg)
先程、この『BZ35F/BZシリーズ』は、テレビチューナー非搭載と説明しました。しかし、代わりにAndroid OSは搭載されています。
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民生用のBRAVIAもAndroid TV準拠だから、この『BZ35F/BZシリーズ』もAndroid TVが搭載されているってことやろうね!
ここから先は発売されてみないと分からないですが、民生用のBRAVIAと同じようなAndroid TVの機能が使えるのならば、YouTubeやHulu、Netflixが無改造で視聴できる可能性はありますね。
HTML5準拠
![HTML5準拠](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_05.jpg)
『BZ35F/BZシリーズ』最大の特徴は、HTML5に準拠したWebベースのデジタルサイネージ技術が搭載されていることです。
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このHTML5準拠のデジタルサイネージは大変面白い技術で、動画再生やBGM再生、POP画像の表示などが、簡単にWebから変更・操作できるのです。従来のUSBメモリーに挿すようなタイプでは不可能であった、HTML5ならではのリッチなコンテンツが表示できるわけです。
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ラインナップ
![ラインナップ](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_06.jpg)
この”変態”BRAVIA『BZ35F/BZシリーズ』のラインナップは、以下のようになっています。かなりサイズのバリエーションは豊富です。
ラインナップ
- 43V型:FW-43BZ35F/BZ
- 49V型:FW-49BZ35F/BZ
- 55V型:FW-55BZ35F/BZ
- 65V型:FW-65BZ35F/BZ
- 75V型:FW-75BZ35F/BZ
- 85V型:FW-85BZ35F/BZ
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価格
![価格](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_07.jpg)
この『BZ35F/BZシリーズ』は、SONY公式ではオープン価格になっています。
ただ、価格.comでは既に価格が表示されていて、一番サイズが小さい43V型で9万円強、一番サイズの大きい85V型で95万円になっています。
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発売日
![発売日](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_08.jpg)
そんな『BZ35F/BZシリーズ』ですが、発売日は前述の通り、2018年7月6日に発売予定となっています。
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ジェネリック家電の4Kテレビが対抗馬?
![ジェネリック家電の4Kテレビが対抗馬?](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_09.jpg)
今回SONYが発売する『BZ35F/BZシリーズ』の最低価格が、9万円台と考えると、対抗馬として『ジェネリック家電』が出てくると思います。
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例えば、オーディオの老舗『SANSUI』や、格安テレビの代名詞『ORION』を手がけている『ドウシシャ』が、有名なジェネリック家電メーカーです。
▼PIP機能やPOP機能が使えるドウシシャの4Kディスプレイ
こちらも旧来のオーディオユーザーでお馴染みの『aiwa』も、復活を遂げてかなり安い4Kテレビを発売しています。
▼ONKYO製スピーカー搭載のaiwaの4Kテレビ
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今回のSONYのBRAVIAは法人向けやけど、対抗馬としてはコンシューマー向けの大手メーカー4Kテレビよりも、ジェネリック家電メーカーの4Kテレビな気がするんよね。
特にaiwaの4Kテレビは評判も上々ですし、ジェネリック家電に入れるのが失礼なくらいのブランド力ですからね。大手メーカーも、うかうかしていられないかも知れません。
テレビ…というより、Android内蔵モニター?
![テレビ…というより、Android内蔵モニター?](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/07/sony-bravia-bz35f_10.jpg)
『BZ35F/BZシリーズ』をここまで紹介してきましたが、読んでくださると分かると思うのですが、テレビではなくAndroid TV搭載のモニターです。
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ただ、単純なチューナーレスモニターではなく、Android TVを搭載していますし、HTML5準拠のデジタルサイネージ機能も使えます。そういう意味では、非常に希少性がありますし、価値のあるモニターだと思います。
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一応、法人でなくても購入できるみたいなので、個人事業主さんやチューナーを別途用意する個人さんには、一定の需要がありそうですね。もちろん、SONYはそういう用途は想定していないと思いますが…。
みんなは普通のテレビを買おうず!
おまけ
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HTML5準拠のデジタルサイネージは、これから普及してきそうやしね!面白いと思う!
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![](https://mupon.net/wp-content/uploads/2018/01/mano_drop.png)
おわり