4大キャリア網羅のギークな携帯回線案 –ahamo中心編–

4大キャリア網羅のギークな携帯回線案 –ahamo中心編–
記事のポイント
  • 4大キャリアを網羅したギークな携帯回線のプランを考える!
  • 主軸はdocomo回線でオンライン専用ブランド『ahamo』中心の構成!
  • Apple Watch(ワンナンバー)を諦めるなら有力な選択肢!

4大キャリアを網羅したい!

4月から始まるMNO・MVNOの新プランに合わせて、ギークでヘビーユーザーな携帯回線の見直し案を考えてみます。今回はdocomoのオンライン専用ブランド『ahamo』中心編です。

二条ねこ
  • スマートフォン4台
  • タブレット2台
  • モバイルルーター1台

の全部にSIMを挿すぞー!

まの

…デジャブ感。

さたえり

あ、docomo編の続きやね!

4大キャリア網羅のギークな携帯回線案 –docomo中心編–

4大キャリア網羅のギークな携帯回線案 –docomo中心編–

2021年3月1日

はじめに

MNOの『オンライン専用ブランド』(ahamo・povo・LINEMO)のサービスインを皮切りに、MVNOも既存料金プランの改定や新料金プランを矢継ぎ早に発表しています。つまり、モバイルブロードバンド業界が大きく動くタイミングが来た、というわけです。

そこで、このタイミングで現在契約中の携帯回線を見直し、ギークが最大限に遊べそうでかつ、ヘビーユーザーが現実的な範囲内でのランニングコストで使える、新しい携帯回線の組み合わせを考えようというのが本稿の趣旨になります。

二条ねこ

モバイルブロードバンド女王にあたいはなるっ!

まの

また意味不明なことを言い始めましたわね……。

ahamo・povo・LINEMOに向けて私的携帯回線を整理

ahamo・povo・LINEMOに向けて私的携帯回線を整理

2021年2月27日

前提条件

4大キャリア回線網羅
  • 4大キャリア回線網羅
  • 5G対応回線必須
  • eSIM対応
  • データ容量繰越可能

4大キャリア(docomo・au・SoftBank・Rakuten)の回線を網羅するのが大前提。

その上で、5G通信に対応している通信事業者やeSIMに対応している通信事業者を積極採用していきます。それに加えて、MVNO(格安SIM)であれば、データ容量が繰り越しできることが絶対条件となります。

携帯キャリア料金プラン比較表 –MNO(メイン/サブ/オンライン専用ブランド)版–

携帯キャリア料金プラン比較表 –MNO(メイン/サブ/オンライン専用ブランド)版–

2021年2月4日

完成図

4大キャリア回線網羅
端末 通信事業者
iPhone 12 Pro Max UQ mobile
楽天モバイル
iPhone SE(第2世代) y.u mobile
Galaxy Note20 Ultra 5G docomo
Xperia 1 II y.u mobile
LinksMate
iPad Pro 11インチ(第2世代) LinksMate
iPad mini(第5世代) LinksMate
Aterm MR05LN FUJI Wifi

利用中の端末に当てはめた完成イメージ

現在利用中の端末(スマートフォン・タブレット・モバイルルーター)と、今回想定する携帯回線を当てはめた完成図はこんな感じ。

二条ねこ

スマートフォンは全部音声通話SIM
タブレットは予備的な格安データ専用SIM
…って感じの構成あーるっ!

さたえり

そんなに電話番号持って、誰に電話するん!?

二条ねこ

プライベート用と、仕事用と、えーと…んんんー!?

ギークな携帯回線案

4大キャリア回線網羅
  docomo回線 au回線 SoftBank回線 Rakuten回線
通信事業者 docomo y.u mobile LinksMate UQ mobile FUJI Wifi 楽天モバイル
分類 MNO
(オンライン専用ブランド)
MVNO MVNO MNO
(サブブランド)
MNO
(再販系)
MNO
(メインブランド)
プラン ahamo シェアプラン 20GB
(音声通話SIM)
追加SIM
(音声通話SIM)
2GBプラン
(データ通信のみ)
追加SIM ×2枚
(データ通信のみ)
くりこしプランM SIM 50ギガプラン Rakuten UN-LIMIT VI
SIM 音声通話 音声通話 音声通話 データ データ 音声通話 データ 音声通話
利用料金 2,970円/月 4,378円/月 0円/月 418円/月 220円/月 2,728円/月 2,640円/月*1 0円–3,278円/月
データ容量 20GB 20GB 2GB 15GB 50GB ∞GB
超過時速度 1Mbps 128kbps 200kbps 1Mbps 128kbps (1Mbps)
データ繰越
(無期限*2

(1か月)

(1か月)
×
備考 5分かけ放題付帯 U-NEXT付帯 節約モード対応 節約モード対応 eSIM対応

4大キャリア網羅の携帯回線案
※価格は割引オプション未適用時の場合ですべて税込表記。
※別途ユニバーサルサービス料が発生。
*1『お得デポコミコース』契約時の月額料金。
*2最大100GBまでストック可能。

■携帯回線(SIM数とデータ容量)

  • docomo回線 ×6(42GB)
  • au回線 ×1(15GB)
  • SoftBank回線 ×1(50GB)
  • Rakuten回線 ×1(∞GB)

■合計利用料金

  • 最小:13,354円/月
  • 最大:16,632円/月

docomoの『ahamo』を中心にした携帯回線案はこんな感じ。

ちょっと冗長感のある携帯回線構成なのが気になるところ。今回はお試しで構成を組んでみたのですが、y.u mobileとLinksMateはどちらか一方でもよいかもしれません。ここをIIJmioの『ギガプラン』にして、eSIMを増やしていくのも一興。

IIJmio『ギガプラン』発表——料金と特徴の総まとめ

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2021年2月24日

楽天モバイルの『Rakuten UN-LIMIT VI』は、利用するデータ容量によって月額利用料金が変動するタイプ。特に、Rakuten UN-LIMIT VIは、使い方によっては超ローコスト運用(実質0円/月)が可能なので、契約しておいて損はないでしょう。

今回主軸はdocomoも『ahamo』ですが、ここをどう活用していくかがキモ。実際に運用していくとなると、留守番電話サービスが使えないことがどこまで響くのかが気になるところ。できれば、povoやLINEMOみたく、eSIMを早く…というのもあります。

docomo『ahamo』

4大キャリア回線網羅
ahamo
利用回線 docomo
利用料金 2,970円/月
データ容量 20GB
超過時速度 1Mbps
備考 5分かけ放題付帯

ahamoのプラン内容
※価格は税込表記。

本構成のメイン回線となるのが、docomoのオンライン専用ブランド『ahamo』を選択。

3大キャリアのオンライン専用ブランド(ahamo・povo・LINEMO)のどれを選択するか悩んだのですが、LINEMOは時間帯によって速度制限があることが判明したので選考外。povoとUQ mobileと併用するメリットも少ないのと、docomoのほうが5Gの対応バンドが多いので、無難にahamoにします。

二条ねこ

ahamo・povo・LINEMOの全部がApple WatchのCellular通信非対応なのが痛いところあーる。

ahamo・povo・LINEMOはApple WatchのCellular通信非対応——新プランと既存プランの大きな差別化要素

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2021年3月7日

y.u mobile『シェアプラン 20GB』

4大キャリア回線網羅
シェアプラン 20GB
(音声通話SIM)
利用回線 docomo
利用料金 4,378円/月
データ容量 20GB
超過時速度 128kbps
備考 U-NEXT付帯
音声通話SIMが+1枚無料

シェアプラン 20GB(音声通話SIM)のプラン内容
※価格は税込表記。

ダークホース的に密かに期待しているのが、y.u mobile『シェアプラン 20GB』というもの。

このy.u mobileのシェアプランには、月額2,189円(税込)のU-NEXTがバンドルされており、音声通話SIMなら同料金のままSIMを2枚まで発行することが可能。なので、実質的には2,189円/月で、合計20GBの音声通話SIMを2枚持てる計算となるわけです。

y.u mobileはユーザー数が多くないからか、通信速度もMVNOの中では軒並み安定傾向なのも好印象。また、100GBまでなら、データ容量の繰り越しが無期限というのもメリット大。

LinksMate『2GBプラン』

4大キャリア回線網羅
2GBプラン
(データ通信のみ)
利用回線 docomo
利用料金 418円/月
データ容量 2GB
超過時速度 200kbps
備考 追加SIM ×2枚:220円/月

2GBプラン(データ通信のみ)のプラン内容
※価格は税込表記。

iPad 2台とXperia1 IIにとりあえず挿しておく超サブ回線として利用するのが、LinksMate『2GBプラン』。

LinksMateはMVNOの中でも、

  • MVNOの中では通信速度がとりわけ安定傾向
  • 1回線で複数SIM発行可能でパケットシェアも可能
  • データ容量繰り越しと節約モードが利用可能
  • 5G通信のオプション料金が無料
  • カウントフリーオプションを完備

という点から、かなり気に入って使っています。

2021年3月18日に価格改定が行われ、複数SIM発行のMVNOの中ではかなり安価に運用することが可能になりました。

個人的には、IIJmioみたいにeSIMも発行してほしいところですが、LinksMateのほうが通信速度が体感レベルで速い(両方とも契約経験有)ので、継続利用はLinksMateを選択。IIJmioの『ギガプラン』も気になるので、契約中のIIJmioを解約するかは悩みどころですが、やはり速度重視なのでLinksMateにします。

UQ mobile『くりこしプランM』

4大キャリア回線網羅
くりこしプランM
利用回線 au
利用料金 2,728円/月
データ容量 15GB
超過時速度 1Mbps
備考

くりこしプランMのプラン内容
※価格は税込表記。

au回線には、UQ mobileの『くりこしプランM』という15GB/月のプランをチョイス。

同月額料金でpovoよりも5GB少ないのですが、UQ mobileにはデータ容量の繰り越し節約モードの2つが存在するのが魅力。節約モード時も、くりこしプランM以上のプランならば、最大1Mbpsの速度で通信が可能。なので、使い方によってはpovoよりも優位性があると見ています。

UQ mobileに乗り換えた6つの理由—使える速度と専用アプリ不要かけ放題が有用

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2020年11月25日

FUJI Wifi『SIM 50ギガプラン』

4大キャリア回線網羅
SIM 50ギガプラン
利用回線 SoftBank
利用料金 2,640円/月*1
データ容量 50GB
超過時速度 128kbps
備考

SIM 50ギガプランのプラン内容
※価格は税込表記。
*1『お得デポコミコース』契約時の月額料金。

モバイルルーターや4G回線のBand 8が使いたいとき用に、FUJI Wifi『SIM 50ギガプラン』も継続契約で用意。

4大キャリアを網羅するならSoftBank回線も必須…なのですが、LINEMOが時間帯により速度制限を行うとの記載があったので、LINEMOには移行せずに、引き続きFUJI Wifiを使うことにしました。なお、キャンペーン等で頻繁に価格変動するイメージなので、契約の際は逐一月額料金をチェックしておくのがおすすめ。

海外スマートフォンを使うならBand 8が掴むSoftBankと思っていたのですが、それは4G回線での話。5G回線だと、n78を掴むdocomoとauが良さげな印象に……。n77・n78・n79のSub6帯を掴むのはdocomoだけなので、5Gの周波数帯だけを見るとdocomoが圧倒的に優位かもしれません。

高速+大容量+格安。FUJI Wifi SIMプラン × Aterm MR05LN = さいつよ

高速+大容量+格安。FUJI Wifi SIMプラン × Aterm MR05LN = さいつよ

2020年3月15日

楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT VI』

4大キャリア回線網羅
Rakuten UN-LIMIT VI
利用回線 Rakuten
利用料金 0円/月(1GB未満/月)
1,078円/月(3GB未満/月)
2,178円/月(20GB未満/月)
3,278円/月(20GB以上/月)
データ容量 ∞GB
超過時速度 (1Mbps)
備考

Rakuten UN-LIMIT VIのプラン内容
※価格は税込表記。

4大キャリアの回線を網羅したいので…当然ですが、楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT VI』も用意します。

2021年4月1日から『Rakuten UN-LIMIT VI』にアップデートされ、1GB未満/月のデータ利用ならゼロコスト運用が可能となったので、契約しない手はないでしょう。使い放題の回線ではありますが、テザリング時にFTPS接続できないポート規制がかかっているため、この問題が解消されるまではサブ回線として運用する予定です。

テザリングでFTP/FTPS接続できない問題とキャリア別検証結果

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2021年1月3日

まとめ「ギーク回線は『ahamo』で作る」

まとめ「ギーク回線は『ahamo』で作る」

…という、4大キャリア網羅のギークな携帯回線案ドデスカ!?

4大キャリアの回線は網羅したいのですが、本稿のプランニングだと、最低でも月額13,354円(税込)のランニングコストがのしかかってるのが痛いところ。データ容量的には、合算すると、107GB(無制限の楽天モバイルを除く)もあるのでそこは問題ナシなのですが……。

月額13,354円(税込)には、月額2,189円(税込)のU-NEXT代金が入っているので、厳密には、月額11,165円(税込)となる。できれば、ここを1万円以内に収めたいところ。

docomoがメインブランドで提供している『5Gギガホ プレミア』が最大月額7,315円(税込)で提供されることを考えると、損をしている気もしなくもない。もちろん、SIMの枚数が全然違うので正確な比較にはならないのですが、もう少しランニングコストについては検討しないといけない気が……。

二条ねこ

音声通話SIMが多いのは嬉しいんだけど…ねー。

この記事で紹介したガジェット

おまけ

二条ねこ

そろそろ新プランが開始されるから、ちゃんと携帯回線を決めないといけないリミットが迫ってきていーる。

まの

Apple Watch用eSIMがメインブランドでしか使えないので、そこが悩みどころですよね。

さたえり

主軸がdocomo回線、っていうのも再考しなくていいん!?

二条ねこ

うむぅ……。

おわり