- 新携帯回線として『ahamo』ではなく『5Gギガホ プレミア』を選んだ!
- ギガ無制限とApple Watch(Cellular)対応なのが選んだ主な理由!
- 今後のアップデート次第ではahamoとpovoも契約をするかも!
4月からdocomoユーザーの仲間入り。
3月から4月にかけて行われる携帯各社のプラン刷新。気持ちは『ahamo』か『povo』に揺らいでいたのですが、“ある理由”からdocomoの『5Gギガホ プレミア』を新規契約することにしました。


ここにきて…ですか。

まさかのメインブランドなんやね。
目次
4月からの携帯料金問題

大手携帯キャリア(MNO)のオンライン専用ブランドである、『ahamo』・『povo』・『LINEMO』が、ついにそれぞれサービスインされました。

これを待っていた人も多いよねー!

携帯回線の勢力図もガラリと変化しましたよね。
ahamo | povo | LINEMO | ||
利用料金 | 2,970円/月 | 2,728円/月 | 2,728円/月 | |
データ容量 | 基本容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
データ追加 | 1GB/550円 | 1GB/550円 | 1GB/550円 | |
通話料金 | 基本料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
かけ放題 (5分以内) |
付帯 | オプション (550円/月) |
オプション (550円/月) |
|
かけ放題 (無制限) |
オプション (1,100円/月) |
オプション (1,650円/月) |
オプション (1,650円/月) |
オンライン専用ブランドの料金プラン
※価格は割引オプション未適用時の場合ですべて税込表記。
※別途ユニバーサルサービス料が発生。
- ahamo:5分間かけ放題付帯・国際ローミング
- povo:トッピング機能・eSIM対応
- LINEMO:LINEギガフリー・eSIM対応
…という特徴があり、そっくりと見せかけて特徴が出ている3つのプラン。
いずれのプランも、大手キャリアの品質で20GB・3,000円弱/月という設定なので、かなり申し込みが殺到している様子。また、このオンライン専用ブランドの登場で、サブブランド(UQ mobile・
Y!mobile)や格安SIM(MVNO)の料金プランも大幅に改定され、軒並み従来よりも安価になりました。
そこで悩むのが、どこの携帯キャリアと契約しようか…というもの。
docomo『5Gギガホ プレミア』を選択

私はすでに複数の携帯キャリアと契約しているのですが、その契約をいくつか変更して、docomoの『ahamo』か、auの『povo』にしようと3月の初頭までは考えていました。

5Gギガホ プレミア | ||
---|---|---|
利用料金 | 〜∞GB | 7,315円/月 |
〜3GB | 5,665円/月 | |
データ容量 | 無制限 | |
通話料金 | 22円/30秒 | |
通信システム | 5G NR 4G LTE |
docomo『5Gギガホ プレミア』の料金プラン
※価格は割引オプション未適用時の場合ですべて税込表記。
※別途ユニバーサルサービス料が発生。
しかし、ahamoやpovoの全貌が明らかになっていくにつれ、その気持ちが変わっていき、結局はオンライン専用ブランドではなく、docomoのメインブランドである『5Gギガホ プレミア』を契約することに決定しました。そう、ここにきてのノーマルdocomoです。

調べれば調べるほど、『5Gギガホ プレミア』がベストだったんだよねー。
『5Gギガホ プレミア』を選んだ理由
【理由1】ahamoのApple Watch非対応
1つめの理由であり、これが“決定打”となったのが、『ワンナンバーサービス』という、Apple Watch(GPS + Cellularモデル)単体で通信が可能となるeSIM発行サービスの対応可否。
大手キャリアが提供するなら…と期待されていた『ワンナンバーサービス』。しかし、いざ蓋を開けてみれば、ahamo・povo・LINEMOのすべてが非対応という結果に。povoだけはauからの移行のみ一部対応となっていますが、Apple WatchのCellular運用を考えていたユーザーからすると、ガッカリしたことでしょう。
ahamoが『ワンナンバーサービス』に対応しない以上、Apple Watchをフル活用したいと考えると、必然的にメインブランドである『5Gギガホ プレミア』を選ばざるを得なかったということだったりします。
【理由2】データ容量無制限
2つめの理由が、テザリングを含めてデータ容量を無制限で利用が可能だということ。
単に容量無制限というなら興味が湧かないのですが、テザリングも含めて無制限というなら話は別。仕事柄、GB単位のデータをクライアントとやり取りすることも多く、安定して高速なdocomo回線を無制限で使えるというのは心強い。
docomo回線そのものはMVNO事業者に幅広く提供されているが、その多くが通信速度に難があり、テザリング目的だと厳しいものがありました。そういった意味でも、生のdocomo回線を無制限に使えるなら、ランニングコストが上がっても文句はないと思ったわけです。
【理由3】5Gデータプラス
3つめの理由が、『5Gデータプラス』という、契約中のプランと同等の回線をもう1つ追加できるというサービスの存在。
『5Gデータプラス』自体は、1,100円/月(税込)で加入可能。『5Gギガホ プレミア』が主回線だと、5Gデータプラスのデータ容量は30GBとなる(主回線の5Gギガホ プレミア自体は無制限)。
データ通信専用のSIMにはなるのですが、1か月に30GB利用可能なdocomo回線を1,100円/月(税込)で使えるのであれば、かなりメリットがあると言えるはず。私は、この5Gデータプラスをサブのスマートフォンで利用する予定です。
【理由4】ハーティ割引の割引率改定
4つめの理由が、障碍者や特定疾患に罹患しているユーザーへの割引制度である『ハーティ割引』の価格改定が行われ、その割引額が大きくなったこと。
通常時 | ハーティ割引適用時 | ||
5Gギガホ プレミア | 〜∞GB | 7,315円/月 | 5,808円/月 |
〜3GB | 5,665円/月 | 4,158円/月 | |
5Gデータプラス | 1,100円/月 | 880円/月 | |
かけ放題 | 5分以内 | 770円/月 | 無料 |
無制限 | 1,870円/月 | 1,100円/月 |
ハーティ割引適用時の『5Gギガホ プレミア』の料金プラン
※価格はすべて税込表記。
ハーティ割引における割引額の改定は、2020年12月1日に行われたのですが、改定前は『5Gギガホ』で407円/月(税込)しか割引されず、かけ放題のオプションに対しての割引も適用外でした。それが価格改定後、上表のような大幅な割引になっているのです。
このような障碍者や特定疾患の方向けの割引制度の改定については、あまりメディア等で触れられることがない気がします。ハンディキャップを持っている方への割引額を大幅に引き上げたことについては、NTTドコモという企業の姿勢そのものについて評価をしたいところ。ぜひ、NTTドコモにはこの割引額の維持に努めてほしいです。
ahamoかpovoも契約するかも

そんなわけで、docomoの『5Gギガホ プレミア』を契約することにしたのですが、ahamoとpovoも契約したい…というか気にはなっています。

5Gギガホ プレミアを契約して、ahamoを契約する意味とは!?

うーん…“ない”あーるっ!
5Gギガホ プレミアを契約してしまえば、ahamoやpovoを契約する意味は正直ないのですが、新しいサービスだから体験してみたいと思ってしまうのがギークの性。ahamoがワンナンバーサービスに対応してくれたら、喜んでもう1回線契約するのですが…なんとか検討してほしい。
まとめ「『5Gギガホ プレミア』は高いけど魅力的」

そういうわけで、ahamoとpovoも悩んだのですが、データ容量無制限ということやApple Watch(GPS + Cellularモデル)の単体通信に対応していることから、オーソドックスにdocomo『5Gギガホ プレミア』を契約することにします。
「高い」と言われがちな、大手キャリアのメインブランド。確かにランニングコストはかかってしまいますが、ちゃんと内容を理解しているのであれば、魅力的なプランになっているのではないでしょうか。

これで外出時でもDropboxをフル回転させられるぞー!やったね、たえちゃん!!
おまけ

これでahamoユーザーにマウントが取れーるっ!

…最低ですわ。

絶対にやっちゃダメなやつやんね。
おわり
10数年ぶりのdocomoユーザーに返り咲きあーるっ!